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霞一鬼の編集履歴

2021-02-12 18:32:37 バージョン

霞一鬼

かすみいっき

霞一鬼とは「忍風戦隊ハリケンジャー」の登場人物である。

演:団時朗


概要

故人。

嘗ては迅雷流に所属する壮年男性の忍者にして、電光石火ゴウライジャー霞一甲霞一鍬の父親。彼らからは「親父」と呼ばれている。


一鍬によれば、迅雷流の中でも屈指の問題児であり、任務とは無関係な殺戮と破壊を不必要に繰り返す、非常に攻撃的かつ好戦的な性格の人物であった模様。

息子の兄弟に対しても親としての情は一切持たず、怒りと憎しみばかりを教えてきた。


そんな危険人物であったが為に迅雷流からも激しく疎まれ、あえて危険で過酷な任務ばかりを与えられた結果、最期はその過労が祟って死亡した。一鍬曰く「流派に殺されたも同然」だったらしい。


更には、そんな任務の最中に発生した流星群から「アレ」の情報を入手。

迅雷流からは「アレ」から何度も遠ざけられるも、自分なりに調査を続け、その過程でシノビマシンを開発し、自分の調査結果をデバイスに残すなりしていた。

なお上述のような教育を兄弟に課していたのは、将来的に彼ら2人を互いに殺し合わせる事で、アレを呼び出す為であった


当初兄弟にとってはどれ程冷酷な人物であったとしても、唯一心の頼りとする事が出来る人物であったが為に、「デカくて強い」と半ば皮肉混じりに評されていたが、ハリケンジャーと和解して改心した後は、「強く生きることしか出来なかった哀れな男」と評された。


武器は鬼雷丸と呼ばれるイカヅチ丸に大型の刃を付けたような薙刀。「鬼雷爆撃破」という強力な奥義を放てるものの、放出される電撃が敵味方御構い無しに巻き込んでしまう為に、「味方斬りの魔剣」として全宇宙から恐れられている。サタラクラが持つ「宇宙危険な武器百科」の中にも載っており、その設計思想はあのサタラクラにすら「狂気」だと言わしめた程である。


余談

演者の団時朗氏は『帰ってきたウルトラマン』にて主人公『郷秀樹』を演じていたことで特撮ファンには広く知られているが、ハリケンジャーから17年後、『騎士竜戦隊リュウソウジャー』にて『長老』役で再びスーパー戦隊シリーズに出演することになる。

しかし、前者は正義感が強く、後者はユーモアもある等いずれも一鬼とは似ても似つかぬ人物である。


関連タグ

忍風戦隊ハリケンジャー

毒親 狂人

ダークトレーダー…似たようなチームの子供の育て親、こちらは養子でありながら、霞一鬼とは違い溺愛している様子が見られるという違いがある。

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