- 通常SSR
絶えず困窮する少女は、燃え盛る故郷を逃れ、流転する。鋼鉄の如き肉体とゴミ山で拾いし槍により、生きるため日銭を稼ぐ。腹を満たすことこそが、人生において最良であると信じて。
- 水着SSR
大海原の恵みを堪能せしめんと、鋼鉄の胃袋を持つ少女は志を立てる。
それを成し遂げた先に待つのは、歓喜か悲哀か。
アウギュステが齎す様々な経験は少女の感性を刺激し、かけがえのない思い出とならん。
プロフィール
レアリティ | SSR |
---|---|
属性 | 闇/水(水着) |
得意武器/タイプ | 槍/特殊 |
種族 | ヒューマン |
年齢 | 11歳 |
身長 | 130cm |
趣味 | 駆けっこ、かくれんぼ、高いところに登ること |
好き | 温かいシチュー、育ててくれた老夫婦 |
苦手 | 自分のペースを乱されること |
cv | 伊藤美来 |
レジェンドガチャで「宿無し」を入手することで通常版、「暇無し」で水着バージョンが仲間になる。
概要
グラーシーザーを手にした、少し古風な口調のヒューマンの少女。
生まれ持った「身体を鋼鉄のように硬くできる」という体質を疎まれ家族に捨てられたのではないかと本人は語っているが捨てられた経緯は不明。
その先で、元騎空士の老夫婦に拾われ、以後彼らに育てられたという境遇を持つ。
槍術は父親から、愛情は母親から、二人に愛されたコルルだったが、とある事件によりその島から一人で逃げることになる。別の島で騎空士として、そして決闘者として(本人は気付いていなかったが)ピンハネされながらも日銭を稼いでいた所を、主人公一行に見つかり、かなり空腹だったこともあって仲間に迎えられた。
老夫婦との別れの際の言葉を受け、二人の分も長生きして幸せになることが目標。
容姿
褐色。褐色ロリ。そして太眉。やったね太眉スキー!
髪や虹彩はエメラルドグリーンに近い。
身に纏っている服はボロボロだが、右手に持つグラーシーザーは煌々と輝いている。
性能
闇属性
奥義 | アビリティ | サポートアビリティ |
---|---|---|
ストーン・ブレイク | カッチカチでごんす!/ちぇすと/ステイアライブ | 宿命の槍/生きるために |
グラシの所持者なだけあり背水との相性が抜群。
攻撃対象になれば「宿命の槍」Lvが上昇し、瀕死状態になればターン終了時に2アビが発動する。
さらにこの2アビは奥義でも発動するため、アビ上限UP武器を編成すれば毎ターン、ポチらずに数百万ダメージが発生する。瀕死だと別枠攻刃と防御力も大きく上昇する点も背水と相性が良い。
かばう効果を持つ1アビも強力で、サポアビの即死回避により大いなる破局を耐えきる事も可能。
自己背水持ちのため渾身パーティでも十二分に戦える。が、やはり闇背水パーティ……というよりグラシスキーには必須キャラとなるだろう。
また、デスのデメリットをプラスに出来るキャラの1人でありゾーイと一緒にデスパーティを組む事が多い。
実装当時はLBのサポアビ枠はなかったが、2020年のアップデートで追加。その効果は『防御力UP/敵対心UP』と言う物。これによってイングヴェイのような事も出来るようになった。
水属性
奥義 | アビリティ | サポートアビリティ |
---|---|---|
ランブル・ブレイク | サンバーン/ちぇすと!(刻印3個以上)ちぇすとアウギュステ!/キラキラでごんす! | 浜辺の鋼鉄少女/海の醍醐味 |
水属性でも背水を駆使する立ち位置なのだが、特徴として「自身のHPを現在値の80%を削って特殊強化バフを与える」「瀕死時確定トリプルアタック」などがあり、HPが低い時こそ輝くキャラクターとなっている。また自身のHPをレッドゾーンまで削る性質上、「味方のHPを他の味方にコピーできる」かつ「味方が全員瀕死時全回復+超強化」アビリティを持つマリア・テレサとの相性も良い。
また、奥義には「サンバーンを使用可能にする」効果が付随しているため、強力なバフをばら撒きつつ刻印を高速に重ねることができ、バッファーとしてもかなり強力。
一方でサンバーンを使用する度にHPが8割も削られるため耐久力に難があり、サポートアビリティで「玉水の刻印が3以上で致命傷を受けた時、刻印を3消費して踏ん張る」「3アビによる無敵とバリア効果」があるとはいえ、多段攻撃や全体攻撃には少々弱い。リリィやドランクなど、敵の行動に応じて回復できるキャラと組ませておくとかなり安定するでしょう。
また、水属性の環境では背水編成がマイナーであり、他のキャラよりは表現がイマイチの可能性もある。
余談
- 中の人がコッコロと同じであり、実装時に「闇落ちコッコロ」がTwitterトレンド入りした。また同じ11歳ということで、るっ!含めイオとの絡みが多い。
- その日『グラシ』で『宿無し』とか言ってはいけない。更に言えば、その日『グラシ』の『暇無し』も禁句だろう。
- 名前や石頭の元ネタはアイスランドに伝わるサガでのグラーシーザーの最初の所有者。(参考)
- グラーシーザー好きで有名なあの方も実装を受けて大喜び、初の久遠の指輪を捧げたりした。ちなみに彼の師匠は単発チケットで引いたらしい。
- タグに関してはコルルも存在するが、別作品の同名人物と被るのでグラブルに関しては、こちらを使うとよいだろう。
- 口調やグラーシーザーに目がいくが、サラやヤイアと同じく彼女も「かばう」×「幼女」の組み合わせである。
- グラーシーザーは当初はキャラ解放武器ではなく、今回のコルルで晴れてキャラ解放武器(ゲームシステム上は別の武器だが)へと昇格した。これはグラブルでも初の出来事である。またこれにより、「コルルと同じポジションのキャラが実装されるのでは?」という可能性が浮上した(ムーン武器でグラーシーザーと同じ開放数30個武器はグラーシーザー込みで22種類)。
関連タグ
グラーシーザー……フレーバーテキストにはゴミ山から拾ったとあるが……。
熱闘!真夏のフードファイト!メインキャラの一人として登場。水着姿のコルルも登場する様子だが……後にイベント中のフェスで水着バージョンが実装された。
レッドラック:上述イベントで共演。まさかの子弟展開となる。
コロッサス(グラブル):2020年7月アップデートでクロスフェイトが実装された。
フィオリト…コルルと同じくヴィンテージシリーズ武器を使用するキャラの第2号。ちなみに、解放武器は別のものだが。
エメラダ……カップやきそば現象
枢木スザク…蒼穹に散るゼロで参戦した。所有しているアビリティの構成が若干似ている。かばうアビリティや自傷系アビリティで背水を加速させる立ち位置も共通。属性は風なのだが。