黒いドレスに身を包みストリクスヘイヴン魔術学園で教授として教鞭をとる妙齢の女性・・・
・・・というか、カードのサブタイプでおもっくそネタバレしている通り、黒のプレインズウォーカーの一人リリアナ・ヴェスその人である。
概要
灯争大戦が、反ボーラス陣営の勝利で終結した後、ボーラスに加担した悪のプレインズウォーカーとして追われる身であったリリアナであったが、追跡してきたケイヤとの話し合いの結果「”鎖のヴェール”を手放しドミナリアでリリアナを騙って悪事を働いていた偽物の遺体を火葬する」という合意に達し、その後の両者が取り決めたプロセスにも従ったのでケイヤはリリアナの追跡を止めた。今まで彼女の分身ともいえる”鎖のヴェール”を手放したということはジェイスやチャンドラにもリリアナが死んだと思わせるには充分であった。
当の彼女はというと自分を犠牲にしてリリアナに掛けられていた契約を無効化し反撃するチャンスを与えたギデオンに贖罪の念を抱いており、彼を復活-かつての兄のようなリッチではなく生者として―させる方法を模索しており、その一環として様々な魔術の知識を秘蔵するストリクスヘイヴンに身を寄せてそこで教授として暮すこととなったのであった。
外見や性格
これまでの妖艶さ全開だったリリアナとは異なり、髪の毛を綺麗にシニヨンにまとめドレスもシックなスタイルに落ち着いているなど喪服を纏った淑女という外見となっている。
また、ギデオンの死後に考え方が変わったのか、これまでの自分が主導権を握っていないと気に入らないという雰囲気を隠そうとしない高慢さは鳴りを潜め、創始ドラゴンであるベレドロス・ウィザーブルームに丁重に教えを請い助言を素直に受け入れるなど、落ち着いた立ち振る舞いをしている。
カード性能
関連タグ
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