「後悔はしてねェ オレは正しい」
「……チッ オレはマジメなヤツが嫌いじゃねーんだ」
プロフィール
学年 | 箱根学園二年生→三年生 |
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タイプ | スプリンター |
愛車 | 黒い車体に白字のS-WORKS(アニメではC-WORKS) |
身長 | 191cm |
体重 | 73kg |
BMI | 20.0 |
誕生日 | 1992年9月5日 |
星座 | 乙女座 |
血液型 | O型 |
ゼッケン | 15(IH栃木大会)、14(IH福岡大会) |
得意なもの | 卓球(勝つまでやる) |
イメージ動物 | 牛(猛牛の方) |
声優 | 小野大輔 |
俳優 | 兼崎健太郎(舞台) |
人物
箱根学園の二年生(のちに三年に進級)。通称「道の怪物」「怪道・銅橋」。
真波山岳が主将となった二年IH後には副主将に選ばれている。
他を圧倒する野獣的なスプリントを見せつけ「オレが箱根学園だ」と豪語する傲岸不遜なスプリンター。
その体格や言動から荒い性格と思えるが意外と常識人で、あくまで策を弄さずに正面から力でねじ伏せる気質からファンも多く、真面目に何かに取り組む人物は認める傾向にある。
泉田世代の箱学内ではもっぱらツッコミに回っている模様。
レース前にトイレの個室で集中する癖がある。
概要
一年の頃は年功序列を解さない生粋の実力主義者のため自らを抑えられず、実力の及ばない上級生相手に暴力沙汰を起こしては入退部を繰り返す「ハコガク史上最も部を辞めた男」だった。
また問題を起こしたら永久退部という崖っぷちにいたところ、去就を任された泉田塔一郎に諭され感情のコントロールを身につけたことで能力が開花する。
先輩の葦木場拓斗からは「バッシー」、同級生の真波や新開悠人からは「バシくん(さん)」と愛称で呼ばれている他、同級生の高田城礼からは「正清」と呼ばれている。その一方、インターハイ栃木大会ではちょっとした小競り合いから因縁の相手となった鏑木一差からは「ブタ」と呼ばれることとなる(※)。ちなみにアニメでは「BULL」と書いているTシャツを着ていることからイメージ動物は猛牛の可能性が高い(ちなみにブタは葦木場が着るTシャツに描かれている)。
その鏑木の事は髪の色から「オレンジ」と呼ぶほか、翌年の福岡大会では段竹竜包のことをメンタルが貧弱という意味で「弱心臓」を意味する「チキン」と、ひょんなことから選抜チームとして走ることとなった杉元照文のことを「雑用係」と独自の渾名で呼んでいる。
※鏑木から「ブタ」と呼ばれるのは2年生の時のみで、3年になると自身を呼び捨てで呼ぶことの多い鏑木に敬称付けで呼べと意味する「『さん』な」から「サンナ」と呼ばれることとなる。
経歴・レース戦歴
インターハイ神奈川大会
地元開催だったこの時は度重なる問題を起こしたこともありレースへ同行できず、荒北靖友や真波からインハイの状況を聞いていた。
インターハイ栃木大会
泉田という理解者の元で才能を開花させたことにより、メンバーとして選ばれて初めての公式大会出場となる本大会では、トイレで集中しているところを切羽詰まった鏑木から罵声を浴びせられたために激高し、「前年の総北の優勝はマグレ」と挑発する。更にスタート前のウォーミングアップではハンドルを何本も曲げてメカニックが嘆いていることを泉田が伝えている。
1日目のスプリントステージでは総北の青八木と鏑木の二人と争い、ゴール前を鏑木と競り合い僅差で勝利する。
2日目はチームを引くことがメインだったため、特に戦線には出ていない。
3日目は再び鏑木と争うこととなるが、その鏑木のことを評価する言動をする。その上で「スプリントラインは譲る」と挑発するが(鏑木が先に出ることでチームをバラけさせる意図もあった)、チームを引くことに徹した鏑木が先を出なかったためスプリントステージは同時ゴールとなる。更に山岳ステージ入り口までチームを引き、意識を飛ばしながらもその力をフルに出して総北を引き離すも、再び追い上げてきた総北と共に山の入り口で後続に託して鏑木と共に戦線離脱、お互いに健闘を称えあっている。なお、スプリントステージは鏑木と共にリタイヤし、3番手で通過した鳴子章吉もその後リタイヤしたため、4番手で通過した泉田にカラーゼッケンの権利が渡ることとなった。
リタイヤ後は先にリタイヤした青八木と同じテントで休み、その会話の中で青八木のリアクションの薄さ(表には出さないが総北の活躍を聞いて心躍っていた)に驚く。そして黒田と真波に勝利を託している。
3年生追い出しレース
箱根学園の秋の風物詩である「ファンライド」こと3年生追い出しレースでは、第1ステージのスプリントセクションで悠人を指名してアシストを務め、先を走る泉田とゲストの新開隼人に追い付き、泉田からの成長を讃えられた直後に隼人を出したのを見てそこに悠人を送り込む。
IH福岡大会
スタート前にテントにやってきた鏑木と火花を飛ばしつつ、鏑木と一緒にいた段竹を一発で「チキン」と弱点を見抜き、リザーバーと交代するよう圧をかける。
レーススタート後のファーストスプリントは当初出る予定ではなかったが、押さえられない闘志を見せて遅れて参戦。先頭に向かう途中で選抜チームとして走る杉元に呼び止められ、選抜メンバーの二人を連れて行ってほしいと交渉される。杉元が選抜の選手として走っていることに驚きを見せつつその交渉を断るも、必死に頼み込む姿を見て「貸し」として承諾し二人を連れて行く。
使用車種について
愛車はS-WORKS。アニメでは黒ベースに白のロゴとラインで、アニメでは段竹が車両と色違いである。
その他
家では「まーくん」と呼ばれている。
ハンドルはカーボンよりアルミ派
授業中は居眠りはしない
頼まれごとはまじめにやる。
(以上、公式ファンブックより)
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