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改造パンドンの編集履歴

2021-05-04 10:07:53 バージョン

改造パンドン

かいぞうぱんどん

『ウルトラセブン』に登場する改造怪獣。

データ

別名:双頭怪獣
身長:40メートル
体重:1万7,000トン
出身地:ゴース星

『ウルトラセブン』第49話(最終回)「史上最大の侵略(後編)」に登場


概要

ウルトラセブン』におけるラスボス

第48話でセブンに左手と右足を切断されたパンドンに、ゴース星人が改造を施した怪獣。

切断された部位には銀色に輝く義手義足が取り付けられ、左右非対称な姿になっている。

動きはぎこちないがパワーは上がっているようで、(過労死寸前の状態とはいえ)セブンの放ったアイスラッガーを、改造してない方の手でキャッチしてしまう程のスピードとパワーを持つ。


ウルトラ警備隊の無人マグマライザーの突撃によって、ゴース星人の基地が破壊された後、地面をぶち破って最後の敵として登場、瀕死のセブンを一方的に攻撃し苦しめた。

形勢逆転の一撃としてセブンが放ったアイスラッガーを素手で掴み取り、それを用いてセブンにとどめを刺そうとするが、ダン=セブンと言う事実を知ったウルトラ警備隊が奮起、分離したウルトラホーク1号の援護射撃を受けて怯み、集中力をかき乱してしまう。


それでもアイスラッガーを投げつけるが、この隙をついてセブンは体勢を立て直しており、渾身のウルトラ念力で跳ね返されて自分が首を切断され、今度こそ本当に絶命した。

ウルトラ警備隊の援護射撃がセブンの勝利につながり、地球の平和を守り抜いたセブンは故郷・M78星雲へと帰っていった。


余談

  • アイスラッガーを避けたり跳ね返したりする怪獣はいたが、受け止めたのはパンドンが初めて。

また、この形態では火炎放射を用いていない。


  • SFCゲーム『ウルトラセブン』でもラスボスとして登場。恐ろしい強さを持つ

  • 一部の資料には「中途半端な機械化でパワーこそ上昇しているが、総合的なバランスが悪く弱体化している」と記載されている。

  • 着ぐるみの義手や義足は型抜きで造られた。

関連項目

ウルトラ怪獣 パンドン

キングパンドン:同じくパンドンを改造して生み出したとされる怪獣。ただし、こちらは生体改造と思われる。

メカキングギドラ:メカ改造怪獣繋がり。

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