概要
日本の人口減少や流通業界全体が変革期が求められており、特に百貨店業界はその影響を多く受けている。それは老舗でもある大丸や松坂屋も単独では生き残りが難しい状況になっていた。大丸は関西を松坂屋は東海を地盤としている事から競合相手が少ない事や統合した方がメリットが多い事もあってか2007年3月に合意に至り、同年9月3日に発足した。
2010年3月1日には、松坂屋を存続会社とする形で百貨店事業を合併して大丸松坂屋百貨店が誕生した。2012年8月27日にはセゾングループであったパルコを傘下に収めた(2020年3月23日には完全子会社化)。
売り上げとしては三越や伊勢丹を傘下に持つ『三越伊勢丹ホールディングス』に次ぐ、国内2位である。