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概要

正式名称は実況パワフルプロ野球2013。

対応機種はPS3PSVitaPSPの3機種。

新たにデッキシステムが導入された作品である。デッキシステムはデッキにキャラを入れることでサクセスに登場するようになるシステムである。過去作のキャラも多く登場し、新旧のキャラが入り乱れることになる。

デッキシステムはパワプロ2014パワプロアプリサクセススペシャルにも採用された。

新たに多くの高校が登場し、ワールド高校はパワプロ9で対戦相手と登場した高校であり、戦国工業高校くろがね商業高校パワプロアプリに設定やシステムを変えて登場した。(戦国工業高校戦国高校となり、校舎は使いまわしだが別の高校と思われる。)

また、高校ごとに相棒の矢部が異なり、聖ジャスミン学園ではパワポタ4の矢部田亜希子ワールド高校ではパワプロ10やパワメジャシリーズで登場したヤーベン・ディヤンスが登場する。

その他の高校もパワプロアプリやシリーズのパワフェスで登場することがある。

オンラインゲームの要素が今までよりも強くなり、PS3版とPSVita版は定期的に高校とキャラの追加やイベントの開催が行われた。

また、アイテム課金の要素が一部のモードに新たに取り入れられている。

新モードとして監督試合モードが追加された。

ゲームのオンラインでのアップデートが主流となったのもあり、パワプロもアップデートでアップデートや翌年のデータが配信されるようになった。この作品よりシリーズおなじみの開幕版と決定版の仕様が廃止された。

主題歌

START

歌/瀬下千晶

作詞/廣野知明

作曲/瀬下千秋

REFLECBEATでプレイできる楽曲としてかつて実装されていた。

余談

課金要素の導入のため発売前から批評の声が多かった。

アイテムの一つの思い出の砂時計は1ターン時間を戻すことができ、これを使えばケガをしてもやり直すことができた。

ラグナロク分校ではシナリオのクリア後にエンディングが流れるがシナリオのエンディングは本来は別のものが用意されていたがバグで先に見ることができてしまったためお蔵入りとなった。

サクセスとマイライフではキャラの立ち絵が2Dから3Dのパワターになり、賛否の別れる要素の一つとなった。サクセスはパワプロ2016で2Dに戻りマイライフはパワプロ2018で2Dに戻った。

今はもう存在しない公式サイトでは各高校の固有キャラの2Dの立ち絵のイラストを見ることができた。

登場人物

※ここではパワプロ2013でプレイできる高校の固有キャラと初登場したキャラのみ記載する。

学校名キャラ
私立パワフル学園矢部明雄 猪狩守 佐久間博 木崎彰 紺野美崎
激闘第一高校矢部部和雄 友沢亮 蛇島桐人 渋谷秀喜 鶴屋勝 少豪月剛 大塔俊二
駈杜高校矢部屋幸雄 有村佐治 早川あおい 神童裕二郎 牟良咲凛子
聖ジャスミン学園矢部田亜希子 太刀川広巳 小鷹美麗 美藤千尋 猫塚かりん
文武高校矢部吾一雄 武秀英 鎌刈善二 古長衛士 神高龍 守神悠羽
戦国工業高校矢部ノ助 織田信長 豊臣秀吉 徳川家康 ゼンザイ 黒豆あずき
くろがね商業高校矢部兼安雄 銭形乱蔵 宝塚月斗 大鐘餅太郎 パピヨン 賀真口摩音
ワールド高校ヤーベン・ディヤンス マキシマム=池田=クリスティン カレタカ ギャネンドラ=バッタライ ナヌーク=アキアック アルヴィン・ロックハート エミリ=池田=クリスティン
芸農大附属高校ヤベール・デヤスン 武野浩太 紀乃光一 城井伯斎 ブロンコ・リー 涼風希望 白峰浪漫
ラグナロク分校矢部門竜雄 火野勇太郎 水野魔太郎 草野剣太郎 鋼毅 ビーナス
初登場の人物木村美香

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