概要
服飾品・装飾品などを身にまとい、流行の衣服などを宣伝するため、手本として観賞させる職業の人。
主にファッションデザイナーの作品やファッションブランドが発表する衣服やアクセサリー、関連グッズを身に着けて、ファッションショーやファッション雑誌に登場するモデルのことを指す。
異性にモテて大金も稼げて羨ましいと思われる仕事のひとつだが、商品の特徴や魅力をより効果的に見せるために表情、ポーズ、ウォーキングなど専門的なトレーニングを受けることが必要になる。普段から適正なプロポーションを維持するためにダイエットやトレーニングを継続的に行なわなければならない。
ファッションモデル=細身(スレンダー)というイメージがあるが、細身が採用される主な理由は「服が大量生産しやすい細身用」「凹凸が多い身体だとそちらに目が行き商品が見てもらえない」「商品の客層である女性が細身を好む」等であり、決して細身が美しいと思うからという理由だけではない。
美的感覚は時代によって変わっておりオーダーメイド中心で服に身体を合わせる必要がなかった80年代以前はファッションモデルの体型といえば今よりも胸が大きい、いわゆるボン・キュッ・ボンで、髪はパーマをかけてものすごい量があるのが定番であった。
近年では既製服中心になっており、長身だと日本人の平均と合わないことから、国内中心であれば低身長でも普通にモデルになれる。
テレビのバラエティ番組などに出演する機会も増えており、その対応力も必要となる。モデル業引退後の進路だが俳優やタレントへの転身、貯めたお金で事業を展開する等幅広く活躍している人が多い。逆にモデルの経験を生かしてスタイリスト等の裏方へ回るケースもある。
海外で活躍する場合には英語や現地語をマスターすることが必須。世界を舞台に活躍するスーパーモデルは年収数億円と言われている。ファッションモデルになるにはモデルエージェンシーのスカウトを受けたり、各種のオーディションに応募することが一般的。
白人以外はなれない職業だったが、最近では政治的理由で絶対に有色人種を必ず出さないといけないらしく、「世界人口の多数を占めるタイガースファンのおばはんが出ないのは差別」と言いまくったらタイガースファンのおばはんを出さなければいけない時代が来るかもしれない。
表記揺れ
関連タグ
ファッションデザイナー ファッションブランド アパレル / アパレルメーカー
外部リンク
- ファッションモデル(Wikipedia)
- 実はキビしいファッションモデルのギャラ(NAVERまとめ)
- 超格差社会なファッションモデルのギャラ事情(NAVERまとめ)