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マルバ・アーケイの編集履歴

2021-08-08 23:56:54 バージョン

マルバ・アーケイ

まるばあーけい

マルバ・アーケイとは、アニメ「機動戦士ガンダム鉄血のオルフェンズ」の登場人物。

CV:宝亀克寿

概要

火星の警備会社CGSの社長。

整備士のナディ・雪之丞・カッサパとは古くからの付き合いで、雪之丞曰く「昔は犬好きのいいやつ」だったらしいが、作中時点では小心かつ強欲なブラック企業の経営者と化している。後の鉄華団こと参番組の少年達はおろか、一軍からの人望すら皆無。反面、企業経営者としての能力はそれなりの評価をされており、テイワズ名瀬・タービンとのコネを確保している他、オルガですらマルバの経営者としての手腕は評価していた。

ギャラルホルンの襲撃時、自分は資金をかき集めいち早く逃亡するも、オルガ達の策動で会社を乗っ取られてしまう。

運良く旧知の名瀬・タービンに出会い、会社を乗っ取った鉄華団への報復を頼むが、鉄華団がタービンズと渡り合っている内に、少年達に阿頼耶識システムを強要していた事を喋ってしまう。

そうしたやり方をよく思わない名瀬の怒りを買い、名瀬は鉄華団と和解する事を選び、マルバはテイワズの資源採掘衛星に送り込まれ、タコ部屋労働をさせられる事態となった。

その後の安否は描かれていない。


組織トップとしての評価

人望が皆無に等しい状態で、それなりの規模の企業運営をしていた時点では、有能な部類であると思われる。

実際、社屋の光熱を(運良く手に入れた)ガンダム・フレームから賄うのは、経費節減の観点では「見事」の一言に尽きる。


だが、一軍以外の人材確保に孤児やヒューマンデブリ等の、自分より弱い存在に絞ってかき集め、あまつさえ彼等の教育費を節約する為に、入社条件に『阿頼耶識システムの強制施術』と言う、悪い意味の合理性を見せ付けた。

また、一軍がストレス発散で行う参番組への暴力を制しない、自身も弱い社員相手に暴言を吐き散らす等、組織内にパワハラが日常茶飯事に横行する状態に放置すると、お世辞にも下の者への配慮がない。

そして、身の危険を感じれば自分だけ逃げる、更にオルガ達がハンマーヘッドに乗り込むと自分の力で何とかするどころか名瀬にオルガ達を抹殺するように無理強いをするなどという小物さが露呈してしまうことになり、最早人の上に立つ者の資格は一切ないと断じても問題ない程。


結果、オルガ達のクーデターにより会社を失う、実は(それなりに)有能なトド・ミルコネンを飼い殺す、クーデターが起こった経緯=マルバ自身の自業自得の暴露をする等、総じて見ると無能よりもマシと言わざるを得ない。


関連タグ

機動戦士ガンダム鉄血のオルフェンズ ブラック企業 CGS

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