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まり子(彼岸島)の編集履歴

2021-09-09 10:00:40 バージョン

まり子(彼岸島)

まりこ

ここでは、漫画「彼岸島」に登場する敵キャラクターについて解説する。

「雅様は この階に来たものはすべて私の好きにしていいと言ってくれた だから二人とも 私のおもちゃになってもらうね」


「ああ あなたを切り刻むことを考えると 股間がじゅくじゅくしてきちゃう」


「そうよ!! パパもママも殺しちゃった!! 私の雅様への想いの邪魔をするからよ!!」


登場話:無印295話~305話


概要

漫画『彼岸島』に登場する敵キャラクターにして、他者の血を取り込んで超常の力を得た吸血鬼の上位種・混血種(アマルガム)の一体。常にをついていることからその名が付けられた。より彼の本拠地である五重塔の2階の番人を仰せつかっている。


異様に大きな頭、1ツ目に見える異形の容姿に違わず、愛用ので相手をできる限り殺さずに甚振りながら拷問し、その絶叫を聞くのが大好きな狂気のサディストサイコパス。しかも拷問に性的快楽を得て股間をまさぐる変態でもある。雅より「2階に来たものは誰であり手に掛けて構わない」と命じられたため、彼女に遭遇することは拷問の末に殺されることを意味する。

特殊能力として口から腐卵臭のする催眠性の息を吐き、相手に幻覚を見せることが可能。これによって敵を眠らせ無抵抗のまま捕獲したり、戦闘では 弱体化させたりが可能と、非常にユーティリティに使いこなしている。


かつて自身が人間の子供だった頃、醜い容姿から周囲から迫害を受けており、見た目を唯一気にせず取り立ててくれた雅に心酔し、彼への忠誠心からアマルガムになった。ちなみにまり子の両親は娘のアマルガム化に反対したため、彼女の手によってバラバラに惨殺された。その白骨死体は縫合されたうえで彼女の部屋で着飾られて愛でられており、彼女の屈折した愛情観が窺える。


活躍

雅のいる五重塔の頂点を目指す宮本明と隊長の前に出現、彼らを眠らせた上で両手を縛って私室兼拷問部屋に拉致、手始めに明の眼前で隊長を拷問。まり子を倒すべく梁の上で体勢を立て直した明を捉え、能力で自身を明の兄・篤に見せて彼を手籠めにせんとするも、信念で偽者と看破されて失敗に終わる。「幻覚作戦が失敗する」という初めての事態に狼狽するも、戦闘面での圧倒的有利を支えに両手を縛られた明に挑むが、鉈を振るった際に明の手の拘束を斬るという利他行為に終わってしまい、逆に殴られて鉈を奪われる。

次の一手として憎悪をむき出しにしながら硫酸の詰まった無数の注射器を投げつけ、梁の上という足場の悪さから必中を確信するも、あろうことか明にはメトロノームのような器用な動きで全て避けられてしまい、更にはこれまた器用に注射器を羽つきよろしくはね返され、頭部に硫酸を喰らって悶絶。次いで鉈の一撃を受けて地上に転落し、ユキ、加藤、ポン、西山、ケンちゃん、と次々明の友人に化けての命乞いで逃れようとするも、もはや通用せずに更なる追撃を受ける。

雅に対する忠義からなおも立ち上がり、ドスを手に明に向かうものの、最後はすれ違い様に鉈で頭部を斬り落とされ絶命した。

余談

その異常すぎる見た目と人格、明の注射器避けに代表されるライブ感満載のハチャメチャな戦闘など、話題性が非常に富むキャラクターであるため、ネット上ではよく語られる。


ちなみに、明が刀をカンッと壁にぶつけたらポキッと折れ、足にプスッと刺さる様を無駄にコマを使いながら無駄に丁寧に描いたせいでネタにされる所謂「カンポキプス」は、まり子が作中初めて本格的に活躍する296話に収録されている。また刃が刺さったことにより、明はまり子の催眠から目が覚めることができた。

関連タグ

彼岸島

サディスト サイコパス

モンスター娘 単眼

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