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ユキ(彼岸島)

さかしたゆき

講談社のホラー漫画「彼岸島」の登場人物。 主人公:明さんの幼なじみで、同じ商店街の出身。 ※本編開始からの2年間で幾度となく男を乗り換える真性のビッチである
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プロフィール

身長157cm
体重39kg
特技ピアノ、弓道
好きなこと商店街のみんなと遊ぶこと浮気
嫌いなことのけ者にされること
作中での主な呼称「ユキ」「ユキさん」「女」「弓使い」
瀧本美織(映画)、山下リオ(テレビドラマ)
声優山寺宏一石田彰関智一(ショートアニメ版/彼岸島X)


「あったよ!概要が!」


「さぁ来なさい!蜂の巣にしてやるわ」


坂下ユキ、通称ユキは本編にて同じく明の親友である西山加藤、そしてケンちゃんついでにポンと同じ高校の同級生。

主人公である宮本明の想い人であり、ケンちゃんの彼女でありながら明さんに迫り、明さんとケンちゃんを失うと西山と結ばれる真性のビッチである。


ケンちゃんの提案である彼岸島への卒業旅行…

そこからユキの人生は大きく変わっていく事になる


彼らは卒業式からまっすぐ彼岸島へと向かう事となるが、その際にユキは弓道の道具一式を自衛用の武器としてバスに持ち込んでいる。


物語の序盤こそ戦いには参加していなかったが、チームの先導者的存在であった宮本篤の死後は弓の才能を開花させるようになり、明さん達と共に島の戦いに身を投じていくこととなる。


邪鬼の両目を一発で貫き通す、数十体の吸血鬼を夜間にもかかわらず頭を狙って命中させるなどもお手の物で、最後の47日間では西山の投げたダイナマイトを撃ち抜いて爆破するなど、そのスナイプ能力はもはや神業の域に達した。


「私の経歴...何とかならないかなァ」

彼岸島無印でのユキ


作中冒頭部にて、明の通う高校の同級生として登場する。

卒業後は宮本明西山らと同じく都内に進学予定だったようである。

その後のユキは作中冒頭にて突如として現れた吸血鬼に襲われるも、明やケンちゃん達とともに仲間との協力でなんとか吸血鬼を殺害。

行方不明になった明の兄宮本篤の行方を知るという女性、青山冷と出会う。


残党の吸血鬼を倒し、彼岸島島内に居るという篤を捜索すべく、意気揚々と島へと向かうこととなった。

当初ユキはケンちゃんの猛反対により彼岸島へと向かう一行には呼ばれていなかったが、どこからか聞きつけたのか「仲間外れは嫌」として彼らのいるバスに追いつき、乗り込んでしまった。

そして当時の彼らは、島に向かう事が彼らの運命を大きく左右することになるとは予想だにしていなかったのだった....


本編開始

上陸後のユキたちは明の前に姿を現した彼の兄、宮本篤と行動をともにすることとなり、戦闘において滅法強い彼の導きもあり一時は雅を討伐した彼ら一行はボートに乗って彼岸島を脱出。

しかし沖まで出たところでサンマ型邪鬼に捕まってしまった彼らはボートを破壊されてしまい、脱出手段を奪われた彼らは再び島へと戻ることを余儀なくされた。


その後は同じく彼岸島に来たものの途中ではぐれ、長らく行方不明だったポンが吸血鬼ウィルスに感染しており、さらに亡者の姿へと変わっていることがわかると、明は吸血鬼のボス、雅様への復讐の心に燃えて師匠との修行へと向かった。


峡谷での戦い

明さんが山で修行を積んでいた間は、ユキは西山加藤ケンちゃんらとともに人里で暮らしていたようである。

そして人里が吸血鬼の襲撃を受けてしまい、ユキは吸血鬼達に誘拐されそうになってしまう。

が、偶然にもそこへ修行を終えた明が帰還。


明と篤、さらに師匠らが吸血鬼の襲撃団の主力である邪鬼太郎を巧みなコンビネーションで下し、そしてユキ達が無事人里へ戻れるか...といった時になんと雅本人が前線に姿を現した。

