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「お初だね!アタシはドウコクの知恵袋、骨のシタリだ…!悪いがこの山からは生きては帰さないよ。」
CV:チョー
スーツアクター大林勝(第十五幕に登場したアヤカシも演じている)

概要

イカのような顔をした小柄な老アヤカシで、外道衆の参謀。恐らく二つ名であろう「骨のシタリ」の「骨」が何を指すのかは不明。
 
基本的に裏方として行動しており、古い書物を紐解き、人間を苦しめて三途の川を増水させる悪辣な作戦を立案したり、パイプ役として三途の川の各地にいるアヤカシ達を招集したりしていた。
 
また幹部クラスでは調整役にもあたるようで、気短で突発的に暴れる血祭ドウコク、我関せずの薄皮太夫、好き勝手に行動する腑破十臓やアヤカシらの間で、機嫌を取ったり宥めたり何かと苦労が絶えない。そのため外道でありながらどこか憎めない人間臭さも持っている。

性格

比較的冷静だがやや皮肉屋な部分も。
 
また仲間意識が希薄なアヤカシには珍しく、ドウコクや薄皮太夫など一部の相手にはある程度信頼・仲間意識のような感情を見せている。
一方好き勝手に行動している十臓はあまり信用しておらず、新入りでありながらやたらと出しゃばる筋殻アクマロに対してもかなり嫌悪感を持っていた。
また皮肉屋な部分はアクマロに向けられることが多く(他にもイサギツネなどに嫌味を飛ばしたが)、ある意味不倶戴天の存在といえる。
 
それ以外だと何より自分の命を優先する性分が挙げられ、ゴズナグモに脅されてドウコクを陥れる策に加担したこともあったが、正直に白状して許された(一方のゴズナグモはドウコク流の「制裁」によって強引にパワーを与えられ、苦しみ抜いた末に自我を失い暴走する末路を辿った。)。
 
ちなみにドウコクに白状した時は「わかってるよね?アタシがゴズナグモに協力したのは脅されての事さ…」と弁解しつつ、二言目には「悪いがお前さんの命より自分の命が惜しいからね……!!」と言い切っており、他者の命には関心がない模様。
が、ドウコクは「もういい…その正直さに免じようじゃねェか」と気にも留めずに受け流し、むしろシンケンレッドを討ち取る絶好の好機だったにも拘らずあえて見逃した(それどころか解毒して助命した)十臓に対する怒りをたぎらせていた。

また正体不明の異世界人の素性を探るためにチノマナコに使う、自業自得とはいえ目の前で悶絶するゴズナグモに「お前さんもバカだよ」と冷淡なコメントをするなど、何だかんだで酷薄な部分も。
もっとも、自身の命に強く執着するシタリがわざわざ自分で偵察などしたがらないのは当然だし、ゴズナグモの件も「増幅した力を抑え込むためにドウコクの気がそれてる今、妙な気を起こすヤツが出てくるんじゃないかってのが心配だよ」という懸念通りであった。そのゴズナグモに声をかけられた際も「力でドウコクに敵うわけがない」と一蹴していたし、最終的に荷担したのも「封印の文字」をネタに脅されたからである。
結局目論見が外れたのも制裁されたのも、シタリからすれば「あーあ、だから言わんこっちゃない」くらいにしか思えなかったのだろう。
 
一方で物語終盤に真の志葉家当主が現れた事をほぼ確信した際「今度はアタシだって無事で済むかどうか……」という懸念からオボロジメに自ら命を半分与えるという決死の行動を取った。
「アタシゃ生きていたいんだよ……!! その為なら命を半分なくすのも…し、しょうがないさ……!!」

このように人間味があるような態度を取るがその本質はやはり外道であり、第十九幕では「これで殺した者の魂はあの世に旅立てず留まり、三途の川の呼び水となる」賽の河原の石で作った斧の効果を、かつて三途の川と繋がっていた枯れ井戸を蘇らせる生贄に攫った若い娘達の前で嬉々と語る冷酷さを見せている。

活躍

基本的には前線には出ず、専ら六門船からアヤカシ達をけしかけたり、ドウコクを宥めたり、丈瑠の茶に毒を盛ったりする(十臓の介入で失敗したが)など、裏方として暗躍していた。
しかしいざとなれば、(弱体化前の)シンケンゴールド相手に、現世を覗ける錫杖片手に大立ち回りも披露しており(スーツアクターが膝立ち状態で演じているのが凄さに拍車を掛けている)、素の実力も侮れない。
  
