「親友の君がいてくれれば、私はとても嬉しい」
「人間同士でいがみ合うのがそんなに楽しいのか?」
「私はようやく気付いた!この世界は決して完璧などではない!そして、私はあなたを許さない!」
「心の叫びを聞け!」
演:磯村勇斗
変身する仮面ライダー
概要
『仮面ライダーゴースト』の登場人物。第16話以降は仮面ライダーネクロムに変身する。
眼魔の世界の大帝・アドニスの息子(4兄弟の三男)で所謂末っ子である。
一見若者に見えるが、第18話で「(75歳の)軽く倍は生きている」と語っており若くても150歳以上であることが明らかとなった(第48話におけるアデルの回想も加えるとアドニスの一族は1000年以上生きてきた可能性がある)。当初は眼魔を召喚して「眼魂」を狙い事件の裏で暗躍する西園寺主税と共に活動をしていた。
一人称は「私」。二人称は「君」(マコトなど)、「お前」(最序盤では「アンタ」も使っていた)、「あなた」(目上の人物など)となっている。
人間の命や身体の価値を分かりかねてはいるものの、あくまで争いばかりの人間世界を変えたいという彼なりの考えに基づいて行動していることもあり、その魂を奪うイゴールや兵器として利用しよう企んでいる兄のアデルとは一線を画す。
また、空や海に鳥の鳴き声などの人間界の自然にも表情を和らげることもあり(第21話でアドニスに人間界に行った時のことを聞かれた際には「空が青かった」と、微笑みを浮かべていた)、第18話ではたこ焼きにも興味を抱いている。生身になって一度食してからはたこ焼きを好んで食べる事が多くなり、多い時は10皿も平らげていた。その後も何かとたこ焼きを食べるシーンが多く、夢の世界ではどっかで見たことのある被り物を被りながら沢山のたこ焼きに囲まれて満足していたり、一人だけ朝食のおかずにたこ焼きを食している場面もあった。
かけがえ無い友の一人であるタケルの生き返りたい理由は「美味しいご飯を食べたい」からであるが、彼もまた生きるために必要な食べ物が運命のターニングポイントとなっている。丸い物は眼魔世界において神聖視されるが、たこ焼きもまた例外では無かったのである。
本編での活躍
第1話より登場。序盤の彼は本作のモチーフである「幽霊」よろしく、不気味かつダークな雰囲気を漂わせており、口調も中盤以降の彼とは異なる。
大帝の息子ということで眼魔の世界では強大な権力を誇っており、当初は西園寺と行動を共にしていたが、彼の部下ではなくあくまで共闘関係の立場である模様。また、眼魂を集めているのは西園寺の方で、アラン自身は英雄眼魂の重要性をイマイチ理解していなかった(というよりろくに知らされていなかった)。
第3話までは西園寺に眼魔の統率を任せて成り行きを見守っていたが、第4話にて遂に行動を開始。ブック眼魔と人間に憑依させた眼魔アサルトを暗躍させる一方で、眼魔を召喚する扉である『眼魔ホール』を生成しそれを介して眼魔の元である「眼魔眼魂」を大量にばら撒いていた。
この件については第5話にて触れられており、特定の場所へ「眼魔眼魂」をばら撒いて人間の体内に埋め込み、眼魔アサルトを憑依させその人間を操り何らかの作業をさせる一方で進化した眼魔を用いて事件を引き起こす、というのが彼の手口である様子。
劇中では上記の事件現場を含めた様々な場所で大型の目の紋章が浮かび上がる描写が度々見られ、第8話では操った人間を使って大天空寺地下のモノリスに酷似している巨大なオブジェクトを作成させている様子が見られた(自分達の事を調べられない為に同話終盤で爆破処分済み)。
その他にも、第7話にてエジソンゴーストアイコンを利用して、パーカーゴースト(後述)を作っていることが判明した。
第13話以降はプラネット眼魔や「眼魔ホール」を植え付けて乗っ取った人工衛星を使って大量に人間の魂を集める等、仙人曰く「本気になった」模様。また第14話では劇中で初めて戦闘に参加しており生身の状態で仮面ライダースペクターを圧倒している。
第15話のラスト、眼魔の世界にてネクロムゴーストアイコンを持つシーンが見られ、第16話以降は仮面ライダーネクロムとしてタケル達の前に立ちはだかる。
以降は決意表明として眼魔世界の軍服を着用するようになった。
ネクロムに変身した際には命の意味を訴えるタケルに対し「その人間が命を奪い合っている」と一蹴する。そして、いがみ合う人間の世界など意味がないとした上で争いがないとされる眼魔の世界と人間の世界を同じようにし、自らがその支配者になるという野望を打ち明ける。
