ここではシリーズで特に出番が多かった3での説明を行う
概要
光の司祭が治める、大陸の中央に位置する巨大な永世中立都市で、6大国の一つ。
主人公の一人シャルロットの出身地。世界中から人々が訪れる宗教都市で、緑豊かな美しい街。住民たちは、神の教えや規則に反する事なく清く正しい生活を送っている。
かつて世界を救ったマナの女神が初めて降臨したとされ、同時に光のマナストーンが安置されている【光の古代遺跡】を守護するために建設されたという歴史的経緯がある。現在では【光の古代遺跡】は無人のモンスター生息域と化しているため、現在はウェンデルがマナ信仰の中心地として栄えている。都市の北部には【マナの神殿】が作られており、ウェンデルにおける行政の中心的な場所となっている。
人々の心の拠り所の一つとされており、かつて世界中で迫害され、人間に恨みを持つビーストキングダムが人間界侵攻を行った際には、攻撃目標にされている。
光の司祭が行った禁呪でビーストキングダムの侵攻からは護られたが、司祭は呪いの病に倒れ、以降は急速に寂れていく。
余談
前作の聖剣伝説2のマンダーラ寺院のびでいおには『ロリマー王国の首都ウェンデル』の名前が記録されている(ロリマー王国はウェンデル同様FF外伝から登場している国)。
他の聖剣シリーズでも、ロリマーの名を持つ国とウェンデルの名を持つ都市に接点があることが多く、ロリマーにはマナの種族特有の金髪の人間がいることが多い。
2と3の世界に繋がりはないが、3にはどこからか流れ着いた『ポポイのおさがり』があり、ロリマー王国がない代わりに雪国の魔法王国アルテナがある。
3は魔法王国アルテナにも風の王国ローラントにも聖都ウェンデルにも金髪の人間が多い設定である(エルフや聖職者が多いのは聖都ウェンデルのみ)。