ピクシブ百科事典は2023年6月13日付でプライバシーポリシーを改定しました。改訂履歴

目次 [非表示]

「筋繊維密度65%、筋肉瞬発力175ポイント…!?たるんどるぞ貴様!」

「腕立て伏せ1000回だ!!」

CV:高階俊嗣、スーツアクター:田中宏幸

データ

分類:運動量数値化型スキャンタイプマトロイド

地形:競技場

特技:運動量数値化スキャンアイ、電撃ニードル、肉体改造マジックハンド

指令:優秀なアスリートを拉致し、メカ人類によるしもべ兵士軍隊を作る

趣味:腕立て伏せ(させる方)

概要

機械禦鏖帝国マトリンティス皇帝・10サイのロボゴーグが開発したマトロイド。頭部に3つの眼を持ったピンク色の身体をしており、ずんぐりした上半身はイカの胴体を思わせる他、顔の横にもイカの目、腰にはイカの足と肩、膝にはイカの嘴の意匠が見られる。


性格と口調は体育会系&軍隊の鬼教官で、創造主のロボゴーグも含めて誰にでも厳しく接する。


能力も分析能力で、ターゲットの持久力や瞬発力等の身体能力を瞬時にスキャンし、正確に数値化する機能を搭載しており、これで相手の能力を測ると共に及第点に満たない者には腕立て伏せを強要する所から、彼の性格にマッチした能力と言える。


また、その機体内には刺々しいマジックハンドを隠し持っており、水準を超えた高得点のアスリートにはそれでサイボーグ手術を施す。腕立て伏せは魔虫兵ビービに対しては1000回だったが、ゴセイレッドに対しては10倍の1万回を強要していた。


アスリートを攫う目的故にスピード自慢で、その早さはゴセイジャーでも捕捉不可能なほど。またスーパーゴセイジャー相手に優位に立てる実力もある。


劇中では強靭な肉体を持つアスリートを拉致し、改造手術でメカ人類の兵隊にしようと目論んだ。

劇中での活躍

ロボゴーグによって生み出されると、早速メタルAから近くにいた魔虫兵ビービを測定する様命じられスキャン開始。上記の台詞通りの結果となった為に腕立て伏せを強要する様子を見たロボゴーグにより、肉体的に優秀な人類を集めてメカ人類へと改造し、その軍団を築くべく作戦行動に出る。


あちこちの大会で優勝したアスリートを攫っていると、例によってゴセイジャーが登場した為に自身の目的を語る。そんな事はさせまいと向かって来るゴセイジャーだったが、素早くその場を退散した(この時レッドは筋持久力3484ポイント、筋肉瞬発力3523ポイントとスキャンされた。腕立て伏せ1万回を命じたのはこのシーン)。


その後もバザルソLJは重量挙げの世界大会に出た竹内選手を始め、あちこちの大会の選手達を優勝後に次々と攫っていたが、動きが素早い為に護星天使達は捕らえられずデータスにも攫われた選手達の居場所は特定出来ない。後手に回ってからでは遅いと判断した彼らは先回りして待ち伏せする手段に出るのだった。


その後、チーム・ミティアと言う有名な実業団による100m短距離走の記録会を行う事を受けて現場に向かうと、特訓の末に同時優勝を成し遂げたアグリ共々もう1人の優勝者の中村直人選手を拉致すると、アジトに戻ってと直人をサイボーグ手術でメカ人類にしようとする。


だが、そこへアグリが目を覚ましてスーパーゴセイブラックに変身して妨害に掛かり、他のメンバーもその場に駆け付けた。ブラックの能力値をスキャンし、「攻撃力8386ポイント。全然大した事無いぞ」と言い捨てて他のゴセイジャー共々怪光線やエネルギー球で一蹴。

だが、アスリート達の夢を踏み躙ろうとした事に怒りを燃やすブラックは諦めない。


そんな彼に対して「夢…? 夢など所詮絵空事!叶うかどうか分からん物に必死になって…バカで不合理な奴らだ……人類とは!」と嘲笑うバザルソLJだったが、「「叶うとか叶わねェとか、そんなんじゃねえ!!人間にとって大事な事はな、夢って希望に向かって、前に進み続ける事なんだよ!!」と叫ぶブラックの戦闘能力が急上昇している事に驚きを隠せぬまま圧倒され、ゴセイテンソードで吹っ飛ばされると同時にスキャン装置は破壊されてしまう。

更にゴセイナイトも現場に駆け付けると、そのままバザルソLJはミラクルゴセイナイトダイナミックを受け敗北する。


直後、ビービネイルの力を受けて「貴様等……俺の本当の実力、見せてやろう!」と言って巨大化。ゴセイグレートとゴセイアルティメットに「良ーし!俺の強さに平伏すが良い!」と立ち向かうも圧倒され、最期はアルティメットゴセイグレートのアルティメットグレートストライクを喰らい爆散した。

余談

モチーフはハナイカで名前の由来は映画『ユニバーサル・ソルジャー』から。この映画は戦死した人間を兵士として蘇生させる内容であり、これが上述の設定に繋がったと思われる。


使っていた剣は『仮面ライダー電王』のウルフイマジンの物をリペイントしている。

彼が計画していた改造手術は後にサイボーグのブレドRUN誕生の伏線になったと思われる。


『百化繚乱[下之巻]』にてデザインを担当した酉澤安施氏は、「相手の能力をサーチする機能を持つ点から『擬態する生物』を連想し、海底を歩くハナイカの形をボディに活かして、イカの胴体の部分を後頭部に置き、『そこに様々な武器を隠している』スタイルになっているが、モチーフを分からせる事よりもモチーフを隠して入れ込む事が大変だった」と語っている。


声を演じた高階氏は『特捜戦隊デカレンジャー』のバンダレ星人ジーバ以来6年ぶりのスーパー戦隊シリーズ出演となったが、前年の2009年には『仮面ライダーキバ』のライオンファンガイア、翌年の『仮面ライダーOOO』では軍鶏ヤミーの役でそれぞれ仮面ライダーシリーズに出演していた。

関連タグ

天装戦隊ゴセイジャー 悪しき魂 マトリンティス

生物メカ ハナイカ ユニバーサル・ソルジャー


ザイエン:次回作で同様の作戦を実行した怪人。

ダンベルロイド:次々作に登場するロボット怪人で、同じく他人を鍛えるのが趣味。名前が「〇〇ロイド」である点も共通。因みにロボゴーグ同じ声

関連記事

親記事

マトロイド まとろいど

兄弟記事

pixivに投稿されたイラスト pixivでイラストを見る

pixivに投稿された小説 pixivで小説を見る

このタグがついたpixivの作品閲覧データ 総閲覧数: 128

コメント

問題を報告

0/3000

編集可能な部分に問題がある場合について 記事本文などに問題がある場合、ご自身での調整をお願いいたします。
問題のある行動が繰り返される場合、対象ユーザーのプロフィールページ内の「問題を報告」からご連絡ください。

報告を送信しました