AH-88 ヘルハウンド
「機動警察パトレイバー」に登場する機体である。テイルローターを持たない「ノーター」方式の大型ヘリコプターで、巨大なスタブウィングにハードポイントを計6基装備。AH-56 シャイアンの後継機として開発された攻撃ヘリコプター。米軍とヒューズ社の共同開発の機体である。後に陸上自衛隊にも配備された。
米軍機にAH-88A1とAH-88A2が存在し、陸自の物にはAH-88Jとその発展型のAH-88J2、光学迷彩を搭載したAH-88J2改グレイゴーストが存在する。
それを目撃したおっさん(バセットハウンドを飼うタグボートの船長 60歳 船とわんこをこよなく愛する。某監督に似る)によると、外観は「ボルゾイ・・・いやホイペットみてぇな」妙な形。
余談
デザインは河森正治氏で、某監督が好む犬、魚、鳥の要素が内包されている。
なおメインデザイナーの出渕裕氏が指摘しているように、攻撃ヘリコプターの運用的に横幅が広い設計はありえないのだがビスタサイズに映える姿が、ミリタリーに対して一言あるはずの某監督の演出プランと好みに合致したため採用されている。
非常に優れたデザインであるため、「廃棄物13号」のエピソードを映画化した『WXⅢ』においてもディテールアップした姿で登場している。
AH-88 リーガル
ゲーム「フロントミッション4th」に登場した機体。ヘルハウンドと違いAH-64をベースとした発展機で2094年現在、USN軍に配備されている。