終盤ではドウコクが重度の水切れに陥って動けなくなり、更に封印の文字を習得した志葉薫の出現により危機が迫っている事に焦り、打開策として自身の命を半分削ってオボロジメに三の目となる力を与えるも、代償として二の目になる能力を失う。
最終決戦では復活し太夫を取り込んだドウコクと共に六門船で地上に侵攻したが、ドウコクが倒されたことで引き戻され船ごと川底へ沈んでいった。
「ドウコク…太夫…… 悪いがアタシは生きるよ…!! 三途の川だって…!泥ん中だって…!!
生きることがアタシの…ッ!! "外道"さねぇ!!!」

しかし案の定生き延びており『ゴセイジャーVSシンケンジャー』に再登場。
三途の川の水を利用しようとするブレドランに反発し、独自に行動を起こそうとしたが、とある理由で突如現れた海賊戦隊ゴーカイジャーに倒されてしまった。
「こんなところでアタシが!?嘘だぁぁぁぁぁ…!!」 

シタリの刺客達

生に執着する自己保身の為に、封印の文字の所在を突き止めようと何体ものアヤカシを刺客として送り込んだり、成り行きとはいえ結託したりした。

関わったのは以下の面々である。


いずれも単体でシンケンジャー達を変身解除に追い込む程の強豪だが、彼等がルーツとなった妖怪を見ると納得のチョイスである事が分かる。

アヤカシルーツとなった妖怪その性質
ウシロブシおとろしおどろおどろしい」が名詞化した名前の妖怪で、神社に悪意を持つ人間や不信得者が侵入すると鳥居の上から落下して驚かす
イサギツネ天狗深山幽谷に住み、人智を超えた神通力の数々を操る。日本三大妖怪に連なる大妖怪で知名度もトップクラス
ゴズナグモ牛鬼牛の頭に鬼の身体、或いはその逆の容姿とも、胴体が蜘蛛とも言われる悍ましい外見を持ち、性格も非常に獰猛且つ残忍。濡れ女と結託して人を襲う狡猾さも併せ持つ
ヨモツガリ陰摩羅鬼死体から立ち上る「気」から生まれる妖怪。口から蒼い炎を吐き、仏殿への侵入者にけたたましく泣き叫んで驚かす。また羅刹鳥と言う似た出自の獰猛な亜種が存在し、こちらは人間から目玉を抉って食う

これとは別に、ドウコクの復活を手助けするためにオイノガレを連れて現世に現れたことも。


余談

  • 敵怪人としては記念作品の『ディケイド』と『ゴーカイジャー』の双方に登場した唯一のキャラクターとなっている。


  • 特に言及されていないが、「もしゴーカイジャーが2010年に来ていなかったら、カクレンジャーの大いなる力が失われるどころかシタリの軍勢の介入によりゴセイジャーとシンケンジャーが全滅していた可能性があった」のかもしれない(他の『VSシリーズ』での次回作の戦隊の介入の有無も同様の事が窺える)。



  • 第二十三幕にて丈瑠に痺れ毒を盛った際、よく見るとお盆の中央にある湯呑を直接狙っている。客にお茶を出す際は上座、すなわちシンケンジャーのリーダーである丈瑠に最初に渡されるであろう湯呑に狙いを絞るという、人間の作法を逆手に取った経略をしていた(お寺の坊主であれば、礼儀作法を身に付いていてもおかしくはない)。知恵袋を自認していることはある。前述通りこの回ではシンケンゴールド相手に大立ち回りも披露しているので、シタリ好きな人は必見。
    • なお、海外版では全部の湯呑に毒を仕込んでいる。海外版では全員お盆から好きなお茶を取るため、どれがレッドレンジャー=ジェイデンが口にする湯呑か判別できないためである(下手をすれば、パワーレンジャー全員が毒を盛られる可能性もあった)。

  • 海外版での名前は「オクトロー」(吹き替え:伊丸岡篤)。
シタリの触手は6本なのでオクト(8)では数が合わないが、イカではなくタコの怪人と捉えられているのだろうか?
ちなみに烏賊折神も、海外ではオクトゾードと呼ばれている。
マスター・ザンドレッド(血祭ドウコクの海外版の名前)には「うどん頭」と呼ばれる。

関連タグ

侍戦隊シンケンジャー 外道衆 血祭ドウコク 薄皮太夫 腑破十臓 筋殻アクマロ ブレドラン
呪士ピエール:災魔一族の一員。本編では生き延び、次のVSシリーズで最期を迎えるという点が共通している。
悪しき魂:「○○の○○」という名前の法則に一致する。

札僧正:イカモチーフの和風怪人繋がり。
イカデビル:こちらはライダー怪人だが、イカモチーフとしてはシタリや札僧正の先輩。口ヒゲのごとく触手が伸びているのもシタリに近い。
 
鬼舞辻無惨:基本的に表には出ない・自分の命が最優先という悪役つながり。但しこちらは大将である。

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