人物像
ワルター・デルクェス(Walter Delques)
担当声優は櫻井孝宏。
メルネス(シャーリィ)を守るため、彼女の親衛隊長となるはずだった青年。そのために努力を続けていたが、彼女を守る役割をセネルに奪われてしまったため、彼に激しい憎悪を抱いている。
責任感は強いが、協調性がなく、同族である水の民ともなれ合いを好まないが、シャーリィを庇って瀕死に陥ったフェニモールを(メルネス覚醒の為にマウリッツに止められたが)救おうとし、彼女の亡骸を弔う役を買って出る等、決して冷酷ではない。
彼の誠名のデルクェス(Delques)は「黒い翼」という意味を持つ。
物語の最中ではメルネス捜索の為に陸の民に扮していた為、ターバンのようなものを頭につけた姿で登場することがあり、pixivでもこの姿で書かれることがある。
TOL小説『誓いの星』
ファミ通文庫より発売された小説「テイルズ オブ レジェンディア 誓いの星」ではワルターがピックアップされた内容が書かれた。
物語ではオスカーと言う名のワルターの幼馴染が登場し、小説内では自身の心境をあまり語らないワルターの思いを代弁する役割を担っている。
外伝作品出演
フェアリーズレクイエム編終章で、レジェンディアの世界を具現化したアスガルド帝国の領地「ウェルテス領」の領主の従騎士に据えられ、リビングドールβにされて意思を奪われている事が判明。
ラストクレイドル編8章でプレイアブル実装が決定。
本作で、破壊の前奏(ペンテス)、殺戮の弾丸(セルデルペス)、殺戮の砲弾(セルデルウェルペス、殺戮の弾丸の技変化)を新術技として習得。
魔鏡技は、「浄滅の翼(ウェルペスクェス)」「滄翼天翔(テルクェステス)」、セネルとのクロスオーバー魔鏡技で「魔神拳・吠牙」。
その他
担当声優の櫻井孝宏は、後に『テイルズオブグレイセス』の主人公・アスベルを演じており、イベント「テイルズオブフェスティバル」でそれに関連したトークやスキットが展開されることがある。