曰く「親友」であった深海マコトに対しては常軌を逸していると言っても過言ではないほど強い執着心を抱いており(詳細は主な人間関係を参照)、彼と敵対してもなお再び己の下に引き戻すことができないかと画策している。
ネクロムに変身後は、マコトを自分の元へと取り戻すために、自らのネクロム眼魂を彼のベルトに入れてネクロムスペクターへと変身させることで、彼の意思を操る強硬手段に出るが、最終的にタケルやカノン、さらにはマコトの所持していたゴーストアイコンたちによって失敗に終わっている。
その後、第22話でアデルにアドニスの暗殺の罪を着せられた上、自身の眼魂を破壊され生身の体となってしまう。追っ手に追い詰められ傷だらけになっているところを、マコトとタケルらに発見され、敵に囲まれたことから力を振り絞って、彼らと共に人間の世界に脱出する。
生身の身体を得たことでアデルに刺客として差し向けられたジャベルに命を狙われるもマコトに身を呈して守られる。眼魂も使えなくなり絶体絶命の危機に瀕した際、マコトに命懸けで守られるも彼が瀕死の状態に陥ったことで愕然とする。
涙を流すアランに対し、マコトは「俺がお前の命を繋ぐ」と満足げに微笑み「想いは繋がるんだ」と言い残して消滅してしまう……。
第25話ではアカリに何かを企んでいると怪しまれ、続く第26話ではアカリに自分の信念が揺らいでいる事を指摘されるが、フミ婆の「自分の頭でなく自分の心に聞け」という言葉を受けて眼魔の世界へ答えを探しに行く事を決意。ピンチに陥ったアカリを助け、タケルと共闘して飛行機眼魔兄弟を倒し、共に眼魔の世界へと旅立った。
その後アドニスと再開するが、アデルにアドニスを殺害されてしまい絶望して茫然自失となってしまう。しかしマコトの喝とタケルから『心』について教えられた事で立ち直り、自分の心と向き合う。そして眼魔の世界が完璧ではない事をはっきりと認識し、アドニスと同様自分を不要と見たアデルに怒りを爆発させた。ガンマイザー・ファイヤーがディープスペクターに倒された後、マコトを名前で呼ぶようになった。
一方、第30話でタケルたちの世界で早期的に心を開いていた相手、フミ婆が亡くなってしまった事で心の拠り所を失いショックを隠せずにいた…その結果心が再び迷子になり、「心があるからこんな気持ちになるなら…心なんていらない」と落ち込んでいたが、タケル達の言葉を受け、「この美しい世界を守り、眼魔の世界を美しい世界に変える」と新たな理想を掲げて再起した。
以降は完全にタケル達側につくようになる。
そして、第30話後半から軍服に代わって、亡きフミ婆から贈られた緑の衣服を着るようになる。
最終話(特別編)ではフミ婆の意志を継ぎ「たこ焼きで皆を笑顔にする」という新たな決意を持ちマコト、カノンと共に眼魔の世界へと帰っていった。…たこ焼き機を持ちながら
Vシネマ・仮面ライダースペクター(ネタバレ注意)
眼魔世界の大気を生身の人間が生きられるようにアカリやイゴールの協力の下青い空に改造する計画を立ち上げていたが難航しており、その過程で多くの民が苦しみ犠牲になっている現状に心を痛めていた。
その最中で幽閉されていたダントンが再び表舞台に現れたことで、深海兄妹の出生を知った上、ダントンに賛同するマコトと口論の末対立することとなってしまう。
ネクロムに変身してディープスペクターと戦うも、スペックの差から一度は敗北を喫してしまう。
それでも諦めずに立ち上がるアラン。そうまでするのは父親のためかと問うマコトに対し、自分の信じる道を進むだけだと返し、徐にマコトと友になった過去を語る。
アリアの紹介によって兄妹と出会ったアラン。その数年後、訓練の最中アランは成長したマコトと再会した。マコトはアランと互角の力を備えるまでになっており、大帝の息子として周囲から特別扱いされていたアランに対しても対等に接していた。
更に二人には共通点があった。二人は父親に疎まれていると思っていたが、本当は父親に愛されていたということであった。
それに気づいたのは他でもないタケルやマコトを始めとする仲間たちのお陰だった。
そしてアランはマコトへありったけの思いをぶつける。
「お前は私に言ってくれた。
もし私が道に迷った時は、俺が殴ってでも引き戻してやると!
だから私もお前を引き戻す! お前の出生がどうだろうと関係ない!
