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拳王

けんおう

拳王とは、以下のものを指す。
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曖昧さ回避

  1. 漫画『北斗の拳』の登場人物・ラオウの異名。本項で解説。
  2. 漫画『ドラゴンクエスト列伝 ロトの紋章』に登場する「聖戦士3人のケンオウ」の一人ヤオの異名。
  3. プロレスリング・ノア所属のプロレスラー。本名:中栄大輔(なかえい だいすけ)。
  4. 中国語ボクシングチャンピオンの意味。


概要

ケンシロウとの北斗神拳伝承者争いに敗れたラオウが、己の名を捨て新たに名乗った名前。拳王軍を組織し、世紀末の世界を恐怖と暴力で制圧した暴君ぶりは「世紀末覇者拳王」と呼ばれ恐れられた。乱世を力によってひとつに治めることを目的としており、その覇業成就のため愛や情を捨てていた。

故郷である修羅の国では、ラオウの実兄・カイオウの謀略もあり「救世主」として崇められていた。

拳王軍

拳王が組織した世紀末の世界の一大勢力。翼の生えた蛇の紋章をシンボルとし、荒廃した世界において力による統治を行う。

配下のほとんどは、拳王の圧倒的な力に恐れ従っていた者や、拳王に取り入って地位を確立しようとした者ばかりの烏合の衆であり、マミヤの村での負傷で拳王が一時隠遁した際は体制が緩み、各地で紛争を起こす事態もあった。中には拳王の野望に尽力しようとする忠臣も数多く存在したが、その多くも志半ばで戦死もしくは戦線離脱を余儀なくされている。

そうした体制故か、ラオウの没後は沈静化し、同時に拳王の力を恐れていたジャコウ率いる天帝軍が勢力を拡大させていくことになる。

拳王軍構成員

拳王 ラオウ
拳王軍を圧倒的な力と恐怖で統べる長。各地で拳法家を名乗る拳士からその流派の奥義を奪い、監獄都市カサンドラに幽閉した。
※ 詳しくは「ラオウ」の記事を参照。

黒王号
ラオウの愛馬。ラオウの体躯に見合った巨大な黒馬で、象の足ほどはあろう巨大な蹄で人間を踏みつぶすほど。拳王没後はケンシロウ・ユリアに同行し、後にラオウの忘れ形見であるリュウもその背中に乗せている。
外伝作『ラオウ外伝 天の覇王』では、元は「黒王谷」と呼ばれる地で暮らす野生馬たちの長で、拳王との和解を経て他の馬たち共々拳王傘下となった経緯が描かれた。

軍師 ソウガ
劇場版『ラオウ伝 殉愛の章』より登場したラオウの旧友であり、レイナの実兄。修羅の国出身の義足の男。後に不治の病に陥るが、それをあえて利用し、宴の席でラオウと共に自身の誅殺劇を演じその場で処刑され、緩んでいた部下達の心を戒めた。
天の覇王』では、脚技と瞬歩を得意とし“韋駄天”の異名を持っていたが、カサンドラ制圧時に右脚を喪失し、義足となった経緯が描かれている。

軍師 ウサ
原作126話に登場する軍師。
ラオウを治療するユリアの姿を見て、今がチャンスだとラオウに耳打ちするが、「男が女から情けをかけられるのは最大の屈辱」と逆鱗に触れてしまい、一撃のもとに屠られた。
外伝『天の覇王』では、前述のソウガが「クセはあるが頭が切れる」として副軍師として起用した経緯が語られている。部下であるアミバに命じてトキを貶める為に策を弄した。

女軍師 サクヤ
TVアニメ版『天の覇王』のオリジナルキャラクター。占卜と天文の理を知り、未来を予知する能力を持つ。「乱世に平和をもたらすのは北斗」という自身の占いに導かれ拳王軍に下るまた、黒山陰形拳なる秘拳の使い手でもある。

将軍 リュウガ
天狼星の宿命を背負う男で、ユリアの実兄。ラオウこそが乱世を平定する人物だと確信し、彼の下につく。しかし、救世主として覚醒したケンシロウの登場にその

将軍 ザク
リュウガの副官。ラオウよりケンシロウの足をとめるよう命じられ、拳王長槍騎兵隊を含む大軍団を派遣した。

将軍 ヒルカ
ザクの部下。泰山妖拳蛇咬帯の使い手で、拳王の部下の中で最も冷酷非道と言われる男。

将軍 バルガ
拳王軍屈指の武将だったが、ラオウの死後、平安の世で生きる術を持たなかったため貧困に陥る。コウケツに己の息子・シンゴをはじめとする元・拳王軍戦士の子供達を人質に取られ、子供の命と引き換えに牛馬となって働く事を強要される。
新劇場版『ラオウ伝 激闘の章』では、ソウガらの亡き後ラオウの側近となったようで劇中たびたび登場。命令に背いてフドウを射た部下たちに怒るラオウをなだめるなどしていた。

