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公式サイトでの解説編集

海賊・双胴の鯱の首領で、ラオウの部下だった過去を持つ。また、修羅の国への上陸を目論んだ際、名もない修羅によって部下100人を全滅させられたうえ、自身も右目と右腕、右足を失い、息子のシャチを置き去りにしている。その後、修羅の国に渡航するケンシロウと出会い、彼にシャチへの伝言を託す。ケンシロウとシャチがカイオウとの戦いで危機に陥ると部下を率いて2人の救出に現れるが、カイオウの反撃にあって死亡した。


概要編集

CV:郷里大輔(アニメ)/角田信朗(新劇場版)

海賊≪双胴の鯱≫の頭。シャチ父親

かつてはラオウの配下であり、来るべき修羅の国への侵攻に備え海辺(日本海沿岸)での待機を命じられていたことから、水軍の編成を任されていたと推測される。

しかしラオウはケンシロウとの戦いに敗れ、修羅の国に渡る事はかなわなかった。

ラオウの死後、新天地を求めて部下100名とで修羅の国を攻めたが、名もなき修羅一人に敗北してしまい、部下全員の命と自身の右目・右腕・右足を失う。そして、当時15歳になる息子のシャチを置き去りにしてしまった。


その後、息子と部下を失った後悔と自責の念にかられ海賊に身をやつし海をさまよっていたが、リンを助ける為に修羅の国に渡ろうとするケンシロウと出会い、敗北した上に部下にまで逃げられた。

しかし、ケンシロウの頼みを聞き入れ一人で修羅の国に送った。

ケンシロウは別れる際に生き別れの息子と出会ったら連れ戻すと約束した為、ケンシロウが戻ってくるまで待機することにした。


修羅の国を支配する第一の羅将カイオウに敗北して処刑されそうになったケンシロウを救う為、命懸けで修羅の国に再上陸。

樽に仕込んだ硫酸を投げつけるという海賊戦術(液体のため闘気を用いてもすべて吹き飛ばすは能わず、に落ちれば反応熱が生じるという二段構えの理に適った戦術)でケンシロウの救出に成功し、息子シャチとの再会を果たしたのもつかの間、カイオウの放ったを受けて致命傷を負ってしまう。

シャチの腕に抱かれ、我が子の成長を見られた事に満足して安らかに息を引き取った。


その後、ケンシロウとの戦いでは彼を見捨てて逃げたはずの部下達が彼の仇を討つため、そしてシャチがケンシロウを連れて逃げる時間を稼ぐためにカイオウに特攻し、全滅した。


TVアニメ版では修羅の国に乗り込んだ際にシャチの恋人だったレイアを襲った修羅を眼帯仕込み針や金属製の義手を使って一対一で倒し、互いに名乗り合った後共にカイオウの城に向かっている。

息を引き取った際には、部下たちと共に帆船に乗って満足げに空へと昇って行った。

新劇場版では、ケンシロウとの戦いに敗れたラオウの位牌をラオウの幼馴染だった女性 レイナと共に修羅の国へ送り届けている。


関連タグ編集

北斗の拳 シャチ ラオウ

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