おいでよ!未来の発明ショー!

おいでよみらいのはつめいしょー

きかんしゃトーマス長編映画作品第16作目およびCG長編作品第13作目。

※ネタバレ注意

（原題：『Marvellous Machinery』）

ストーリー

第1部

ある日、空を飛ぶ物体を見つけたトーマス達がウルフステッド城に行くと、そこにはノランビー伯爵とその友人でアメリカから来た発明家のルースがいて、近日テクノロジー・フェアが開かれると知る。

その夜、他のスチーム・チームの機関車たちとテクノロジーについて考えていたトーマスは、新しい発明で自分達が取って代わられるのではと考える。

そこで次の日、トーマスは機関車がどれだけ役立つかを見せようとするが、ニアやパーシーが事故を起こしてしまいテクノロジー・フェアの準備が遅れそうになる。

何とか準備が始まると、1台の機関車に乗ってバズとバーニーと言う料理人を名乗る2人組が現れる。

鉄道が最高の発明とルースが言ったのを聞いてトーマスは安心する一方、バズとバーニーはとてつもなく大きな盗み計画を立てていた…。

第2部

テクノロジー・フェアが始まり、トーマスはケンジという風変わりな電車と知り合う一方、トップハム・ハット卿は期間中、毎日行われる発明品のデモンストレーションに興味津々。

その夜、トーマス以外のスチーム・チームは、自分達が新幹線と置き換えられる事を心配する。

次の日、バズとバーニーと共にテクノロジー・フェアに現れたサニーは、偶然ノランビー伯爵の指示で牛乳を取って来る事になり、そんなサニーを酪農場に案内したトーマスはその挙動不審さを怪しむ。

だが、その後、キム教授の作ったロボットが、バズとバーニーの手によってリモコンを故障させた為に、暴走を始める事態に。

何とか機転を利かせて、ヘティ教授が制作した電磁石を使ってアメージング・メタルマンを止めたルースは、その夜自身の発明品、エアカーを披露するが、彼らに目を付けられる。

次の日、ルースはエアカーの設計図が盗まれた事に気付き、バズとバーニーはサニーを無人で走行させている隙にケンジを乗っ取って逃亡してしまう。

トーマスはぶっ飛びブースターをフリードリヒ教授に動かして貰い、ケンジを追いかける。

果たして、トーマス達は悪党達を止めてテクノロジー・フェアを無事に終わらせられるだろうか…。

第3部

サニーはソドー島での仕事を続けるために、自分が役に立つ機関車だという事を証明しようとする。けれども、悪党誰に協力していた過去から彼を信用していないかった。ディーゼルを除いて。しかし、彼は信用できるだろうか?

第4部

ルースによって蓄電池が与えられ、蒸気機関車のように自由に走れるようになったケンジ。何日かして、港から日本へ帰ることになったケンジだったが、トーマスが日本について来ないと知り、彼から隠れてしまう。

新キャラクター

ルース

（声：望田ひまり）

ソドー島で開かれるテクノロジー・フェアの為に来島した。

ケンジ

（声：賀来賢人）

日本出身の新幹線。モデルは0系新幹線。

トーマスは彼の事を知らなかったが、彼は世界を旅したトーマスを知っていた。

サニー

（声：後藤淳平(ジャルジャル)）

車体色は紺色の小型タンク機関車。バズとバーニーの仲間で悪事を働いていた。彼らの逮捕後も悪党呼ばわりされることが多いもののノランビー伯爵とドクター・フォリーフィールドから牛乳の運搬を頼まれ運んだことで、ソドー鉄道の仲間になった。

バズ

（声：石野竜三）

料理人を装い、バーニーと共にサニーに乗ってテクノロジー・フェアを見にソドー島にやって来たが、その目的は技術を盗んで高値で売り、世界の明日を破壊する事だった。

その後、ルースからエアカーの設計図を盗んで、ケンジを乗っ取ってソドー空港まで逃げようとしたが、トーマスとゴードンとレベッカとトップハム・ハット卿と発明家のルースとノランビー伯爵の追跡によりケンジを止められ、逃げようとした所を警察官に見つかり、『バーニーを止めようとしただけ』とごまかそうとしたが、近くに駆けつけたバーニーがすべて喋ってしまい、彼共々御用となった。

彼が親分で、バーニーが子分。