注意
※この記事は『呪術廻戦』の重大なネタバレを含みます |
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突如
脹相の脳内に溢れ出した
・・・・・
存在しない記憶
概要
脹相と同じく呪胎九相図の壊相と血塗を含めた4人の場合もある。
存記とは存在しない記憶の略称で、そのまま読むと「存在しない記憶の兄弟」という意味になる。
呪胎九相図の長男である脹相は、元から兄としての責任感が強く、常に弟たちのために行動していた節があったため、そんな弟たちを殺した虎杖のことを敵視していた。しかし、渋谷事変において虎杖と脹相の戦闘中、脹相の脳裏に虎杖と九相図の弟たちが共に食卓で談笑する「存在しない記憶」が溢れ出し、事態は一変する。
それからと言うもの、「どけ!!!俺はお兄ちゃんだぞ!!!」や、「全力でお兄ちゃんを遂行する!!」といったセリフを皮切りに、虎杖に対しての圧倒的お兄ちゃんムーブは加速。脹相は読者から兄を名乗る不審者と呼ばれるようにさえなった。
ところが、143話にて虎杖の母の額に縫い目があり、その正体が受胎九相図の生みの親・加茂憲倫だということが判明。虎杖と脹相は血縁さえないものの、事実上は本物の兄弟であることが明かされた。
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