CV:鈴木絵理(Echoes/ヒーローズ)
概要
外伝
魔道士リュートの妹。一人称は「わたし」で兄のことは「にいさん」と呼んでいる。妖術師タタラに操られており、アルム編3章の水門にて敵対する。ワープを駆使して縦横無尽に移動し、強力なオーラの魔法を唱えてくる。彼女の攻撃をかいくぐってタタラを倒すと洗脳が解けて仲間にできる。顔グラが洗脳時と通常時の2種類用意されている。
敵の時のクラスは魔女で、加入時に魔道士になる。
キャラ性能としては、まず初期レベル3の割には異常に高い初期値が目に付く。
レベルが低いおかげで、敵のアーマー系を適当に餌食にしているだけでどんどんレベルが上がる。
さらに成長は魔力を筆頭に、技、幸運、素早さ、と続く。
そして覚える魔法は初期にオーラ、そしてエンジェルに必殺ライナロックと、威力偏重のラインナップ。
最終的に、火力においてはアルム軍で一二を争うユニットとなるだろう。
ただし、射程が1-2しかないというのは運用上無視できない弱点である。
また、防御面についてはほぼ最底辺な上、使う魔法がどれもHP消費が重いのに注意。
魔法の使用で消耗したところに敵スナイパー辺りに撃たれるとそれだけでロストしかねない。
エンディングでは魔道の力を封印し一人の女の子として暮らすようになる。
人を傷つけるのが嫌だったのか、去ってしまった兄が気がかりだったのか、期待され過ぎて疲れたのか、それともだだ単に飽きてしまっただけなのか、定かではない。
Echoes
八重歯でボクっ娘の幼い少女になった。兄のことは「お兄ちゃん」と呼ぶ。偉大な魔道士の家系に生まれ、兄を超えるほどの素質を持ちながら、彼と違って魔道の研究には興味を示さず、村を出て都会的な人と恋に落ちることを夢見るおてんば娘。なお都会的の定義は曖昧である。
兄との支援会話で(敵であれば)人を傷つけることに対してに気にしていないらしい話を聞くことができる。
本作では敵の頃からクラスは魔道士。ただし相変わらずワープはしてくる。
成長、能力はFC版同様魔力が異様に上がりそして今回は速さも伸びるようになり、攻撃面はほぼ欠点がなく火力と追撃で大概の物理ユニットを瞬殺するが、
最底辺の守備面がネック。
特に神官のHPの基礎値が36から32に下げられてしまい、戦わせる際には彼女の前に壁を作った上で弓兵の攻撃範囲に注意しよう。
特に終盤は魔物たちに注意を、FC版に比べて攻撃力が強化されたマミーに攻撃を受けるとかなりの致命傷を負いかねない。
さりげなくリワープを習得できるようになっている。覚えるのが遅すぎるが、分断や壁の多いリゲルの滝、要塞などに間に合えば使うシーンがあるかもしれない。
エンディング自体は原作と変わらず魔道の力を封印して一人の女の子として生きることにしたとなっているが。王都でイイ男をとっ捕まえて結婚したことと、結婚後も時々故郷の村に戻って兄との思い出話に花を咲かせていたことが語られている。
原作でエンディングで想像された可能性について支援会話やエピローグでの追加部分できちんと言及したうえで潰しており、原作の解釈を尊重したうえであえて改変したと解るようになっている。
ファイアーエムブレムヒーローズ
やりたい放題 デューテ
「こんにちは!ボク、デューテ!
魔法なら誰にも負けないよ。
みーんなぶっ飛ばしちゃうんだから!!」
属性 | 青 |
---|---|
武器 | 青魔 |
タイプ | 歩行 |
武器 | 共鳴オーラ(専用) |
奥義 | 祈り |
A | 鬼神の一撃3 |
C | 攻撃の大紋章2 |
2017年7月に実装。青属性の魔道士として参戦。本作でもガラスのエースっぷりは健在であり、攻撃・速さに優れるが体力と守備が極端に低い。
特徴としては専用武器の『共鳴オーラ』であり、隣接する近接キャラの攻撃を+6にできる。分かってはいるがリンダのオーラと異なる性能なので間違えないように。
近接キャラに限られるものの現状では兵種限定鼓舞スキル以外では唯一となる最大上昇量の+6効果を得られチームの殲滅力が大幅に上がる。
さらに自身で覚える『攻撃の大紋章』で周囲2マスの仲間の攻撃をさらに+3できる為、彼女一人で近接キャラの攻撃を+9に出来るのが大きな強み。
自身もアタッカーとして非常に優秀なので攻撃面は問題がない。
弱点は彼女を最大限活かすには他を近接ユニットと竜ユニットでまとめる必要があるのでかなり極端な編成になってしまう。パーティも攻撃面が大幅強化されるとはいえ防御面は全く強化されないので攻撃力を活かす前に倒されることもある。
さらに体力と守備が絶望的に低い。特に守備は全キャラ中最低値であり、有利不利関わらず近接キャラに攻撃されるとほぼ即死である。使いこなせば非常に強力だがパーティ全体が非常にピーキーな構成になってしまう点に注意。
近年、魔道が多ければ奥義カウントが進み、奥義との相性ピッタリで超火力が発揮できるオフェリアや重装特攻と騎馬特攻を持っているミカヤにデューテと同じ火力と速さと紙耐久を持っているイシュタルとライバルも多数。
2019年3月には共鳴オーラに錬成が追加された。特殊効果錬成では近接武器のキャラが周囲2マス以内にいる場合、戦闘中の自身の攻撃と速さが強化される効果が追加される。
なお、武器のバフ付与は近接対象なので獣にもバフをかけられるが、獣と隣接すると化身が解けてしまうので注意。
2020年12月に神装英雄に選ばれた。最初のスヴァルトアルフ衣装実装になった。
タタラの傀儡 デューテ
「ココハ...ドコ......?
ボクハデューテ......
タタラサマ...ドウカ命令ヲ......」
属性 | 青 |
---|---|
兵種 | 青魔/歩行 |
武器 | デス(専用) |
奥義 | 氷華 |
A | 鬼神の一撃3 |
C | 攻撃の波・偶数3 |
2019年5月に大英雄として登場。タタラに操られていた頃のデューテ。
通常版同様攻撃速さに優れ守備が低い。
専用武器の「デス」の効果は魔防+3に加え、戦闘中、攻撃/速さ/守備/魔防+4と戦闘中に攻撃していれば、戦闘後、自分に4ダメージ。
A枠に鬼神の一撃、C枠に攻撃の波・偶数を持つ、根っからのアタッカータイプで、無凸の状態でも全てのスキル効果が乗れば、攻撃は脅威の62となる。
特に武器効果のステアップが非常に強力で、他のスキルで例えるならば、超高級スキルと名高い獅子奮迅4と同値の強化倍率、加えてデメリットとなる自傷はその半分。更に戦闘「中」強化であるため、戦闘前の強化を打ち消す強化無効等の効果も受け付けない至れり尽くせりっぷり。
ただし4ダメージとはいえ戦闘後にはデメリットのダメージが入ってしまい、通常のデューテと比べると体力管理が重要となる点は注意が必要。
幸いB枠は空いているため、ここに回復や(高級スキルだが)生命の護符を入れることで自傷を打ち消すなどすれば、配布とは思えないほどの活躍をしてくれるだろう。
ちなみにデスは原作では闇魔法であるが、デューテは洗脳時から闇魔法は使用せずオーラを使用していたため青魔になったと考えられる。ただし原作でもオーバークラスのモルガーナになればデスは使用できる。