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「あれが罪ならばさ オレ 誰よりも罪 背負ってるよ」

「やっぱり純ちゃん カッコイイって思った」


プロフィール

学年箱根学園二年生→三年生
出身中学千葉南中
タイプクライマー
愛車Wilier
身長202cm
体重69kg
BMI16.9
誕生日1991年10月2日
星座天秤座
血液型AB型
イメージ動物(アニメ版のTシャツより)
ゼッケン11
声優宮野真守(幼少時代:竹内恵美子
俳優東啓介 / 富永勇也(舞台)

概要

箱根学園3年生のクライマー。

特徴は202cmの長身、くるんな左前髪(他部分はストレートである)とハート型の右頬のほくろ。


自転車以外にピアノが特技で、交響曲第9番等のクラシック・オーケストラの音楽、リズムに合わせ長身を左右に揺らし加速する「メトロノーム・ダンシング」を繰り出す。


基本的にややジト目気味でアンニュイな表情の持ち主。感受性豊かな芸術家肌。口調は柔らかく、素直で天然。黒田雪成に発言を突っ込まれることもしばしばだが、本人は「ツッコまれる要素などない!(キリッ」「天然な要素などない!(キリッ」と言い切っている。ただし、仲間に敬意を示さない相手に対しては人が変わったかのような剣幕で圧力をかけることもある。

黒田のことは「ユキちゃん」と呼んでエース&アシストでコンビを組み、泉田塔一郎のことは「塔ちゃん」と呼び(最初「父ちゃん」と勘違いされていた)、初のスプリンター主将になることで悩む泉田を励ましている。

エースとして走るようになってからは、福富の教えに従い「俺は強いよ!!」とゴールスプリント中に自らを鼓舞するようになった。

総北の手嶋純太とは小学校5年生~中学まで同級生・チームメイトで「純ちゃん」と呼び(手嶋からは「シキバ」と呼ばれている)、自転車を始めたきっかけでもあり親友と呼べる間柄であった。

新開隼人の弟である新開悠人とは、クライマー仲間である自身の同級生に対して敬意のない態度を取る姿を見てお灸を据えるべく勝負を持ちかけ、圧倒的な差をつけたことで以後は懐かれ慕われるようになった。


経歴・レース戦績

1年の頃、身長が伸び過ぎた影響で重心がふらつきうまく走れず、他の部員から「最強の洗濯係」と揶揄されてスランプに陥っていた時期に福富寿一と新開の助言を受けて自分のスタイルを切り開き、公式レースへの出場を決める。しかし思うような走りが出来ずパニックに陥り「全てをリセットしよう」とコースを逆走してしまい、結果無期限謹慎を言い渡された過去をもつ。

それでも自分を信じ支えてくれた人達への恩義を胸に、王座奪還を狙う新生箱学のエースとしてインターハイに臨む。


本編初レースとなった2年生時の峰ヶ山ヒルクライムに、「IH優勝者の小野田の走りを体験し、可能なら勝ってこい」と新開に言われ出走。

レース中に手嶋と再会しかつてのように話すも、「敵として戦わなければならない」と悟り先行する。手嶋は途中失速したが、最後は彼の後押しを受けた小野田に抜かれて2位となった。

レース後、「純ちゃん…来年のインターハイで会う時も敵同士になるね」と胸中で呟く。

帰りの車で福富にレースの結果を伝えた際は「恩を返せなかった、また謹慎か」と胸中で狼狽したが、「口ばかりだな、恩を返すんじゃなかったのか。だったら次は必ず勝て」と叱咤激励を受け、泣き笑いしながら「はい」と強く応えた。


2年生時の箱学追い出し親睦走行会(しんぼくファンライド)ではエースナンバー「1」のステッカーを着けて、来年度エースとして黒田のサポートの下福富と最後のゴールを懸けた勝負をし、「エースとして一度負けた相手には二度負けない」と啖呵を切った上で見事勝利を飾り、次世代の箱学を託された。


IH栃木大会では、エースナンバーであるゼッケン11番を着けて出場。

スタート直前に手嶋のもとへ向かい、手嶋の応援に駆け付けたかつてのチームメイト・東戸と再会する(ただし名前を「町田くん」と間違えて覚えていた)。この際一緒に話そうと誘われるも自分からは近付かず、「倒す、それを言いに来た」と宣戦布告ともいえる宣言をし、手嶋が差し入れた飲み物も「敵の物だから」と受け取らず、決別の意を示した。

1日目は黒田のアシストを受けつつ総北の今泉・鳴子ペアとゴール争いをしたが京伏の割り込みにより先行され、今泉の協調も加わって自身も引きながら3人で追い付く。最後は黒田の決死のアシストを受け鳴子と御堂筋のゴール争いに加わって僅差でトップゴールし、イエローゼッケンを獲得した。

2日目の山岳賞は京伏の御堂筋翔の策で水田信行に取られそうになった際、悠人に「追え」と即座に指示を出すが、ゴール前で不利になると頑なに拒まれ、「お前はまだ1年生だからわからないか、オレたちは箱根学園の誇りを背負って走っている」と告げた上で自ら飛び出し、僅差で山岳賞を勝ち取った。結果ゴール前で使うはずだった脚を使い果たしてしまうがその後の策も考えており、今泉と御堂筋、さらには悠人に一時的に引かせることで彼にも「フェイクをかけ」、最後は悠人をエースとして発射するべくアシストに回った(尚、悠人は僅差で3位だった)。

