幾人もの復讐者の手を渡った宿命の槍。刃はただ黙し、あらゆる怨嗟に比類なきその能力を発揮し続けた。(通常版)
禍々しくも美麗な、昏き槍身より放たれる一撃は、常人の目には映らぬほどの鋭さ。語る言葉を持たぬ刃は、いかなる怨嗟も呪詛も一閃にて振り払い、生々流転の証とする。(ガチャ闇属性版)
常夏気分の飾り布は、コルルが水着を買った際、「プロデュース」の一環で選んでもらったものらしい。鮮やかな模様を見ると楽しい夏の思い出が蘇ってきて、コルルはたいそう気に入っているのだとか。(ガチャ水属性版)
ファッションに興味を抱いた彼女は自分なりのオシャレを施す。刃先の一部が隠れ威力が少しばかり衰えようと、彼女の素朴な愛らしさがそれをカバーする。(ガチャ土属性版)
概要
レジェンドガチャでSRキャラ武器がダブった時に手に入る「シルバームーン」、SSRキャラ武器がダブった時に手に入る「ゴールドムーン」、又はサプチケなどと交換することで入手できる闇SSRの槍。最終上限解放は実装済み。
同じ手段で入手できる武器の中でも、火属性SSR格闘武器のクリムゾンフィンガーと並びとりわけ高性能で、特に神石編成を極めようとする上位騎空士からの人気が高い。
その人気度合たるや、最終上限解放済みのグラシを一度に編成できる本数以上所持している騎空士が複数名いる(そのうち一人はこの人)、それが公式生放送で紹介される、チャットスタンプが実装される、果てはカリオストロを抑え抱き枕カバーが販売されるなど、武器とは思えない程の人気を誇る。
更に同属性で効果違いが1種、属性違いが2種(水属性と土属性)あるという最初から全属性が用意された武器を除けばダントツ1位を誇るバリエーションを持っている。
ちなみに図鑑も持ち主を得た後では得る前より明るい物となっている。
性能
通常版は『奈落の攻刃Ⅱ』と『憎悪の背水』という2つのスキルを持つ。
どちらも通常スキルであり、『奈落』『憎悪』『闇』と名につくスキルの効果を120%アップさせる召喚石「ハデス」を用いた神石編成と相性が非常にいい。というかコイツが無いと闇神石は始まらない。
また、闇属性には2アビでバトルメンバーの体力を1にできる水着ゾーイがいる為、1ターン目から恩恵を最大限に受けられるのも強み。
一方、ガチャの闇属性版は『奈落の背水』と『グラファイトアーツ』となっておりより水着ゾーイとの相性に特化した形となっている。
ちなみに水属性と地属性版も同じ編成。
余談
グラーシーザーの由来は北欧神話の「スールの子ギースリの物語」に出てくる槍のもの。作中では説明文と同様、槍を中心とした関係者が復讐を求めて点々としていく。
元は剣であったが、一度折れた後、槍として作り直されたという経緯を持つ。
ちなみにコルルの名前も同じくギースリの物語からで、グラーシーザーの最初の所持者である(所持していた段階では剣であったが)。
関連イラスト
擬人化
関連タグ
コルル:グラーシーザーの現在の所有者。