マコト!!お前は私の友だ!!」
迸るマコトへの「友情」。それに呼応するかのようにネクロムゴーストアイコンが変化し、アランは友情バースト魂へと変身を遂げ、先ほどとは打って変わって互角以上の戦いを演じる。そして必殺技を繰り出し、マコトに勝ったかに思えたが、咄嗟に突き出されたディープスラッシャーが腹部を直撃し、アランは血を流して倒れてしまうのだった…
しかしラストで無事な姿を見せたアランは大帝の服装を身にまとい、遂に青くなった空の下で、眼魔世界の新たな始まりを宣言した。
そこでアランは人々に語る。始めて青い空を見た時の衝撃を。命と心を大切にする人間の素晴らしさを。
そして、いつも自分を支えてくれた掛け替えのない友の存在を語り、大帝の息子ではなく、一人の人間として皆と共に歩む決意を示したのであった。
「この青空こそ、私たちにとって新しい世界の始まりであり、希望である!これからみんなで美しい宝物を築いていこうではないか!我が友よ!!」
アラン英雄伝
外伝『アラン英雄伝』では主人公を務める。
- 第1章
眼魔世界から1950年の日本に降り立ち、青い空や眼魔世界にはなかった「色」の存在に心惹かれる。幼いフミと出会い彼女の「この世界の宝物を描いた」絵に感銘を受けたアランはより一層「美しい世界」に惹かれる。
1960年でもやはり美しい世界に興味を示しているが同時に人間が美しい世界を壊すことに憤慨し、眼魔世界が導くべきだという考えに至る。成長したフミとはこの時代で再会している。
2005年、眼魔世界にアクセスしてきた西園寺と手を組み、英雄の眼魂を集めるべく活動を開始する。
現在では西園寺が食していたたこ焼きに興味を示すが眼魔世界に肉体があるので食べることができなかった。「丸い物をそのまま食べるのか!なんと恐れ多いことを!」という台詞から眼魂が神聖視されていることが窺える。
その一方でマコトが変わっていく様に苛立ちを隠せないアランはカノンを材料に取引し、ジャベルをマコトの監視役に命ずる。
ジャベルと共に西園寺におちょくられた後、かつてフミと会った公園へと出向き、福嶋ハルミと会う。この時、公園で絵を描いていたハルミをフミと誤認し以前にも会った素振りを見せたためにハルミからはナンパと勘違いされてしまう。しかし、それを全く理解できないアランは詰め寄り、思わず蹴り倒される。何もかもがうまくいかない中、葛藤するアランであった。
- 第2章
不完全な人間の世界を変えようと奔走するアラン。
彼はその中でも親友であるスペクター(マコト)に悪影響を与えようとするタケルに強い危機感を抱いていた。そして、マコトがネクロムスペクターと化して……
青い空の美しさ、たこ焼きという食べ物、それらの素晴らしさについて語るアランにイゴールが接触を図る。アデルがアランに期待を寄せているということを告げると足早に立ち去って行った。
タケルの言葉に苛立つアラン、自分の中に感情が芽生えていることに驚きを隠せない。
川にゴミを捨てた不良を注意するハルミと再び出会い、「美しいと思う心を持っている」ことを指摘された。
ネクロムからスペクターが解放されてから数日、アランはフーミンへと出向きフミ婆に「友が去った」と呟く。
「人ってのは救えるもんじゃないんだよ、本人がなんとかするしかないんだ。私たちができるのはそれを手助けしてやることくらいなんだよ」
アデルからアラン抹殺の命を受けるイゴール。肉体を手に入れたアランには眼魔を吸収する力は無く、一方的に狙われる。窮地を脱したアランはフミ婆・ハルミに助けられ、たこ焼きとも再会する。
弱く、命に限りのある肉体を嫌っていたアランだったがたこ焼きの美味しさに感動し、マコトと共にまた来ると約束を取り付ける。
自分の行動を「らしくない」と評する一方で「心がそうするべきと求めている」とも感じるアラン。マコトを取り戻すためにタケルへ協力を取り付けようと行動を開始した……
- 第3章
個人の命に価値は無い完璧な眼魔の世界。父・アドニスの死もそうだった。だが、その価値観に揺らぎが生じるアラン。タケルとの会話の中で「アドニスの魂も空からアランを見守っている」と説かれるも「相変わらず理解不能だ」と切り返す。
タケルの「人間の世界と眼魔の世界を繋げて欲しい」との頼みにアランは戸惑った。タケルの周りを巻き込む行動に危機感を感じるも強く成長し、またそれに助けられたアラン。
