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舌喰い様

したくいさま

舌喰い様とは、『彼岸島 48日後...』にて登場した混血種の吸血鬼のことである。
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概要編集

吸血鬼に支配された彼岸島世界の歌舞伎町を統治している巨大なアマルガムの吸血鬼。

他者の舌を喰らうことで力を増すことから人間・吸血鬼問わずその名で呼ばれ畏れられている。


容姿編集

恐ろしげな般若の面を模したような顔が特徴的であり、また首から胸にかけては今まで彼が殺めた者たちの顔が無数に付いている。


背中や胴体の側面にはカマキリのような刃がついた腕がついており、戦闘時には全身の舌とともにこの刃を巧みに使いこなして獲物を仕留める。

腹部にはひときわ大きな口と歯列が付いているが用途は不明。


人物編集

圧倒的な力と冷酷さで歌舞伎町に君臨しており、その残忍さは他地域の混血種たちにも恐れられるほど。

しかしその一方で内面は極めて冷静で落ち着いた性格をしており、混血種の吸血鬼となる前の彼は妻を心から気にかけている良き夫だった。


運悪く邪鬼と化してしまった妻を葬らねばならなかった悲しき過去もあり、妻の鎮魂のためと称して歌舞伎町中から集めた血液で鎮魂の儀式を執り行っていたようだが……



能力編集

戦闘力は今まで明たちが戦ってきた混血種の中でも極めて高く、倒すシーンこそ描かれていないものの、彼はかつて宮本明達が池袋で遭遇した眠り女を死闘の末に屠ったことから東京でも指折りの実力者であると言えるだろう。


戦闘経験の差で明には及ばなかったものの、舌を用いた飛び道具による攻撃、蟷螂の刃による縦横無尽の攻撃と、厄介な攻撃で度々明を苦しめた。


そんな彼が持つ一番の能力は、名前の由来でもある舌を食べることによって力が増し、強くなるというもの。

…何故舌なのか、舌をわざわざ抜かなくても全身を食べればいいのではないか…?という疑問が沸くが詳細は不明である。



活躍編集

随時追記


イラスト編集


舌喰い様舌喰い様のらくがき


関連タグ編集

彼岸島 48日後...

吸血鬼 東京 アマルガム

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