概要
第十一幕から登場。
外道衆の拠点・六門船に住み着いているススワタリのような小さな妖怪で、六門船を大きく揺らすと天井から糸にぶら下がって大量に落ちてくる。立ち位置的には敵だろうが、アヤカシ達のように人間界で迷惑をかけるような様子はなかったため多少やかましい以外は人畜無害と思われる。
黒い饅頭のような本体に黄色い毛が生え、赤い目と大きい口をしている。
いつも無邪気な声でケタケタ笑い、糸にぶら下がって揺れている(その際にぽよんぽよんという音がする)。
人間の語尾を真似することもあり、骨のシタリの「やなやつだねぇ~」を真似した「ヤナヤツダネェ~」は特にかわいい。
他に「ランラン」と鼻歌を歌うこともある。
ある一匹が血祭ドウコクに人間界に放り出され(その際に「アッー!」と言った)、人間界の川を流れていたところを薄皮太夫に拾われたこともあった。
ドキドキサーカスパニック!ではデスガリアン達に紛れて登場。