概要
中米原産。
日本へは中国を経由して17世紀頃に沖縄を皮切りに西日本に渡来し、
18世紀に儒学者の青木昆陽が幕府の命を受けて救荒作物として普及させた。
茎は赤紫色を帯び、卵心形の葉を互生。夏、薄桃色の朝顔に似た花をつける。
根の一部が肥大した塊根がサツマイモの「芋」の部分である。ビタミンCや食物繊維を多く含む。
食用とされる他、澱粉(でんぷん)、ブドウ糖、アルコール類(焼酎など)等の原料にもされる。
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