吉本進
よしもとしん
『劇場版 弱虫ペダル』に登場するオリジナルキャラ。
「阿蘇で鍛えた俺の足は一級品 ついたあだ名は 火の国炎のクライマー」
「阿蘇の大地に奇妙な歌が聞こえちくる」
概要
熊本台一高校3年生。
明朗でアグレッシブな性格の持ち主。阿蘇の山で鍛えた一級品の足を持つ、｢火の国･炎のクライマー｣と称される熊本台一が誇るエース。
田浦良昭とは1年の時から二人三脚で部を盛り上げてきていたが、県大会で「直後の落車」(スタート直後の落車と思われるが詳細は不明)での怪我のためにインターハイに出ることは叶わなかった。
空港で総北高校一同が到着した際、出迎えにやってきた田浦と一緒に登場。小野田坂道に対し宣戦布告ともとれる挑発をする。1日目は山岳ステージのリザルトを狙うが、ゴールを真波山岳に託した東堂尽八に足止めされリザルトは取れなかった。2日目のスタート前にその時の坂道の走りを見て「総北は敵じゃない」と田浦に伝えるが、最下位スタートながら個人選手として2日目から参加の巻島裕介と合流し恋のヒメヒメぺったんこを歌いながら箱根学園を追う総北の走りと坂道の尋常じゃないケイデンスを見て驚き、田浦と共に猛追するも歌のリズムに合わせたツークリックダンシングに手も足も出ないまま戦線離脱。その坂道の走りを見て「昨日の走りとは別人たい」と呟く。
エンドロールでは涙ぐむ田浦の左肩に手を添え健闘を称える描写がある。
ちなみに、2日目のスタート前に東堂に宣戦布告をしようと東堂の元に向かうが、そのときの東堂の頭の中は巻島一色で、巻島の気配に気づいて坂道に巻島がいるのではと詰め寄ってた最中だったため相手にすらされなかった。
使用車両について
使用車はオレンジ色のCervelo（新開の車両の色違い）。車体色のみ他のメンバーと違う。
