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注意

シャーリィ

シャーリー

概要

年齢15歳
身長154cm
体重41kg
3サイズ77-56-82
CV広橋涼

テイルズオブレジェンディア』のヒロイン。水の民の少女で、種族共通の金髪碧眼。前髪を切り揃え腰ほどまで伸ばした長髪に、横並びの造花をあしらったカチューシャと耳前で左右2~3(媒体による)本ずつ編み下ろしたおさげが特徴的。

服装は上がピンクを基調としたブラウスにブラウンのベスト、下は紺のタイトミニスカートを腰回りのマントで覆っている。

芯となる胴部を引き締めてボディラインを残しつつ、裾回りが花弁や蝶の羽、魚のヒレのようにゆったりと広がるシルエットは、さながら花の精霊や人魚を思わせる。

髪型含めその印象は、真横や後ろからは厚く着飾ってガードを固め、大事に飾られる人形のような可憐さを見せる一方で、正面姿は開放的で、女性らしい情熱と躍動感が感じられる。

それは周囲から人形のように定められた運命から、人として芽生えた情熱を胸に道を切り開き、数々の苦難と正面から向き合い立ち向かっていく彼女の波瀾万丈な人生を象ったようにも見えてくる。

遺跡船に辿り着くまでの経緯

大陸の何処か、水の民の隠れ里で生まれ古刻語「祈る人」を意味するフェンネスの誠名を授かった彼女は、その日から姉ステラの妹、そして民の希望メルネスという役目を帯びる身となった。

物心がつき、妹は姉の想い、メルネスは民の想いに応える、それを存在意義として役目を担う運命を受け入れていた英雄志向の少女。

物語の始まり、舞台となる遺跡船への漂着から遡ること5年前、里の外から来た陸の民の少年セネルとの出逢いが、あるはずのなかった彼女自身の想いを芽生えさせ、その運命は思わぬ方向へと進んでいく。

セネルを異性として意識し出したばかりの頃、胸の内から込み上げるその高ぶりに戸惑い、逃げるように姉を頼りすがる姿はまだあどけない。

時が経つにつれ、セネルと談笑する姉に対抗心を見せ自ら想い人の気を引こうとするなど、自立心を育んでいく。

そして姉が向ける眼差し、姉の想いが自分に芽生えたものと同じだと気づいた少女はいつの頃からか、その想いに共感し自らの想いを胸に隠しながら時を過ごすこととなる。

寂しいながら平穏の続く妹としての日々が始まって久しく、もう1つの役目メルネスとしての大仕事「託宣の儀式」の日を迎える。

それはメルネスが正式に水の民の指導者となるべく、世界のマナを生む海の意思「滄我」の想いに同調し、その力を授かる儀式。

そして祭壇で祈り海に呼び掛けた彼女が聞いたのは、「滄我」の大沈下への悲願、陸の民に向けられる憎悪の声であった。

自分が滄我の想いを受け入れメルネスとなった時、その先にあるのは、セネルを含めた陸の民の滅亡。

そこに思い至った彼女は愛する人を守ろうと自ら儀式を失敗させ、滄我の怒りに触れてしまう。

儀式拒絶の強い反動が彼女を襲い何日も昏睡状態となったが、ステラが里の外へ飛び出し手に入れたマナの結晶「ネルフェスの涙」の治癒力によって意識を取り戻した。

しかし倒れた後遺症からか、失敗した儀式中の記憶をなくし、メルネスとしてどころか水の民としての力を失い海水を拒絶する体質となってしまう。

さらにそこから悲観する間もなく、生まれ育った里は陸の民の赤尽くめの軍隊による襲撃で焼かれ、ステラをはじめ里の同胞達と離ればなれとなる。

そして避難していた里の外れで合流したセネルに連れられ、陸の民の町で兄妹として身を隠しながら、働く兄の帰る家を灯す妹として3年の月日を過ごす。

自分が無事でいられるのは兄のお陰、妹としてただその感謝だけを伝え、届かぬ想いと共に置き去ってしまったステラとの、いつとも知れない合流を待ち続けていたが、ある日突然セネルに連れ出されて、再び暮らしていた地を離れることになる。

セネルがマリントルーパーとして使っていた船で宛もなく海上を彷徨っていたところ、深い霧に囲まれ目の前に突如現れた巨大な陸地に漂着した。

そこが遺跡船。呪われた歴史の始まりの場所、多くの出逢いや別れが待ち受ける戦乱の地であった。

戦闘面

物語のメインシナリオでは戦闘で活躍することはできないが、物語の後半『キャラクタークエスト』から使用可能になる。

独自の古代詠唱を用いたブレス系爪術と、ペン先から撃ち出す光弾(テルクェス)を武器に戦う後方支援キャラクターで、高火力・高TP消費の技が多いのが特徴。

序盤で覚える下級の炎のブレス系爪術であるはずのファイアボールもかなりの高火力の技になっている。

外伝作品出演

ギルド「アドリビトム」の初期メンバー。

イベント「FIGHTING OF THE SPIRIT ~水の章~」でクロエと共に参戦。

本編ではミラージュプリズン編4章「憎悪を抱く仮面の少年」で登場。

具現化して間もなく、アスガルド帝国に囚われ、コハクの前の巫女として「神降ろし」の儀式に参加させられていたところをゼロスに救出され、救世軍と行動を共にしている。

しかし、口調が明らかに本人と異なっていたが、その理由は神降ろしにより心核を傷付けられて本来の心を失い、そこに初代ビクエことヨーランド・ビクエ・オーデンセの精神が入っていた為だったとミラージュプリズン編6章「贖い生きる古代英雄と改悛し惑う神子」で判明。ヨーランドがシャーリィの心核を治療して去った後に本来の自分を取り戻し、コーキス一行に引き渡される。

また、『ブラッククローバー』とのコラボイベントではノエル・シルヴァの衣装で登場し、その技(「海竜の巣」、「海竜の揺り篭」、「海竜の咆哮」)を習得する。

本作でウィンドフェザー、ジャグリングフェザー、ペガサスフェザー、蒼翼の円環、トラクターレーザー(トラクタービームの技変化)、タイダルフェザー(ペガサスフェザーの技変化)、セラフィックブルー(蒼翼の円環の技変化)、を新術技として習得。

魔鏡技は、「滄我の癒し」「セラフィック・バード」「アビサル・スクウィーズ」「コッティングスター」