総参謀 ギラク
『ラオウ伝 激闘の章』にて登場。ソウガやリュウガといった、これまでの主要幹部が死去した軍におけるNo.2。ラオウのことを「陛下」と呼び囃し立て、戦死した遺体から金品を掠め取るなど小賢しく浅ましい性格。最期は、天下とユリアを掌握したラオウにより、その業を共に背負わされる形で殺害された。

親衛隊隊長 レイナ
劇場版『ラオウ伝 殉愛の章』より登場したラオウの旧友であり、ソウガの実妹。修羅の国出身の女剣士。ラオウの覇業成就の為に尽力するが、後にそれがラオウに対する愛であることに気付く。聖帝軍との戦いで重傷を負うが、ラオウの秘孔により仮死状態とされ戦死を装う形で戦地から離脱させた上で故郷である修羅の国に帰された。

侵攻隊隊長 カレン
『レイ外伝 華麗なる復讐者』および『蒼黒の餓狼』に登場する拳王侵攻隊の女隊長。
南斗白鷺拳の分派・南斗翡翠拳の使い手で、シュウは師にあたる。南斗水鳥拳レイともお互い修行時代から面識があり、彼に対し恋心を抱いていた。しかし、乱世によって巻き起こった南斗の内乱で唯一の肉親である兄・マサヤを失い、拳王の思想に感化され軍門に下る。しかし、それでも非情に徹することができなかったため、拳王の秘孔縛によって心を封じ込める。

でかいババア
老婆に変装しケンシロウ・トキを毒殺しようとした大男。
おまえのようなババアがいるか」の元ネタ。TVアニメ版では“拳王軍特殊部隊”を名乗り、仲間も屋根裏の男以外に同じく老人に変装した3人が登場した。ちなみに本名は「コビト」というらしい。

シーカー
拳王偵察隊の男。文明が崩壊した時代には珍しい暗視ゴーグルを装着し、四足獣じみた不気味な振舞いをみせる男。闇夜を一人歩いていたマミヤを襲撃するも、駆け付けたケンシロウに倒される。

その他関係者

ジャギ
北斗四兄弟の三兄で、ラオウの義弟。直属の部下ではないが、ケンシロウの始末を任される。あくまで便宜上は対等。

アミバ
ラオウの実弟・トキの名を騙る男。「奇跡の村」に駐在しトキに成りすまし、治療と称した残忍な秘孔実験をおこなっていた。カサンドラから救出されたトキの話では、彼もまた拳王の傘下であったらしく、TVアニメ版では「拳王様ー!」と叫んで死ぬ形でその関係性が強調された。外伝『天の覇王』ではウサの配下という設定が追加されている。

カサンドラ獄長 ウイグル
監獄都市カサンドラの獄長。トキとケンシロウを再会させないことを厳命されていた。
『ラオウ外伝 天の覇王』では元々拳王軍の兵卒だったらしく、戦地で敵味方構わず大量殺戮をおこなった罪でカサンドラに投獄されるも、あらゆる処刑を物ともせず、当時の獄長だったギオンに助勢を懇願されたラオウとはじめて謁見。「伝説を作る」という野心を買われ獄長に就任した。
旧劇場版アニメでは拳王の側近だった。

赤鯱
死の海を縄張りとする海賊団「双胴の鯱」の船長。拳王を慕い、彼が修羅の日に渡る日まで海を統べる。

リュウ
ラオウの忘れ形見。拳王の旧臣リセキの下で養育された後、父の義弟・ケンシロウに導かれ旅に出る。ケンシロウと別れてからは、バルガ父子に引き取られた。

リセキ
かつて拳王に仕えていた老人。ケンシロウから赤ん坊だったリュウを託され、ハクリ夫妻をはじめ拳王旧臣たちが集う集落で彼を養育した。

ハクリ
拳王軍の元兵士。妻と共にリュウの養育を任せられた。伝染病を患った妻や他の感染者のために荒れ地を開墾し生活していたが、コウケツ一派による襲撃で患者ともども殺害される。

コウケツ
元・拳王軍の馬係。拳王に媚を売るが、その行為が逆鱗に触れ追い払われる。
後に拳王の旧臣であるバルガ達の子供を人質にし、彼らを奴隷として酷使し荒地を開墾させ、大農場を開拓。食を武器に人々を支配した。

ジンバ
拳王軍時代にコウケツの上司だった男。開拓者に紛れて彼の下を訪れ、恐喝してその地位をまるごと奪おうと目論むも、コウケツの用心棒となった自身の元部下たちに始末される。

バラン
ブランカの光帝。少年時代、拳王の下で北斗神拳を盗み、数々の秘孔と「北斗剛掌波」を体得する。妹を見殺しにした神を憎み、神をも超えようとする拳王に憧れを抱いたが、情を捨てきれないという理由で切り捨てられ、勝利のためには情は必要ないと考えるようになる。

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