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CV:グレッグ・バーガー/吹:江原正士ほか
緑色のダンプカーに変形するデストロン・ビルドロン師団所属の輸送兵で、デバスターに合体する際は腹部から大腿部にかけた部位に変形する。ビームミラクルや熱センサーミサイルランチャーなどの武装を持ち、ビークルモードの荷台にデバスターの腰部パーツとなるミサイルパネルを取り付けると「バトルミサイルダンプ」になる。
彼自身は前線で戦うことを望んでいるが、ダンプカーとして生まれた事が不満らしく、仲間のビルドロンから廃材や建築資材などの運搬を命じられるたびにいつも愚痴をこぼしている。
実写映画
実写映画第2作目『トランスフォーマーリベンジ』に登場したディセプティコンに所属するトランスフォーマーの一体。鉱山用の大型ダンプカー、キャタピラー773Bに変形する。コンストラクティコンズの一人であり、デバステーターに合体する際は右足に変形。武装が豊富であり、劇中ではミサイル、ゲームでは火炎放射、玩具では両腕に装備された展開式の斧などを装備している。
劇中では海底に眠るメガトロンを復活させるシーンで初登場し、他の仲間と共にビークルモードで船に潜伏。そして海底へと潜ってメガトロンを発見したが、復活させるためのパーツが足りないと言う理由でドクター(スカルペル)に命じられて、ミックスマスターと共にスクラップメタルを殺し、解体した。
コンストラクティコンの一員らしく同型が複数存在しており、デバステーターへと合体した個体のほか、米軍との戦闘に参加した個体が確認されている(玩具が発売された黄色い個体は「ペイロード」と呼ばれている)。
エジプトでの戦いでは他のコンストラクティコンズと共にサムを追い詰めていくが、アメリカ空軍のB-1の絨毯爆撃により、他のディセプティコン共々破壊されてしまったようだ。
続編『ダークサイド・ムーン』では前作のラストで敗走し、ナミビアのアジトに潜伏するメガトロンにまとわりつく『イゴール』(CV:グレッグ・バーグ/吹:佐藤せつじ)が登場しているが、ジョシュ・ニジーのコンセプトアートではこのイゴールがかつてロングハウルの頭部であったことを強く示唆しており、当時発売された小説やコミックなどでも「他のトランスフォーマーの頭部を切り落としたことで生まれた」描写がある。
更に終盤でのディセプティコンによるシカゴ襲来の際、ロングハウルと同型のキャラクターがゴミ収集車やトラックなどをスキャンする姿が描写されている。
関連タグ
戦え!超ロボット生命体トランスフォーマー デストロン ビルドロン ダンプカー デバスター