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雅(彼岸島)

みやびさま

雅とは漫画「彼岸島」シリーズに登場する最強の吸血鬼である。「彼岸島」の作中で復活して以降は日本国本土を支配すべく、まずは蚊の繁殖の研究を開始した。
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プロフィール

身長186cm
体重不明
特技脳波干渉、剥製作り
好きなこと相手に屈辱を与えること
嫌いなこと傍若無人な人間
作中での主な呼称「雅」「雅様」「クソ雅」「救世主」「四号」
山本耕史(映画)、栗原類(テレビドラマ)
声優山寺宏一石田彰千葉繁(ショートアニメ版/彼岸島X)



「これは...いい概要だな」


「ようこそ 私の島へ」

雅様は彼岸島に巣食う吸血鬼の親玉にして、この島で起きた悲劇の全ての元凶
彼岸島の主人公宮本明の前に幾度となく立ち塞がる正真正銘のラスボスであるマスターヴァンパイアである

彼はかつて彼岸島の中で数百年に渡って人間達と手を取り合い平和に過ごしてきた温厚な吸血鬼の一族の長男であったが、その髪色が元で雅は一族内で忌み嫌われ、白眼視されていた。

また、洋風のタキシードまで着込んだ一見上品な見た目のイメージに反し、彼は丁寧語などはほぼ使わずかなり砕けた口調で喋る。
(例外として一人称はほぼ一貫して『私』であるほか、序盤においては「俺」なども用いていた。キャラ振れが激しいな..)


「凄ェ!!雅の性格まで書かれてる!!塵と化せェ!」


「はしゃぎすぎだ 私の客人に無礼だろ」

雅様はかつて古来より彼岸島内にひっそりと隠れ住んでいた吸血鬼の一族の長男であり、その不死身の力が故に人間たちからは神の化身として崇められる一方、髪の色が他の吸血鬼とは異なったことで同じ一族からは忌み嫌われてきた過去を持つ。

つまり、この吸血鬼は少なくとも過去数百年間は人間たちと一緒に笑顔で農作業を行ったり、人間より比較にならないくらい頑強な吸血鬼の身体を生かして力仕事の助けとなっていたのだ。
しかしそんな楽しい日々も最初のうちだけであり、数百年間も人間の傍にいた雅は彼らの起こす戦争や争い事に嫌気が差し、いつしか彼らを支配することを考えるようになっていった。

...そして時は過ぎ去り世は昭和となり、旧陸軍の実験により晴れて不滅の存在となった彼は文字通り最強の名を欲しいままにする事になったものの、それまで「対等な関係の友人」が居たことのない生涯を過ごしたためか我が儘な性格の持ち主となってしまった。
(本土編において雅が所謂「家族ごっこ」をしてるのもその過去故か?とまことしやかに囁かれている。)

また、その経歴からか人間に対しては厳しいのだが、自身が生み出したウィルス感染型吸血鬼の部下達にはやや甘いところも。
(尤も、彼岸島作中世界の吸血鬼達の知性はかなり致命的に低くだいたいIQ2程度である。)
友情や愛情を知らず孤独に生きてきたため、相手に対し尊大な口調で接することも多い。
例外として相手によってはたまにデレる。

普段は唯の人間には微塵も興味を持たず、挑発などを行なってもほとんど相手にすることはない。
しかし自身に刃を向けて突撃してくるタイプの人間が大好きであり、特に自身の気に入った相手に対しては積極的に「私の仲間にならないか?」と勧誘を行うことが多い。
そして部下を差し置いて前線に登場することも多いため、彼はただの脳筋かと思われがちだがこう見えて頭を使った心理戦も大の得意である。

しかし...いざ日本本土を手中に収めた現在は彼の思うような強敵が一向に現れない...
そんな退屈な日々を、どこか疎ましく思っているようである。
いろいろな人間と戦ったけど、最後はやっぱりあの人間に一途な悩める吸血鬼さんである。


「クソゲーみてぇな能力しやがって...!!返しやがれ!俺たちの仲間達を返しやがれ!」


不老不死の肉体


「私の配下につけば お前の商店街周辺だけはそっくり見逃してやると言っているのだ」

大日本帝国陸軍中佐五十嵐一郎が指揮したとある実験の影響により、よりただでさえしぶとい吸血鬼達の中でただ一人不死の肉体を有する。
彼曰く『再生能力の限界は私でも知らない』とのこと。
(作中では渋谷区を巨大なクレーターに変えるほどの徹底的な爆撃が直撃してもピンピンしている。)

