ティアマット(Tiamat)は「ティアマト」とも呼ばれ、原典は古代バビロニア神話の女神であり、全ての神々を生み出した地母神である。
その名は「苦い水(塩水)」を意味し、伴侶である神アプスーは「甘い水(淡水)」の意である。
フィクションにおけるティアマット
しかし出土した粘土板等で実際の女神について確認できる記述は、彼女が「角」と「尾」を持っていたことのみである。
テーブルトークRPG『ダンジョンズ&ドラゴンズ』
多頭のドラゴンの女神。(Tiamat)ドラゴンとされる元ネタ。
『オウガバトルサーガ』
禍々しい漆黒の鱗に覆われた大型のドラゴン。
『ファイナルファンタジー』
1:風のカオス。天空の塔に潜む水色の多頭の竜。
2:パンデモニウムの宝箱、げんじのかぶとの護り手。↑よりガタイが良い。
『聖剣伝説LEGEND OF MANA』
火を司る「知恵のドラゴン」のひとり。
関連タグ
『真・女神転生』
シリーズに登場する、「邪龍」に分類される悪魔。FC女神転生から魔神転生までは“ティアマット”表記だったが、魔神転生2以降の作品では“ティアマト”表記で登場している。