概要
アメリカ合衆国の南部、ルイジアナ州最大の都市で、ミシシッピ川の河口周辺に位置する。
フランス語の「ラ・ヌーベル・オーリアンズ(「新・オルレアン」の意)」を英語にしたもの。
歴史
1718年、フランスにより建設、当時ルイ15世の摂政だったオルレアン公フィリップに因んで名付けられた。
1722年、フランス領ルイジアナの首府となる。
1801年、ナポレオンによりフランスに返還される。
1803年、アメリカ合衆国に売却される。
1814年12月~1815年1月、米英戦争末期の戦闘でイギリス軍に侵攻されたが、アンドリュー・ジャクソン(後の第7代大統領)が撃退した。
1849年、バトンルージュに州都が遷される。
2005年8月25日、ハリケーン・カトリーナで甚大な被害を受ける。
スポーツ
NFLのニューオーリンズ・セインツが1967年から本拠地としている。また、NBAではホーネッツ(初代)が2002年に移転して来ており、2013年からニューオーリンズ・ペリカンズに改称して活動している。過去にはニューオーリンズ・ジャズが存在していたが、1979年にユタ州ソルトレイクシティへ移転した。