彼を殺害するためには彼の血液成分をウィルスごと完全に分離する特殊な薬品501ワクチンを使用する必要があるが、当のワクチンは紆余曲折あって現在、そもそも現存しているかどうかさえ不明。
最後に所有していた宮本明が47日間での最終決戦後から現在に至るまで一度もその存在に言及していない事から最悪の場合、ワクチンはおそらくもう一滴も残ってないものと思われる。

よくフィクション作品で言われる「でも銃で撃てばいいじゃん」であるが、例え銃火器を用いて雅様に十字砲火を浴びせようにも彼の体は銃弾などの飛び道具(例え数台のマシンガンであろうが)を全て吸収して撃った以上の速度で撃ち返すことができるため、彼を傷つけるにはどっちみち超接近して501ワクチンを打ち込んだ上、やっと殺害に十分なダメージを与える必要がある。

ちなみにワクチンの時間制限はほぼ数分程度であり、それが終われば雅様はまた元の不死身体質へと戻ってしまう。
...そして、この仕様は後述する彼の特殊能力『脳波干渉』により、より一層クソゲーの様相を醸し出すこととなる。

混血種としての能力


『お前はもうすぐ心底絶望するはずだ』

本来であれば彼岸島の吸血鬼は他の吸血鬼の血液を体内に入れれば爆裂死して死に至る一方、ごく稀にその強烈な拒絶反応を生き延びて新たな力を手にした混血種という新たな種族の吸血鬼へと進化を果たす。

しかし、雅様はその特異体質により例外的に何体でも他の吸血鬼を捕食する事が可能であり、実験中に雅本人+3人分の他の吸血鬼の血を注射された事、そしてその後に同族の吸血鬼を10人程度捕食したことで五十嵐中佐の想像を遥かに凌駕する細胞再生能力を身につけてしまう。

また彼は復活後にも多くの吸血鬼を捕食してさらにパワーアップ。
篤と明達の前にその姿を現した際、嘗ての復活以前には使用できなかった脳波干渉などのチート染みた特殊能力を開花させてしまった。

ただし、一方で不老不死や肉体変形といった能力も彼の持つ能力のほんの片鱗に過ぎないのかもしれない。
初期の雅様は扇だけ残して明さんの背後に瞬間移動したりとやりたい放題していたので今後急に舞空術とか使い始めるかもしれない。

そう、何を隠そうこの漫画は彼岸島なのだ。

後付け設定で幾らでも超強化されるこのラスボスは先生ェの思いつきと発想次第で幾らでも新能力を開花させる恐れがあり、それが彼がマスターヴァンパイアと呼ばれる所以ともなっている。
...いや、そもそも先生ェ自身が設定忘れてるだけかも...
そして本土編における鮫島兄弟との邂逅時の雅は、突然変異で巨大化した兄の方には目もくれず...代わりに突然変異で異形の姿となった精二にのみ興味を示していた。
その理由は依然不明であり、ファンの間では「食べるならロン毛よりハゲの方が食べやすかったのでは」などといったツッコミの嵐が巻き起こっている。

格闘術


雅は上記の再生能力や突然変異能力のほか、他の邪鬼アマルガムを一方的に圧倒できる身体能力と格闘術を有している。

作中で白兵戦を挑み、見事勝利できたのは最序盤で彼を封じた青山龍ノ介宮本篤だけであり、そして雅様の設定が固まってきた中盤以降は真っ向勝負で負けた試しが無い。
なんだコイツ、クソ強ェ!!

