一般的な概要
かつて日本ミルクコミュニティが販売していた牛乳のブランドで、2020年現在は協同乳業株式会社(メイトー)が製造している。シンプルな朱色(赤)のパッケージに「農協牛乳」と書かれている。
下記の空耳アワーのVTRで使用されているのはこの赤パッケージの商品であるが、他にも全国農協乳業協会の会員用の青パッケージ、らくれん(四国乳業)や名古屋牛乳などが製造している緑パッケージが存在する。
外部リンク
空耳としての概要
それはタモリが司会を担当しているTV番組『タモリ倶楽部』での事。
「洋楽のここの部分がこう聞こえる!」という物を視聴者からのハガキ投稿を発表する名物コーナーである『空耳アワー』。
そこでプリンスの「バット・ダンス」という曲が紹介され、空耳の部分が流れた。
・・・・その空耳こそが「農協牛乳」だったのである。
その部分は実際には「DON'T STOP DANCIN'」と歌っているのだが、プリンスの独特の歌い方から、農協牛乳と聞こえてしまったのである。
この空耳は司会のタモリや安齋肇、そして番組を見ていた人達の腹筋を刺激し、爆笑の渦が巻き起こった。
さらに、番組スタッフが作成した「スモークの中、音楽と共に地面からせり上がってくる農協牛乳」(メイン画像及び関連動画)という演出の映像で、爆笑に拍車をかけた。
結果、この空耳は景品としてジャンパーを進呈され、現在も「最強の空耳」の一つとして語り継がれている。
余談
このネタの前座作品が「ノーパン喫茶があそこにあるわ!」という下ネタ作品であり、下ネタからの不意討ちで爆笑ネタの流れを確立した。
関連動画
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東京ミュウミュウ:発音のイントネーションが同じ事を原作者自らネタにしている