概要
MCUのオリジナルキャラクター。
映画『アイアンマン』、『アイアンマン2』、『マイティ・ソー』、『アベンジャーズ』及び派生の短編映画(マーベル・ワンショット)に登場し、特に『アベンジャーズ』においてはヒーロー達を結びつける非常に重要な役割を果たした。
スピンオフのTVシリーズ「エージェント・オブ・シールド」では、一貫としてメインキャラクターを務める。
いずれもクラーク・グレッグが演じている。
人物
本名フィリップ・コールソン。
カウンターテロ組織である「S.H.I.E.L.D.」のベテランエージェント。大抵の物事に動じず、ヒーロー達の行動を裏からサポートする。
機密取扱レベルはクリント・バートンやナターシャ・ロマノフと同じLEVEL7。
実はキャプテン・アメリカのファンであり、本人を前にしてトレーディングカードにサインを求めるほど。また、ダークスーツ姿(+サングラス)でいることが多い。愛用ブランドはドルチェ&ガッバーナ。加えて、チェリストの恋人がいる。
『キャプテン・マーベル』では若い頃の彼が登場している。ニック・フューリー曰く、自分の直感に従って行動できる将来有望株。
エージェント・オブ・シールド
『アベンジャーズ』で死亡した彼だが、クリー人のDNAを使ってフューリーが強引に蘇らせた。そのせいで見知らぬ異星の知識で頭がおかしくなりかけたが、なんとか復帰。チームを率いて事件を解決していたが、シーズン1の中盤に『キャプテン・アメリカ/ウィンター・ソルジャー』の事件が勃発。ヒドラによりS.H.I.E.L.D.が崩壊したが、チームメンバーと共にヒドラの主要メンバーを倒すことに成功した。その後、フューリーからS.H.I.E.L.D.の再編成と長官になることを任命された。
ちなみに長官になっている時代に『エイジ・オブ・ウルトロン』でフューリーが乗ってきたヘリキャリアを修復している。
インヒューマンズや禁断の魔術書「ダークホールド」及びそれを追っているゴーストライダー、まだまだ残っているヒドラ等と戦いつつあったが、そのゴーストライダーと契約して少しの間彼がゴーストライダーになったことが影響して急速に寿命を減らし、シーズン5にて残る余生を過ごして完全に死亡した。
シーズン6では彼の複製体で中身は別物の「サージ」として、シーズン7ではライフモデルデコイに生前の記憶を移したいわゆる人造人間として登場している。
シーズン5最後が『インフィニティ・ウォー』に繋がるのだが、人気があったためそれ以降も続けるためにこのような出し方になったという噂。