CV:福原かつみ
概要
『ウルトラマンタイガ』トライスクワッドボイスドラマに登場するキャラクター。
アンドロ警備隊の新メンバーであるアンドロ超戦士で、宇宙警備隊の訓練生だったウルトラマンタイガと惑星マイジーでグア軍団の外宇宙侵略機械部隊戦闘隊長イムビーザとの戦いのさなか出会った。
アンドロ超戦士の例に漏れずコスモテクターを装備しており、カラーリングはメタルバイオレット。コスモマスクはバイザー部分がアルファベットのUのような形状になっている。
詳細は不明だが強力な光線を発射することができ、改造ブロッケンとメカバードンを撃破した。苦も無く複数の敵を撃破する高い戦闘能力をもつがそれゆえ最初はタイガを見下していた。
武器として二丁拳銃・コスモマグナムを持つ。ツインエッジモードという短剣に変形して繰り出す「アンドロ十文字霞斬り」や、並列に連結して放つ必殺光線「ストライクバースト」という技を持つ。
最後は共闘したタイガの実力を認め、再開を誓った。
他作品との関連
『ウルトラギャラクシーファイト大いなる陰謀』ではアレス本人は登場はしないが、ギャラクシーレスキューフォースに身を置いているアンドロメロスとタイガの会話から、彼がメロスの後任としてアンドロ警備隊隊長に就任していたことが判明しており、戦士として成長している様子が見て取れる。
余談
ボイスドラマでのアレスのセリフで、「役不足」という言葉が間違えて使用されてしまっている(本来ならば「役者不足」などと表現するのが正しい)。
「役不足」が誤用される例は多く、『ジョジョの奇妙な冒険』におけるスピードワゴンの「やはりおれじゃあ"役不足"だったようだぜ!」というセリフは有名(こちらはアニメにて「役者不足」に変更されている)。
CVを担当した福原かつみ氏は、タイガの次回作『Z』にてストレイジ基地内のAI音声を担当し、『ヒーローズオデッセイ』のナレーションも担当している。