ある日の大天空寺で限りある命の中で強くある「人間を知りたい」と感じたアランは御成・アカリ・タケルらと半ば強引に「人生すごろく」を体験させられる(その中で御成が幼少時は神童と呼ばれていたり、ふくよかな女性が好みであることが明かされる)。人生すごろくの中で人間の一生を知る中、辿り着いた「ゴール」にて「大切な時間」の存在を知る。そして、訪れるフミ婆の死……
ハルミから生前のフミ婆の話を聞いたアランは弔いのためにタコ焼きを焼く。その中で「不思議な青年」に出会った話を聞く。彼は幼いフミの絵を褒めた後に姿を消してしまったらしい。屋台の物入れの中で見つけた絵はかつて彼と彼女が出会った時の桜の絵―――
「人間」。限りある命を生き続ける彼らの意志を知ったアランは眼魔の世界を変えるため、そして美しい世界を守るために命を懸ける決意をするのであった。
- 第4章
タケルが人間として生き返り、平和な日々を過ごしていたある日、福嶋ハルミから不可思議現象の依頼でタイムトラベラーがいると依頼しアランの似顔絵を持って大天空寺へと訪れる。
そこでタケル達がその人物はアランだと話してアランがどういった人物か教えた。そして最後に今は眼魔の世界を人間界と同じ様に青い空に変える為に眼魔の世界へと戻ったと話す。
そして数年後アランが人間界へ再び訪れた時にはハルミに新しい家族ができており、アランはそれを見守る。見守るアランにとある女性が来てアランを迎えに来た。
「帰ろう。私達の世界へ」
2人は姿を消し眼魔の世界へと帰っていった。
主な人間関係
彼を「スペクター」と呼び「親友」とも称しており、彼を相手にする場合普段よりかなり砕けた口調・態度になる。また、彼からエジソンゴーストアイコンを貸し出された際には一通り利用した後『君の大切な物』だからと言う理由できちんと返却している。そして、彼が眼魂を求める理由が「妹(=深海カノン)の蘇生」である事を知り「私に任せれば何とかしてやったのに」と述べる等、アランなりにマコトの事は大切に思っていたのは間違いない。
カノンが復活しマコトが「タケルやカノンと共に人間世界で人間として生きる」と眼魔達との決別を宣言すると彼と決別。第14話では彼と拳を交えている。
しかし敵対してもなお、マコトに対しては強い執着心を抱いており、ネクロムに変身した際は彼を倒して眼魔の世界へと引き戻すことで再会しようとした。更にスペクターを自らの手で葬ると言いながらも、彼をネクロムスペクターへと変身させることで、洗脳してまでも「本当の友」になろうとしていた。
洗脳が解除され眼魔の世界に戻った際には父のアドニスらに対し「奴はもう友ではない」と言いつつも、アドニスにはその心が迷っていることを見抜かれている。
また、一人でマコトの身体を前にした際には、本来の名前である「マコト」と呼びかけていた。
眼魔の世界からマコトとタケルを避難させたことを機に、マコトから心を開かれる。眼魂を破壊され生身の身体になったアランに、食事を与えたりジャベルから守るなど、親友としての行動を見せる。一度決別したこともあり素直になり切れないアランであったが、ジャベルに抹殺されそうになった際、マコトが命懸けで自身を守ってくれたことで、致命傷を負った彼を見て涙を流した。その想いが繋がったのかグリム、サンゾウのアイコンだけはグレイトフル魂の変身が解けても彼の元へと戻っていった。
深海兄妹共に世話をしており、カノンからは「アラン様」と呼び笑顔を見せ慕っている。
アランもカノンに対しては敵対せず攻撃するようなこともしなかったが、マコトを洗脳した際に不運な出来事により、カノンがタケルに自分の居場所を密告してると疑い「結局貴様も人間だ」と突き放してしまう。
その後、人間世界に戻った際にたこ焼き屋で再会。フミ婆と共に再度たこ焼きを勧められ、今度は満面の笑みを浮かべてたこ焼きを食べている。
福嶋フミ(フミ婆)
深海兄妹以外の人間の中でアランが早期的に心を許している人物。
初対面(実は『アラン英雄伝』の時系列で既に会っているが、気づいていない様子)の時に年齢の話でアランが「私の方が倍生きている」という発言に対しても、「面白い子だねぇ」と本当に面白げに受け止めている。他のズレた発言に対しても同じように面白げに受け止めている。
アランが何かしらの疑問や迷いで悩む時には、お気に入りのたこ焼きを差し入れしてアドバイスを与えたり、アランが父に言われた『心に従え』をそのまま助長してくれたりと、さながら人生相談の役を担っている。
