概要
初出は『真・女神転生』で、種族“夜魔”の下位悪魔として登場。
原典はユダヤ教におけるサタンとリリスの娘である夢魔で、ゲーム画面では夜魔サキュバスの色違いの悪魔である。
姿は白いレオタードを着た、コウモリの羽根を背中に生やした黒髪の女悪魔で、こちらを魅了する「みわくかみつき」や、眠らせる「こもりうた」、凍結魔法「ブフーラ」のスキルを持つ。
今作のストーリーにおいては、神話において母である夜魔リリスが大きく関わっていたが通常敵以上の役割は特になかった。
『真・女神転生Ⅱ』『真・女神転生if...』ではポーズ替えされた姿で登場。
なお『if』のコミックアンソロジー『魔神皇曼荼羅』の大野安之氏の作品において、レオタード姿である理由が、主人公である高校生の集合的無意識とからめて解説される。
その後『Ⅰ』がプレイステーションに移植された際に、公式画が褐色肌、ヘソ出しに描き直され、以降はこの姿がスタンダードとなった。※メイン画像