ただ、因縁の相手である宮本明には常に運と主人公補正が付いて回るために敗北一歩手前まで追い込まれることが多々あり、なんとマジで死にかけたことまで存在する。
(なおその際に宮本明が装備していた武器は丸太でも日本刀でもなく、なんと顕微鏡である。)
尤も、彼が本気で人間一人を殺しにくることは例外を除くと珍しい。
大抵の場合、彼に出会った人間は彼に一矢報いることもできずに首を跳ね飛ばされ即死し、その後吸血鬼サイドの人員として再登場することとなる。
現に宮本篤は最終的に雅との戦闘時ウィルスに感染してしまい、その後に明に倒されて死亡してしまっている。
主人公の宮本明は右腕を斬り飛ばされたことで一時戦闘不能、そして日本本土編の48日後...で登場した鮫島兄弟は彼らの持つ「ウィルスに感染しない特殊体質」に興味を抱いた雅に弟はその場で捕食、兄は眼球を抉り出されるもなんとかその場から逃げおおせることに成功している。


使用する武器


『私の鉄扇に捕まるのも時間の問題だな』

武器としては主に用いるのは二刀流鉄扇
その切れ味は金属であろうと問答無用で切断する事が可能であり、ギャグ染みたその攻撃力の高さはしばし斬鉄剣にも例えられる。

敵を斬る以外にも受け流す、敵の武器をはたき落として武装解除する、相手の懐に入った状態から居合斬りを行うなどの多様な使用法を披露している。
また、作中では吸血鬼の彼が全力で鉄扇を振るった際片手分の斬撃でその階全体の壁が一撃で両断されるという圧倒的な攻撃力を見せている。
...技らしい技を使うことも無い分、その吸血鬼としてのクソフィジカルに物を言わせた力とスピードの暴力が際立っているのだ。

そのため鉄扇を持った彼はまさに鬼に金棒ならぬ雅に鉄扇であるが、鉄扇が手元に無い場合の雅はその場の大木引っこ抜いて雑にブン投げるなどのアドリブも可能である。
作中では丸太を使う師匠に対抗して大木を使用したほか、篤を感染させた際は鉄扇を用いる事なく自身の鋭利な爪で彼に致命傷を負わせている。
(..ちなみに、雅様が作中鉄扇の二刀流を実戦で使用したことは三度しかない。
またその全ては宮本篤、そして弟の宮本明との決戦時である...さすが兄弟。)

吸血鬼ウィルス


『私の血液を体内に入れ...不老不死の下僕となれ』

彼の血液には吸血鬼ウィルスが含まれており、ほんの数滴でも傷口や粘膜等に接触すれば感染を引き起こしてしまう。

この能力を用いて雅は一晩で彼岸島の全インフラを停止させて島を掌握しており、彼自身が不死身であることも相まってその対策を困難なものとしている。

傷口から侵入した場合、感染した本人すら自覚のないまま数分で彼と同じ吸血鬼へと変貌してしまい、雅に対し忠誠と羨望の目を向けるようになってしまう。
そしてそれに伴って感染者のIQももちろんほぼ例外なく著しく低下し、感染から数日後にはダサい笠とゴム手袋、更に作業着を着て島内の農作業に従事することとなる。
例え感染する前の人間が元は勤勉なサラリーマンだろうが、どんな美男美女であろうが、復讐に燃えた忍者だろうが、である。
(なお対象が既に死んでいようがバラバラ死体であろうがウィルス入りの血をかけるだけで即座に蘇生、吸血鬼として復活する。)


精神の支配


「まだまだ血が足りない 貴様のような有能な人間が必要なのだ」

『脳波干渉(サイコジャック)』とは雅が彼岸島での復活以降に新しく獲得した混血種としての新たな能力。
その内容は「周囲の全生物の精神を操り、意のままに動かす」という初見殺しの必殺技であり、人間や吸血鬼はもちろんのこと、さらには知性を持たず暴れまわる凶暴な邪鬼をも自在にコントロールすることができる。

これを用い、雅様は本来であればただ周囲を襲うだけの邪鬼を群れ単位で操作し、知性のない彼らに組織的な集団行動を取らせる、遠く離れた吸血鬼や邪鬼たちに憑依して自身の言葉を強制的に喋らせる、
うつぶせの状態からノーモーションで高周波を発して周囲の人間を強制的に武装解除する...等、
応用性が高すぎるこのチート能力は戦闘時(特に宮本明との戦闘時)はしばし封印されがちである。

(なおこの脳波干渉、恐ろしいことに射程距離がどこまで届くのかは現時点では不明である。
本人は彼岸島島内から一歩も動かずに邪鬼の大群を島の沖周辺に配置していることから、全力時の脳波干渉の射程距離は相当遠くまで届くものとみられる。)

