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演:かでなれおん

概要

アルゴス及びアランアデルにして一族の長女。彼女の正体も眼魔と思われる。

長い黒髪が特徴の女性で、白色のローブの様な装束を身に纏っている。

劇中では第18話での回想シーンにおいて初登場。「眼魔の世界」に迷い込んだばかりの幼い深海マコト深海カノンの兄妹を何処かへ導いていた。2人に対しては微笑みを浮かべながら優しい口調で語りかけたり、第21話ではアランに対してマコトとカノンの現在の様子を尋ねて懐かしそうな表情を浮かべる等、心優しい女性である。

劇中での活躍

当初は回想シーンでしか登場していなかったが、第20話で父親のアドニスに他の兄弟共々招集されたことでようやく姿を現した。

第22話で、アデルより「アランが父(アドニス)を殺した」と嘘の報告を受けるが、それをアデルの罠と見抜き、眼魔の世界にやって来たマコトにこれを伝えた。

第26話で、立ち入り禁止区域にてアドニスを探していたところ祈りをささげる声を辿って、遂に父を発見。しかしアデルの張った結界に阻まれ救出は叶わず、アドニスから「アデルを頼む」と託された。

第28話で、アランを連れて逃走中のタケルと出会い、アドニスがアデルに殺害された事にショックを受けつつも、二人が追手から逃げるための時間稼ぎをした。

第39話では暴走するアデルを止めるべく、仮面ライダーダークネクロムピンクに変身する。しかし2体のガンマイザーに敗北し、眼魔眼魂が砕け散ってしまった。

その後、第40話で生身の体で復活し、アデル逹に捕らわれる身となってしまう。

第47話で遂にアデルの精神支配を受けてしまうが、続く第48話でタケルの活躍で精神支配から解放され、アデルにアドニスが家族を愛していた事を告げた。

最終決戦の後、グレートアイが去ったことで眼魔世界の人々が生身の身体で目覚める様子を一人見届けている。

Vシネマ・『仮面ライダースペクター』では人々の為に奔走するアランを姉として見守っているが、ダントンについて語る際に彼が作った命を『偽物の命・心のない人形』と断じたことが、皮肉にもマコトを苦しめる一因となってしまう。

また、アランの回想では彼に深海兄妹を紹介したことが語られている。

余談

演じるかでなれおんは『MOVIE大戦CORE』にてバット・ドーパント/小森絵漣を演じており、今回のダークネクロムピンクが二回目の変身となった。