玄武ジャッ君

げんぶじゃっくん

特撮番組『仮面ライダーセイバー』に登場する形態。

概要

土豪剣激土にジャッ君と土豆の木を装着する、仮面ライダーバスターの派生形態。神獣「ゲンブシンワ」、物語「ジャッ君と土豆の木」の力を宿す。

初登場は第4章。

ドラゴンジャッ君と同じく、左腕からツタを伸ばしたり土豆を弾丸のように射出する能力を持つ。

しかしセイバーと違い、左腕の二の腕から手首までしか変化しない。仮面ライダーバスター玄武ジャッ君by与野売白刃

○○！ドゴーン！

激土乱読撃！ドゴーン！

「大断断」と同じく、土豪剣激土にワンダーライドブックを読み込ませて発動。

初使用となった第4章では玄武神話ワンダーライドブックで発動。

左腕から伸ばしたツタを前方の物体に結び、自身がツタに引っ張られる勢いを乗せて相手を叩き斬る。

第13章ではジャッ君と土豆の木ワンダーライドブックで発動。

土豪剣激土を振り下ろし、大量の岩石と土豆を飛ばして攻撃した。

劇場短編では大断断のように巨大化させた土豪剣激土にジャッ君と土豆の木の力で上空から生成された巨大なツタを纏わせて振り下ろした。

基本形態の玄武神話はほぼ亀モチーフといって差し支えないデザインだったが、新たに右腕に蔦が加わった事により、玄武に巻きついた蛇の要素が補完されたとも解釈できる。

なお、11本の聖剣に木属性の剣が存在しないが、この形態の存在から、土豪剣激土に充てがわれた「土属性」は他の作品でいう木属性の要素も兼ねているのではないかと思われる(木は大地から伸びるもの=大地の一部という考え方からだろうか)。