不死身の軍隊


『逃げきれはしない 思い知るがいい』

そして、「48日後...」連載開始後、の能力が持つ真の恐ろしさは彼単体の強さだけではなく、彼のウィルスが持つ感染力、そして吸血鬼軍の圧倒的な物量の恐怖にあったことが明らかになった。
吸血鬼達は生前の知性を保ちながらも肉体能力が飛躍的に向上し、人間達と同じように集団で作戦を立てて行動することが可能である。
また血を長期間吸わないことにより彼らは新たな邪鬼へと変わり、さらに夥しい数の人間を吸血病に感染させていく。
ウィルスには無論動物も感染し、作中では吸血犬吸血熊といった生物も登場している。

そして彼ら吸血鬼達の多くは彼に従えば永遠の快楽が手に入るとして彼に忠誠を誓い、
圧倒的な力で彼ら吸血鬼の頂点に君臨する雅様を崇め、救世主と呼ぶ。

「ああ楽しみだよ お前に私の経歴を丁寧に説明するのが本当に楽しみだよ」 (鉄扇ぱたぱた)

 

昭和編


「是非 私をその 最強の兵士にしていただけないでしょうか?」
 
その正体は、戦前に大日本帝国陸軍中佐、五十嵐一郎の指揮した彼岸島の人体実験で生み出された、アメリカ合衆国との本土決戦を想定して作られた不死身の兵士

それまで彼岸島の温厚な吸血鬼は感染する能力など持たず、島内の人間と共存していたのだが
五十嵐の苛烈な人体実験の最中、他の吸血鬼の血の力を得たの身体は突然変異を起こし、
彼の遺伝的体質であった「吸血病」が「ウィルス性の疾患」へと変異を遂げた。
こうして通称吸血鬼ウィルス、「どんな小さな擦り傷からでも感染し、人を吸血鬼へ変える悪夢のウィルス」がこの世に解き放たれた。

そして実験中に自身が身につけた能力に気づき、人類全ての感染を宣言する雅の姿を前にした五十嵐一郎は『このまま雅を本土に到達させては戦争どころか大日本帝国の存亡が危うい』と判断、彼を討伐することになる。
死闘の末、捨て身の特攻でついに雅を殺害するチャンスまでこぎつけた五十嵐だったが...
雅が発揮した生物兵器としての魅力に最後まで抗いきれず、厳重な冷凍庫へと彼を冷凍封印した。

そしてその後第二次世界大戦が終戦を迎える中で五十嵐一郎は行方不明となり、雅の封印された場所は人体実験の生き残りの青山龍ノ介のみが知り、彼がの封印を常に監視していた。
五十嵐一郎の実験のことも島にいた吸血鬼の一族のことも、どちらも歴史の闇に永久に消える。
そのはずだったが...事態はこの彼岸島を訪れた一人の青年、宮本篤の手で一変することとなる。


雅の復活


戦後六十年以上に渡って封印されていた雅だったが、島を訪れた宮本篤を欺いた雅は封印を解き、瞬く間に彼岸島は吸血鬼ウィルスに汚染されたパンデミックの舞台と化した。
人間と共存していた吸血鬼の一族の生き残り青山龍ノ介を瀕死に追い込んだ彼は、吸血鬼ウィルスを彼岸島中にバラ撒いて不死身の軍団を指揮することとなった。

そして雅は宮本篤の持つ天性の才能を見抜き、自身の右腕とするため彼を吸血鬼へと変えるも...この行為が、彼の弟宮本明の怒りを買うこととなる。
そして明は吸血鬼と化した自身の兄を始末した後、青山龍ノ介改め師匠とともに人間軍を指揮し、島を掌握する雅の前に立ちはだかる。

明は人間業とは思えない超人的な戦闘力を雅との最終決戦にて披露しするものの雅の底知れない能力の数々とシンプルな吸血鬼フィジカルのゴリ押しにより敗北。

そして雅は晴れて明に勝利して「仲間になって欲しい」と勧誘するもののその不意を突かれ明に501ワクチンを打ち込まれた事で形勢は逆転。
不老不死のはずの雅は顕微鏡により頭部を殴打されたことで致命傷を負ってしまう。
一時は戦闘不能まで追い込まれた雅だったが、ここで死なないのがマスターヴァンパイア。
切り札の脳波干渉により最強の邪鬼の一体であるチワワ様に憑依して危機を脱し、その最終決戦に堂々と勝利の二文字を飾ることとなる。