3日目はスタート直後に悠人と合流し先行してゴールを目指すが、小野田が合流した今泉に追い付かれたことでそのプランを破棄、後続の4人と合流する。

泉田の戦線離脱後、700m以上の差を詰めて手嶋を先頭に追い付いて来た総北を見て心を動かされ、黒田に我儘を言って手嶋に山岳賞ラインをゴールとした勝負を挑み、僅差で敗れた。その後、手嶋がリタイアした上でゴールしたことで山岳賞の権利を手にし、結果としては2日目・3日目と連続でグリーンゼッケンを獲得した(1日目のイエローゼッケンも含めると個人で合計3枚の獲得)。


3年時の追い出し親睦走行会では、クライマーとして走った黒田に替わってアシストを務めた金子と篠崎に引かれ(途中「ユキちゃんの後ろの方が安心感あるよー」と二人の目の前で言い放つ)、最後は真波からゴールを託された悠人との対決に僅差で敗れ、次代の箱学を託した。


手嶋純太との関係性

小学5年生の時に千葉に引っ越し、手嶋が通う小学校に転入する。

「自分が知らない知識で楽しませてくれる葦木場に、自分の熱中できるもので楽しませたい」と思った手嶋からロードバイクを勧められ、手嶋と共にロードを始めた。

南中学校に入学後は共に自転車部に入り、部内ではそこそこいけたもののレースでは成績が奮わず、手嶋はくさりながらも葦木場は手嶋と共に走ることに喜びを見出していた(と同時に、「心に響く気持ちのパワー」を持つ手嶋の才能に誰よりも早く気付いていた)。

あるレースの後、「高校まで千葉にいれるかわからない」と言い、「時間には限りがあるという覚悟の上でロードもピアノもやっている」と察した手嶋が、「自転車をもっと好きになってほしい」と、とあるレースで山岳賞を取るよう提案するも「無理だよ」と断り、同じく山岳賞を狙い先行する選手を追おうとした手嶋に、「見て、景色がすごくよく見えるよ」とついて行かなかったことで、胸ぐらを掴まれるほどに怒りを買ってしまう。「オレの頑張りは何だったんだよ・・・もういいよ、帰りの支度しようぜ」という言葉に対し「オレの方ももういいよ」と、以降は手嶋と仲が悪くなり、部活もサボるようになった。

その後、東戸の説得で手嶋の真意と自身の間違いを知り、雨の中手嶋を探して仲直りをし、山岳賞を取る決意も新たにした。


中学3年の自転車部最後のレース後に手嶋がロードを辞める決意をしたことを東戸から聞いた時は、「今度はオレが助ける番だ」と正月に自転車で一緒に初詣に行く計画を思い付いたが、直後に母親から「12月いっぱいまでに神奈川に引っ越しよ」と告げられる。「純ちゃんのピンチに何もできない」と落ち込みながらも、終業式の日に手嶋に別れの言葉と握手をしてその場を走り去った(この時手嶋には「強くある証」として、引っ越しを伝えなかった)。引っ越しの度に別れも多く、別れの度に涙を流すのは悲しくなるのでやめようと前の引っ越しで決心したが、この日の帰りは手嶋との思い出と共に涙が溢れて止まらなかった。

神奈川に引っ越した後、部活の連絡網をなくし、手嶋と一度も同じクラスになったことがないため電話番号がわからなくなっており、「着いたら連絡しよう」「手紙を書こう」と思っていたことがいずれもできなくなっていた中、「純ちゃんは辞めると言っていたが、自転車を続けていたらどこかで会えるかもしれない」という希望を抱きながらその後も自転車を続け、2年後に峰ヶ山ヒルクライムで再会することになる。


別々の高校になったことで、「手嶋と闘わなければならない」「お互い違う立場にあって、そこに「カベ」が存在する」と悟ったことから、インターハイでは感情を抑え込んで手嶋を遠ざけたが、3日目の山岳賞争いの終盤で、手嶋に対してずっと気にしていた「何も言わずに引っ越してしまったこと」「もし連絡先がわかれば、相談したいことが山ほどあったこと」のどちらも伝えていた気持ちになり、あったはずの「カベ」もいつの間にか取っ払われ、以前のように仲良く走っているような気持ちになれる「自転車の力」を感じながら走っていた。

その山岳賞も「2年前と変わらない、2人の山岳賞だよ」と言い、手嶋が先着した際は称え、手嶋のリタイア後にゴールした際もそれを実感していた。


使用車両について

使用車両はWilier(ウィリエール)のマリア・ローザ(ピンク)。フレームが特大サイズで、その姿を見た今泉俊輔はまるで小径車に乗ってるかと思ったくらいだった(フレームサイズが大きくなってもタイヤサイズが変わらないため)。

モデルとなったと思われる車両のフレームはこちら


余談

家族は父・母(cv.山崎和佳奈)・妹のツバサ(cv.下地紫野)で、父親は仕事の都合でよく転勤する転勤族。


手嶋と再会した峰ケ山のレースでは今泉のことを覚えておらず、何故かIHに出場してない杉元照文のことは知っていた。


手嶋と共に中学時代の同級生・チームメイトだった東戸のことは「町田くん」と名前を間違えて覚えており(この「町田」は東戸曰く「ほとんど部活に来なかった」とのこと)、前述の通りIH栃木大会で再会した時は最初は存在自体を思い出せず、結局「町田くん」と呼んだ(東戸はがっかりしながらも「まあ思い出したならいいか・・・」と妥協した)。


CVを務めた宮野真守はTVアニメ3期開始前に公開された劇場版で熊本台一の吉本進を担当していた。


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