概要
日本では古代より織模様として存在しており、「石畳」「霰」などと呼ばれていた。
やがて江戸時代中期に、歌舞伎役者の佐野川市松が舞台において白と紺の正方形を交互に配した袴を履いたことから着物の柄として流行し、「市松模様」と呼ばれるようになった。
そのため、家紋や名物裂など江戸時代以前から存在するものは「石畳文様」と呼ばれる。
格子柄の一種。
別名・表記揺れ
関連タグ
ハーリキンチェック … 市松模様を45度傾けた柄。
鬼滅の刃:主人公の竈門炭治郎の隊服の羽織に緑と黒の模様として使われており、2019年以降に使用されるタグとして急増し出した。
東京2020:エンブレムが青と白の市松模様で、マスコットキャラクターのソメイティとミライトワも同じ模様(ソメイティはピンクと白)。