そして五重の塔の頂上部で明を磔にして殺害しようとするも結局は彼を殺す事はせず、明を生き永らえさせた雅は彼に「今度は勝利し、私に力を示せ」と言い放ったのだった。
さらに雅は彼ら人間軍に自身の本土侵攻計画に抵抗するための最後の47日間の猶予を与え、最後の血塗られたゲームをここ彼岸島にて執り行うこととなったのだった。

地獄の雅様



そして、その結果はというと...明達人間軍は又しても雅に敗北。
夏休みレベルの猶予をわざわざ設けるという舐めプを行なった上で雅本人は傷一つ負わずに人間軍にほぼ完勝してしまった。
そして、雅は遂に彼岸島の外の世界日本本土へと上陸する...

彼岸島での決戦から 48日後...


「ようこそ 私の島へ」



雅の吸血鬼軍は本土へ上陸すると同時に吸血鬼ウィルスを保有した数十億匹のを各地で放ち、本土は未曾有のバイオテロを相手に抵抗らしい抵抗すらできず、一週間もせず全国各地で吸血鬼や邪鬼の大群が発生したのちに日本国は国家としての機能を完全に停止したのだった。

そして日本の首都、東京の陥落から数週間後...
雅は志願した数万人規模の吸血鬼達を集め、彼らをアマルガム(戦闘に特化した突然変異種)へと変貌させた。
大半が己の力に耐えきれず死亡する中、生き残った彼らをさらに殺し合わせ、そこから生き残った五人のアマルガムを自身の家族と称して東京の各地を支配させている。

雅の息子達」と呼ばれる彼らは現在東京都の各地の縄張りを実行支配しておりそして本人は隙あらば爆撃で東京中にクレーターを作ろうとする国連軍の爆撃部隊や宮本明に位置を特定されぬよう、常に東京中を移動し続けている。

また最近になって存在が発覚した血の楽園、そして以前から某界隈で絶大な人気を誇る国会議事堂の頂上にはあのあまりにも有名なクソみてェな旗が翻っている。

これは何も雅様がふざけている訳ではなく、「日本の中枢を掌握した」という事実を誰の目にも分かりやすい形で表現すべくという形式を選択した...というふうに彼岸島考察勢からは日々考察されている。

「ハ、言いたい放題だな」


と、彼のラスボスとしての華々しい経歴を書き連ねたが....
名実ともに最強の敵…な雅様だが、序盤も序盤から登場していることに加えポカミスやアホな作戦に引っかかる描写なども多く、ネタキャラとしての地位も確立している。

(屋根の上を逃走中の主人公を鉄扇持って笑顔で追いかけ回す → 瓦についた血液に滑り転落する
日本本土を占領したはいいが文明崩壊後水道インフラが停止する → 道路の水たまりで喉を潤す
...など。)

ネタキャラではあるが...漫画の吸血鬼キャラとしては珍しい、「ほぼ完全な不老不死の達成」、
「主人公に一対一の対戦で完全勝利し」「主人公との最終決戦でさえ謀略を用いて舐めプで勝利」
という、ゲームでいうとプラチナトロフィーばりの戦歴を誇る御方である。

主人公の宮本明を序盤から知る数少ない人物の一人であり、彼の予想以上の成長にギャフンと言わされたことも少なくは無い。
そして作中で明さんが成長するたび、宇宙が広がるように何故か雅もクソ強くなっている。
特に序盤であれだけ一般人にズバズバ斬られまくっていた雅様(笑)と比較すると、日本本土へ上陸した後の『48日後...』の雅様にはそんな隙など消えており、拳銃で撃たれてクソほどビビっていた雅は最終的に国連軍の空爆に耐えるレベルに成長した。



「ここに書ききれない余談など 雅様にはいっぱいある」


公認ネタキャラである証拠に、『なかよし』60周年記念ポスターには彼の姿が……!!
(尚、作者の松本光司曰く「雅さんは昔描いた落描きが元」との事である。)

また彼岸島最後の47日間作中において雅はR18指定の渾身のシュートを披露している。
...一応雅様は年齢的に蹴鞠とかしてそうなお方ではある。
スカーフの柄からするとサッカーとか好きなんだろうか。

彼の『身長186cm 体重不明』のデータは彼岸島公式ファンブックの手引き書が出典である。
体重不明...人間や吸血鬼の肉を喰いまくってるせいで、密度が結構重かったりするのだろうか...?