一時は明が戦闘不能になるも最終的に人間側は脱出に成功、しかし戦闘中に雅の吸血鬼ウィルスに感染した事で篤が犠牲となった。


そして戦闘後の明たちは人里で一人豚汁を作り続けていた西山に救われることとなる。


旧陸軍研究所〜篤戦

篤の死後、ユキは雅の弱点となる501ワクチンの回収に向かう明達に同行する。

炭鉱内部に潜む数多の邪鬼や吸血鬼達と戦う明を、得意の弓の技術でサポートすることとなった。


そして炭鉱内部の住人である五十嵐一郎軍医の言動に悩まされつつ、明達一行は彼の案内で炭鉱内で最も危険な炭鉱の姫の前を通過する。


姫の前を一度は切り抜ける明達だったが、帰路でさえ危険な炭鉱内を戻るのは容易ではなく西山の案で炭鉱内のトロッコを使用することに。

そしてトロッコを自由自在に乗り回した彼らは時に姫の背中を異次元カーチェイスすることになりながらも、そのままフルスロットルで炭鉱を脱出。

太陽の光を利用して追ってきた姫の追跡さえ振り切ることに成功した明たちだったが、結果として501ワクチンは吸血鬼と化した篤に奪われていた上、ここまで彼らの旅をサポートしていた心強い味方:青山冷が島に散ってしまう。


しかし、彼女の命を張った提案により篤は明とのワクチンをかけた決闘の申し出を承諾する。

そして教会での死闘の末、宮本兄弟の兄弟対決は明の勝利という結果に終わった。



第一拠点 廃病院〜決戦

その後もユキは雅との最終決戦に突き進む明達レジスタンスとともに戦い、邪鬼の一体足長ばあさんとの戦いでは西山らと協力して足長ばあさんの巣に向かって次々にタンスや床材等を投下。

邪鬼のホームグラウンドを破壊するなどして明の勝利に大きく貢献した。


しかしその後、明不在の中で人里を強襲した吸血鬼軍達の手により捕らえられてしまったユキたちは吸血鬼軍の難攻不落の拠点:要塞寺へと連れ去れてしまう。

しばらくして、吸血鬼となったケンちゃんが警邏の吸血鬼(権蔵様など)達を出し抜き、その要塞に潜入することに成功した。


そしてケンちゃんがそのまま彼女を連れて無事脱出…かと思いきや、なんと雅様本人が自ら視察しに要塞内へと赴いていたために脱出は失敗。

ユキはケンちゃんともども地下牢に入れられてしまい、彼女は吸血鬼としての吸血衝動を抑えきれないケンちゃんに危うく殺されそうになるもケンちゃんは自身の心臓を引き抜くことで自身がユキを殺害することを阻止。


予想外の行動をとったケンちゃんに驚き、珍しくプッツンしたらしい雅様がそそくさと部屋を退出した後、辛うじて息の有ったケンちゃんはユキを連れて地下牢からの脱出を試みる。

ケンちゃんとの事前の会話通り砦の外では明さんがスタンバイしており、ユキは砦の壁の上からケンちゃん→明さんに受け止められる形で脱出した。


しかし、心臓が無い状況下で&槍とかで胸を深く突き刺され、結構深傷を負っていたケンちゃんは彼自身脱出できないと判断し、彼はユキの脱出を見届けた末に「お前と出会えて良かった」とその場で静かに言い残した後、吸血鬼軍の砦壁の上で佇んだまま壮絶な戦死を遂げることとなった。


その後、最終決戦ではとの戦いでは雅と明が戦う決戦の様子を師匠達と共に地上から応援することで明さんを支えることに。

そして明が雅に惜しくも敗北した後、雅はレジスタンスに本土侵攻までの47日間の猶予を与えるのだった…___


最後の47日間でのユキ


レジスタンスは吸血鬼軍の本土上陸まで47日間の猶予を与えられた状態で、ケンちゃん亡き後のユキは明さんとともにより一層戦闘術(弓術)の腕を上げているようだ。


第一拠点の斧神様との死闘では西山と加藤らと協力して明を援護したほか、第三拠点の邪鬼使いとの戦いでは西山のダイナマイトを自身の放った矢で撃つことで遠距離から邪鬼使いを木端微塵に吹き飛ばした。凄ェ!


しかし物語終盤、ユキは亮介とともに雅のいる研究所で戦っているところを救援に現れた明に助けられ、明に同行することにした亮介と別れたユキはそのまま戦線を離脱する。

その後は椿との死闘の末に亮介が島に散り、さらに明がとの決戦で敗北してしまい人間軍が壊滅してしまう中、ユキは西山らとともに彼岸島島内で生き延びた。


人間軍との戦いに勝利した後の雅は部下を引き連れて本土へと渡り、レジスタンスはただそれを彼岸島から見守るしかできなかった。

(なおユキ達は行方不明となった明をてっきり死亡したものと思っていた。うっかりさんめ…)



『48日後...』でのユキ


<<以下、ネタバレ注意!!>>


そして明の生存を知らぬままユキは西山と結ばれるも、本土から流れてきた人々を救う救世主の噂を藁にもすがる思いで信じてしまい、それを最後に西山に連れられたユキが彼岸島に帰ってくることはなかった。


