曖昧さ回避
- 『中国神話』に登場する女神。本項で解説。
- 『真・女神転生Ⅴ』に登場するキャラクター。本項で解説。
- 『封神演義』に登場するキャラクター。→女媧(封神演義)
- 『無双OROCHI』シリーズに登場するキャラクター。→女媧(無双OROCHI)
概要
『中国神話』において、世界万物を創造し、土と縄で泥人形から人間を創造した女神(地母神)。縄は伏羲が編み出したもの。
姿は伏羲と同じく蛇身人首と描写され、彼とは兄妹もしくは夫婦とみなされる。
人間が創られた後、火の神である祝融と水の神である共工が喧嘩し、負けた共工がとった行動により天に穴が開いて、天の川の水が地に注ぎ込み人間は滅亡寸前となる。女媧は人間がこの災いに苦しまないよう五色の石を錬成し、天の穴を五色の石で補った。人の世を救ったあと、彼女は力を尽きて大地に戻り、長い眠りに入ったという。
ちなみに「女媧」の「媧」は環境依存文字なので、表記としては「女カ」を使われる事もある。
「女禍」は誤表記。
『真・女神転生Ⅴ』のジョカ
CV:竹達彩奈
種族は地母神。とある目的で八雲ショウヘイが幼いころから行動を共にしている。
なお、ジョカが女神転生シリーズに登場したのは「Ⅴ」が初ではなく「ラストバイブルIII」にてネレイドという名の種族に属する魔獣として登場した。ラストバイブルIIIには伏羲もフギという名で登場している。