作中では、何度も繰り返し美形であることが強調されている。
いや実際作中の美形基準ではそうなんだけども。

作中において未知のウィルスによるパンデミックで破滅した日本国は国際社会に殆ど見放されてしまっており、日本を必死で脱出して近隣諸国へ逃げた人間も追い返されてしまう始末である。
なんでそういう所だけ超リアルなんだこの漫画...!?

原作の、本当に最初の方の設定では『ウィルスに感染した人間は彼と同じ白髪になる』...
そして中盤では『吸血鬼は興奮してなければ目の色は人間と同じ』『吸血鬼は車の排気ガスが苦手』『満月の日は人を襲わない』などがあったが...?聞くな、彼岸島はそういう漫画だ!!

彼の年齢についてだが...雅様は自身の詳しい年齢は読者にも教えてくれないのだ。
(少なくとも江戸時代には既に、彼岸島内にてふわふわと生活していた...らしい)


ちなみに明治時代の頃、雅は「吸血鬼一家全員集合写真」にバッチリ映ってしまっている。
が...なんとそこで判明した事実は...!

_人人人人人人人人人人人人人人人人人人人人人人人人人人人人人人_
> 雅様…その凄ェ派手なタキシード、明治時代から着てたんかい!! <
 ̄^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y ̄


「私もひとつ 腹の立つ表記揺れを知っているよ」




雅様

クソ雅

「なんだ この関連キャラクター達は...人が話してる途中に...殺れ スッ」


雅の被害者達


雅様が被害者定期。
今作の主人公であり極度のブラコン。そして...とんでもねェ丸太クソ強ェ日本刀、そしてギロチントルネードの使い手である。
当初はこの島を脱出することばかり考えていたが、友人と家族を殺され(正確には自身が殺した)
その後吸血鬼を殺すため修行を積み、日本全てを埋め尽くす吸血鬼軍に一人で挑むこととなる。
最近になり立体起動を習得し、バズーカの使い方も覚え地球防衛軍まがいの戦闘を開始した。
たった一人で50メートル以上の邪鬼に立ち向かい、それを義手の刀一本で一撃で瞬殺するほどの尋常ではない戦闘力を誇る。

宮本明の兄であり、極度のブラコン。薙刀を使ったり使わなかったりする。
使わない理由は「重たいから」。そういう事はせめて、一旦その丸太置いてから言おうよ兄貴。
序盤も序盤で彼は雅のウィルスにうっかり感染してしまい、無念の死を遂げることになるが...
以後、彼は明の守護霊へ変化し...明の受けたあらゆる落下ダメージを全て吸収するようになった。

本名を「青山龍ノ介」。
彼は宮本兄弟に戦いを教えた師であり、そして元々は雅と同じ吸血鬼の一族の大男。
吸血鬼の血を身体に入れたことで混血種となり、人類を守るため雅の前に幾度となく立ち塞がる。
最終的に雅は彼を直々に始末することとなる。
ガキ使の芸人でも被らないような面白すぎる造形の面を常時着用している為、非常に腹筋に悪い。

言い逃れできないド戦犯の方...なのであるが、よく考えると彼こそ最大の被害者である。
雅により人生を狂わされた挙句、彼岸島作中でもトップクラスに胸糞悪い死に方をしてしまった。
悪い奴では無い。それは確かあるね。ぐへへへ。


雅の部下達

雅の護衛部隊の隊長...なのだが、ただでさえクソ強い雅に護衛をつける心配はほぼ無いのでほとんど雑用係や話し相手、部下の吸血鬼達への援護...などの仕事がメインである。
作中では10人の精鋭の部下を従えていたが明に敗北し、しぶしぶ途中まで案内役を引き受ける。
その後は宮本明とは幾度となく共闘する関係となる...が、一応彼は雅直属の部下だったはずでは...?