そんなことは露知らず、それから数ヶ月後にさらなる修行を終えた明は打倒雅のために単身、吸血鬼に支配された日本列島本土に渡ることとなる。

そんな明さんの前に、運命の悪戯か吸血鬼の姿となった西山、そして邪鬼となったユキが立ちはだかる。


「...もう昔には戻れねェ 俺は変わっちまった 」


「今の俺は悪そのものだ」



戦闘が開始して即座に明が斬りかかるも西山はそれを難なく躱し、明を驚かせる。

そして不安定な通天閣の鉄骨からワイヤーアクションを行う明に対し、巨大な体躯を誇る邪鬼化したユキを操作して攻撃を行う。

足場を崩され防戦一方となる明に対し、西山はユキの邪鬼に僅かに残った人間時代の彼女の頭部を見せて動揺を誘う。

しかし、明は彼らの悲惨な現在の全てが雅の所為であると断じ、西山とユキの討伐を決意した。


触れた生物の生命力を吸収する血管針を操るユキの攻撃に苦戦を強いられる明だったが、巨大な体を支える腕を攻撃するなどして少しずつ戦局の立て直しを図る。

そして追い詰められた西山はユキに対し明との戦場である通天閣そのものを攻撃するように指示し、通天閣は二つにへし折られ、明のいる展望台付近は大阪城まで猛烈に回転しつつ吹き飛ばされていった。


西山は明の死体を確認すべく後を追うが、奇跡的に無傷だった明と至近距離で決戦となる。

今度こそ、とユキの血管針で優位に攻撃するも血管針を通天閣の内部に縫い付けられてしまった上、二度目は通じぬとばかりに明にユキの本体を斬られてしまう。

そして、体が崩壊を始めたユキの手に乗っていた西山は瓦礫の中へと落下してしまった。


瓦礫が上から降り注ぐ中、残骸と化した通天閣は邪鬼化ユキの重量を支えきれず崩落を始め、そしてその鉄塔部分が荒廃した大阪の街に墓標のように直立した。



ユキの最期


一方、遥か上空から落下した西山の胸にはさらに落ちてきた鉄骨等が深々と突き刺さり、それはたとえ吸血鬼の体であっても再生が困難であることは明白だった。

そして身動きが取れず、とうとう追い詰められた西山を殺すか殺すまいか判断を渋るの前に、既に意識など無いはずのユキが西山をかばうように覆いかぶさった。


西山はそんな彼女の様子に驚愕しつつ、明に対し「もうこれ以上醜態を晒したくない」と嘆き、自身と同じく死が近づきつつあるユキの残存部位とともに彼に最期の介錯を頼む。

そして西山は明に、自身がいつどんな時でも持ち歩いていたという写真を手渡す。


そこには彼岸島に向かう以前に学生服の明と西山...そしてユキの三人で撮った、吸血鬼とはまるで無縁の懐かしい青春の風景が写っていたのだった


「よく最近眺めてたんだよ この頃に戻れたらなぁって」


「形見としてもらってくれ 俺の宝物だ」


「さぁ斬れ明 二人一緒にだ」



明は泣きながら義手の刀を二人に向けて振り下ろし...

変わり果てた親友と最後まで片思いだった幼馴染みに自らの手で止めを刺した。


「ケンちゃんやみんなの所に 先に行ってるよ」



「西山徹 坂下ユキ

 本土にて散る_______」



彼らは死後、明の手で簡易な墓へと埋葬された。




余談


大阪のエピソードは、当時の読者が曲がりなりにも彼岸島のヒロインであるユキと親友の西山がこんな形で最期を迎えることになるなんてそんなっそんっ....となったはず。ちくしょう。


西山は序盤にて、ユキに片思いしていると、同じくユキを狙う明にカミングアウトしているが当時の西山は「俺はまず彼女にそもそも恋愛対象として見られてない」と苦笑。

西山自身もユキとの仲をそういうもんだと割り切っており、明とユキの恋愛を心から応援していた。

ケンちゃんの死後はユキとイチャイチャする明を冷やかしたりなど、明×ユキルートは確定かのように思われたものの、どんな運命の悪戯か西山はユキと結ばれることとなった。


ちなみに西山は卒業式でも後輩に告白されているほか、吸血鬼との死闘を繰り広げる彼岸島島内においても吸血鬼の女性、月島奈々と両思いになると言うラブコメを展開している。

いや、あの...主人公の恋愛運全て吸い取ってませんか...

(西山はあの小説版では女性主人公である千春にも恋心を抱かれていた。くっ)


また、本土編のユキのエピソードは天下のPixiv百科なのでそれらしくマイルドに解説をまとめてはいますが、原作だと未成年に見せるにはやや憚られる内容の表現が連発されるので気をつけて(超今更)



「待って...その...表記ずれは...」

ユキ

坂下ユキ


「あったよ!関連項目が!」

宮本明 宮本篤 師匠

雅様 邪鬼

西山 彼岸島

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