この寛容さとたこ焼きのおかげで、アランの心の拠り所となっている。
ちなみにフミ婆は無論眼魔のことは知らないので、アランのことは『金持ちの坊ちゃん』で『カノンちゃんの彼氏』と認識している。
前述の通り、『アラン英雄伝』第1章では若かった頃の彼女と出会っている。明言はされていないが、第3章ではフミ婆自身はアランの事を気づいているとも取れる台詞がある。
最初は「眼魂集めの単なる邪魔者」としか思っていなかったが、第10話以降は「マコトを変えてしまった存在」として憎悪を向けている。
タケルからも敵視されていたが、マコトが身を挺してアランを守りアランがそれに涙を流したことから、両者に気持ちが変わっていき、第26話で和解して協力関係を結んだ。
彼とは、あくまでビジネスライクな協力関係で、第11話で彼が悲惨な結末を迎えた際にも特に反応は見せなかった。
部下
父であるアドニスの命令を受けて『こちらの世界』にやって来たジャベルについては、「お目付け役」と認識しており扱いはやや冷淡。自身が知らない英雄アイコンの秘密について問いただそうとするもかわされ、更にジャベル自身が独断で行動する事も少なくない事から頭を悩ませている。
次にやってきたアデルの部下・イゴールも、アランに従う・協力する様子がないことから部下に恵まれないタイプともいえる。
ジャイロはアランに戦闘訓練を積んだ教官であり、アランは彼を危険な男と称している。
父親にして大帝であるアドニスについては、「全てを兼ね備えた世界を支配する完璧な存在」と強い尊敬の念を抱いている。対するアドニスもアランのことを寵愛しているらしい描写がある。
アドニスがアデル配下の眼魔に殺害された際、アドニスはアランに「愛している」と言葉をかけ消滅。対するアランはショックの余り、しばらくはまともに歩くことさえままならない有様だったが、立ち直った後は父親を奪われた怒りを兄にぶつけている。
アデルとは、自分に眼魂の秘密を隠している事や、主に人間に対する考え方や行動方針が食い違っていることから兄弟関係はややギクシャクしていた。そしてアドニスが殺害された事で、遂にアデルと対決する決意を固めた。
姉であるアリアはマコトとカノンを引き合わせたキーパーソン。最終的に唯一生き残った彼の肉親である。
劇中での描写を見る限り良好な姉弟関係な様で、終始彼と敵対する事はなかった。
Vシネ・スペクターでも眼魔世界の改善に奔走するアランを、一歩下がった立ち位置からサポートしている。
また病で亡くなった長男がいたようだが…。
既に死別している彼の母親であるアリシアに関しては言及が無い為、詳細は不明。
所持眼魂リスト
第23話終了時点で所有眼魂は2個。ここでの眼魂とは15個揃えると願いが叶う「英雄の眼魂」を指す。ネクロムアイコンは除外する。
第12話-深緑の眼魂、薄橙の眼魂 |
---|
※ジャベルが回収した物を没収した。 |
第16話-ネクロム |
メガウルオウダーと一緒にアランが持ち出した。 |
第16話-グリム |
※上記の深緑の眼魂を初使用。 |
第18話-サンゾウ |
※上記の薄橙の眼魂を初使用。 |
余談
ネクロム変身前は民族衣装にようなラフな格好、ネクロム入手から第30話前半までは眼魔世界の黒い軍服、第30話後半以降はフミ婆から贈られた白と緑の服。
Vシネマ・スペクターのラストでは眼魔世界の白い軍服と4回も専用衣装に着替えている。
また、磯村氏がゴースト放送終了後間もなくブレイクし売れっ子俳優になったため、『仮面ライダー平成ジェネレーションズ』・『ゴーストRE:BIRTH』への出演以降は客演が途絶えているが、名前と存在のみは『仮面ライダースペクター×ブレイズ』にてカノンの口から語られている。
その後、2022年より順次開催されていた「生誕50周年記念 THE 仮面ライダー展」の静岡会場スペシャルアンバサダーに磯村氏が就任。オープニングセレモニーやインタビューにてゴースト出演時の思い出を語る姿が見られた。
関連イラスト
関連タグ
3号ライダー変身者
さらなるネタバレに付き注意
小説においてフミ婆の三回忌が行われ再び大天空寺の面々が集まった際、カノンに告白。彼女と共に幸せな家族を築くことを誓い合い、2人は結婚した(つまりマコトの義理の弟になる)。
また、紀元前200年代の生まれであることが明らかになった。