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CERO-Zの編集履歴2021/05/05 10:42:16 版
編集者:桜崎あかり
編集内容:メイドインアビス追加
センシティブな作品

CERO-Z

せろずぃー

CEROのレーティングのひとつで18歳以上のみ対象のこと。(日本では主に)残虐性が極めて高いゲームに指定される。

概要

身体欠損大量出血などの残酷描写、など多々含まれることを表すため、囲いの帯の色は赤。

この他、麻薬の使用を始めとする現実で安易に模倣可能でリアルな犯罪行為もZ判定の原因となる場合が少なくない。

別称→R-18 R-18G X指定

なお上述の通りZ指定はあくまで残酷描写、犯罪行為が基準であり、いわゆる「エロゲ」のような強烈な性的表現(性器・性行為・排泄など)はCERO倫理規定の「禁止表現」に該当し完全な発売禁止の対象となる。

そのため性的な描写が原因で「Z」区分に指定されているソフトは発売されていない(もちろん、規制の範囲内ならば女性キャラのきわどい露出はありうる)。

なお、修正が不可能などの理由でこの区分にも該当しないものは禁止表現という区分となり、レーティングを与えられることはない。

禁止表現となったソフトをCEROが販売禁止とする権限は持っていないが、プラットフォーマーに承認されないため、正規流通へ乗せることは不可能となる。

作品性

こう聞くと有害図書、エログロナンセンスを想像しがちであり、実際そういったゲームも少なくないどころか多数存在する。一方で中にはテレビ番組ゴールデンタイムの大御所「世界ふしぎ発見」で取り上げられたゴーストオブツシマや、暗殺ゲーム要素を排除して歴史教材アプリとなったアサシンクリードオリジンズなど高い作品性を持つものも確かに存在する。

国内メーカーのソフトの場合は倫理規定を理解して最初から避けた表現を選ぶ事ができる、修正する事ができる為か、似たような洋ゲーと比較してCERO-Zに指定されるものは少ない模様。

購入

店舗販売では他の区分とは別にゾーニングされた形で販売されるケースがあり、「これらの商品はCERO-Z(18歳未満販売禁止)です」と警告表記で陳列される事が多い。

更に一部の県では購入する時、身分証明書を提示しなければ買えない。

また、ダウンロード販売ではPSストアなどの身分証代わりにクレジットカードの登録を強制される場合もある。こちらは保護者の良心の欠如によって未成年でも安易にZ指定作品が買えてしまう反面、クレジットカードを持てない立場にあれば成人であっても購入ができない問題点が存在する。

CERO-Zの作品

※一部列挙

禁止表現となった作品

  • DEAD SPACEシリーズ
    • WiiのDeadSpace Extractionは描写の修正やシーンカットにより「D」区分で発売している。

関連タグ

CERO CERO-A CERO-B CERO-C CERO-D

表記ゆれ

CERO_Z CERO:Z

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