知れたこと、最後に生き残るのは!!悪!!
概要
CV:内海賢二
『北斗の拳』修羅の国編の登場人物。
修羅の国第一の羅将で、自らを“新世紀創造主”と称す支配者。所謂ラスボス。
普段は全身に甲冑をまとっているが、その素顔はラオウにそっくりであり(え?)、額から頬にかけて∧型の傷がついている。
人々から魔人・魔神・魔王と呼ばれ、恐れられている存在。
さらにサヤカという妹も居るので、上から順にカイオウ・ラオウ・トキ・サヤカの四兄妹となる。
北斗宗家の分家筋の血筋で、「北斗の屑星」とさげすまれていた。
宗家の血筋であるヒョウ・ケンシロウ兄弟や兄である自分を差し置いて北斗神拳を学ぶことができたラオウ・トキに対してコンプレックスを持っており、狡賢い。
ジュウケイの虐待やケンシロウとヒョウを助けるために母親が死んだ事などにより性格が歪んでしまい、ヒョウやケンシロウを陥れ、北斗宗家の血筋を根絶しようとした。
さらに、天帝の血を引くリンをさらい己の子を産ませることで、自らの呪われた血を洗い清めようともしている。
一度はケンシロウの無想転生を無効化し完膚無きまでに破ったが、最終決戦でついに敗北。
最終的に自分の弱さと負けを認め、瀕死のヒョウと和解した。
最期はヒョウの遺体を抱えたまま溶岩を被って自らの命を絶った。
ちなみに、同人ではヒョウやラオウとのカップリングが多い。(カイオウ×ヒョウ、カイオウ×ラオウなど)
北斗琉拳
修羅の国の羅将であるカイオウ、ヒョウ、ハンらが使用する拳法。
北斗神拳と同じく北斗宗家の拳から派生した拳法。
(『蒼天の拳』では「北斗神拳の分派」とされている)
使用者はその凄絶さに心を奪われ心を悪に染めるといい、カイオウ曰く「悪を象徴とする拳法」。
ある一線を越えれば愛も情もない魔界に入るという恐ろしい拳であり、その到達点は悪である。
なお、所々でサンスクリット語が使われている。
関連タグ
関連人物のタグ
北斗宗家の血筋
北斗分家の血筋
羅将
カイオウ ヒョウ ハン
その他