雅様の右腕と呼ばれる、山羊の被り物を付けた筋肉質の吸血鬼である。
手に持ったド迫力の巨大斧を振るうその姿はキリスト教の悪魔バフォメットによく似ている。
忠実な右腕...なのだが、命令そっちのけで戦うことしか頭にない脳筋アマルガム。

雅様の...もう一つの右腕。実在する金剛力士像がモデルである。
本土で『女好き破戒僧の金剛』と『戦闘大好き武人金剛』の二体に分裂し...そのまま倒された。
彼の最後の言葉は、マンガ史に残る最悪のセリフとして有名である。

奴はアマルガムの中でも最弱。
なんと作中においてあっさりと宮本明の武器を奪い、彼を拘束することに成功するが...最終的に全裸の状態の宮本明に形勢逆転されて敗北することとなる。
なんだかんだ彼女のキャラはとても濃かったので、数話での退場はすこし寂しいものがある。
そのライブ感溢れる彼女との戦闘や、戦闘中に登場した彼岸島語録の密度は凄まじいものがある。
有名な「カンッポキップスッ...」という擬音も彼女との戦闘時のもの。

多分、雅の関係者の中で唯一本当に彼のことが大好きだった子であるが当然、雅様が女に興味などあるはずも無く失恋。その後邪鬼化する。
しかし、雅は彼女の忠誠心それ自体は非常に買っており彼岸島47日間ラストの最終決戦の大詰めの段階における、「宮本明の足止め」というこれ以上ないくらいクソみてェに重要な任務を彼女一人に与えている。

吸血鬼の成れの果て。
能力はその本人の生前の欲求などにより色々と変異したりするものの、ごく稀に生産元の雅本人よりヤバい能力の持ち主が多々いる上にその個体数が尋常ではなく、ほっといても自然に発生するためかなりどうしようもない。
邪鬼一体だけでもねずみ算式に周囲の生物を感染させて増える上、基本的に人間の手に負える相手ではないので作中でもかなり危険度の高い敵。

雅の息子達

彼らの半数はまだ原作未登場であるが、既に前例が凄まじいので期待は大きい。
以下は原作にて既に登場した雅の息子達の一覧である。

ファンの名付けた愛称はその頭にちなみ「キョロちゃん」
その巨体とフィジカルの強さは壮絶の一言。頭半分吹き飛んでもピンピンしてる怪物である。
雅の鉄扇に憧れて...なんと先端部発射可能の『三又槍』を武器として愛用する。

国会議事堂の周辺を単独で制圧し、あの陸上自衛隊をも数秒で瞬殺したとんでもねェ怪物。
ただ、そんな蟲の王様である彼の本体は...なんとまだ小学生のショタである。
また、散々ネタにされまくった『クソみてェな旗』を立てた張本人でもある。
作中登場したどのアマルガムよりも圧倒的に巨大な姿をしているが...?


「なんだ!?この関連用語は!?」


今作のタイトルであり、物語の舞台となる島の名称である。
物語の舞台が島の外側...即ち「日本列島本土」に移ったが、無限に地面から生える日本刀や
無限湧きする忍者などの彼岸島特有の現象もウィルスと同様に本土に感染が広がっている。
(もう少しだけ具体的に言うと、自衛隊が無限湧きするようになった)

雅の野望を阻む最強の武器にして防具。
「丸太を自由自在に振り回して戦える」、ただそれだけで雅直々にスカウトが来るレベルに扱いが難しい武器でもある。

雅の周囲の物陰から常に無限湧きする不死身の吸血鬼たち。
...大抵彼らは現代日本に到底そぐわない江戸時代の百姓のような出で立ちをしており、銃火器とか爆弾とか使えばいいものを彼らのほとんどが槍や日本刀で武装しており、中には突然変異なのか
5mほどの身長をもつ吸血鬼もいるが...頭の方は他と大差ない。
作中では戦闘員の吸血鬼ばかり描写されるため男性しかいないと思われがちだが、ちゃんと女性吸血鬼や子供吸血鬼もしっかり描写されている。
また、普段の彼らは目も黒くなく牙の有無以外は他の人間と全く変わらない。
吸血鬼達は食事はほぼ必要ないが、邪鬼にならないための薬として血液が必要となる。

...炭鉱の中に住む吸血鬼?...勘のいいキモ笠は嫌いだよ

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