概要
CV:逢坂良太
【アポロン・ファミリア】の主神。月桂樹の冠を被った金髪の美男子でヘスティア曰く「守備範囲の広過ぎる変神」。
世界最短記録でランクアップを果たしたベル・クラネルを見初め、手に入れる口実を作るための命令を団長のヒュアキントス・クリオに下し、さらに【ソーマ・ファミリア】と極秘に手を結び、【ヘスティア・ファミリア】の本拠を襲撃する等の卑劣な手段を用いてベルとヘスティアを追い詰めて『戦争遊戯(ウォーゲーム)』の開催に持ち込ませた。
『戦争遊戯』の勝負形式が攻城戦となり自分たちの圧勝を確信していたが、ヘスティア達の作戦と予想外の成長をしていたベルの奮闘でまさかの大敗北を喫する。
勝利を疑っていなかったことから、負けた場合に「何でも要求を呑む」と豪語していたため、ヘスティアに許しを請うも今までの行いに怒り狂う彼女に聞き入れられず、本拠を含めた全財産を没収され、ファミリアは解散、彼自身はオラリオから永久追放を言い渡されて絶叫した。
正に神の名に相応しくない卑怯者に相応しい自業自得の末路であった。
自身の拠点は、改修が行われた後に『竈火の館』として【ヘスティア・ファミリア】の本拠として利用される事になった。
『メモリア・フレーゼ』ではオラリオから追放された後もベルに対しても相変わらず好意的の模様。
四周年イベント、「アエデス・ウェスタ」にはヒュアキントスとともに1部終盤に登場し、緊迫した空気を緩めることになる(ただし、状況が状況だけに【ヘスティア・ファミリア】の面々にかなり落胆された)。
神物像
男女に関係なく見初めた相手は例え地の果てまで逃れても絶対に手に入れようとする執念深い性格。自身の愛を受けた者には紳士な態度で接する一面があるせいか、ヒュアキントスの様に彼に心酔していた一部の者は(『ギルド』からアポロンについていくのは禁止という命令が出ていたのも関わらず無視して)オラリオから去る彼を追いかけている。
ダフネ・ラウロスも無理やり他のファミリアから引き抜かれた冒険者の一人で、曰く「アポロンには恩もあるがそれ以上に恨みもある」とのこと。
もし眷族達が命を落とせば大泣きした後に遺品は肌身離さず身につけ、墓から木が生えれば自分の聖木としてまで扱うと他の神から称されている。
恋多き神であるため、他の神からは【悲恋(ファルス)】と渾名を付けられおり、天界にいた頃にはヘスティアにも求愛した(彼女は速攻でお断りしている)。
アポロン追放後のファミリアのホームは【ヘスティア・ファミリア】の新たな拠点となったが、彼のナルシズム全開の像があちこちにあり、改修もかねて撤去するのに相当な金額となった模様(ヘスティアがアポロンからぶん取った賠償金のほとんどを工事にあてがう羽目になった)。
因みに『豊饒の女主人』の事は何故か毛嫌いしてたようで一度も足を運んでいない。
妄想癖もあるらしく『メモリア・フレーゼ』ではベルとラブラブだった記憶を捏造していた(すぐに自分のやったことを思い出したが)。
関連項目
ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうか アポロン・ファミリア
ジョーカー(プリキュア)…主人公を狙った変人繋がり。
アポロン…原典。こちらも当然守備範囲が広すぎてそのままである。ヒュアキントスとは実際恋仲であった…。