概要
CV:榎本充希子
人物
毛利探偵事務所の階下にある喫茶店「ポアロ」で働くウェイトレス。23歳。
緋色の総選挙では589票獲得し16位にランクインした。
江戸川コナンや毛利小五郎をはじめとしたレギュラー陣も度々食事をしに行くので面識、交流がある。 公式曰く、推理に疲れた小五郎を癒やす存在。
元々はアニメからの逆輸入キャラ。アニメ第152話で無名のポアロ従業員が登場していたが、
同第207話「見事すぎた名推理(アニメオリジナル)」が梓の正式登場になる。
(「名探偵コナン キャラクタービジュアルブック」参照)
その後、原作登場に伴い声優の榎本充希子氏からの由来で「榎本梓」という名前になった。
(原作28巻でアシスタントが描いたポアロのウェイトレスが原作版の原型になったようだ)
原作初登場は43巻の「忘れられた携帯電話」で、客が忘れていったという携帯電話のことで小五郎に相談をしている。
それ以外にも喫茶ポアロに来た小五郎に「いつも父親と来る常連客の男の子から来たメールの内容がおかしい」と相談(梓のため息をついて悩みごとがあるアピールに、小五郎が梓から話を聞く)するエピソードがある。
後述の兄が巻き込まれた事件でも毛利家やコナンが協力した。
ダジャレが好きな5歳上の兄「杉人(すぎひと)」がおり、梓の部屋には兄からのお土産がたくさん置かれている。
兄が巻き込まれた事件で容疑者の妹とし警察から見張られた。兄の無実を信じ、証明したいと意気込む。結果的に兄を装った犯人の策略であったものの、スーパーの下着売り場で高木刑事を撒き、兄のもとに駆けつけた。(後日警察でそのことを怒られた)
この事件の時、部屋に来た蘭に「(部屋が)かわいいですね!」と褒められる。
アニメではピンク系の色合いできれいに片付けられた部屋を披露した。
ポアロに餌を貰いに来ていた迷い猫の大尉が怪我してきたのを心配だと保護した直後、
本来の飼い主が見つかったのだが、とある事情で飼えなくなり最終的に梓が引きとった。
その際、大尉と一緒に撮った写真が情報誌に掲載され【美人店員】と書かれたと喜ぶが、
コナン達には「写真映りがいい」「こういうのは多少大袈裟に書く」と言われ目が点になる。
鈴木園子がポアロで女子高生バンドを組もうと話していた時に、メンバーが足りないとその場にいた梓が誘われた。
参加は断るも園子に割とロリ顔なので制服を着れば分からないと言われ困惑する。
本人が知らない所で、黒ずくめの組織のベルモットに変装され安室透(バーボン)と共に、
江戸川コナンや毛利蘭達の前に現れた。急ごしらえの変装だったようで情報不足な点があった。
この話の後。本物の梓がその事実を聞かされ、それは自分ではないと否定している。
同僚である安室との仲を、蘭と園子からは好意的に見られているが、
梓本人は女性客人気が高い彼との噂が立つことを恐れている。(彼女自身の安室への想いは今のところ不明)
スピンオフ作品のゼロの日常ではレギュラー的な存在で、原作より登場回数が多い。
ポアロはスピンオフの主役である安室の潜入先である為、彼が出勤した際に登場している。
安室とポアロのメニュー考案の為の偵察や、買い出しをしたり、出張で小学生に料理を教えるなどの外でもポアロの店員としての場面がある。
栗山緑とは一緒にラーメン屋にいるシーンや、扉絵でショッピングをする様子が描かれており、原作にはなかった交友関係もスピンオフでは追加された。
梓の作るポアロ特製カラスミパスタは刑事たちにも人気であることが明かされている。
初期から度々登場しており、アニメ初登場時から外見のマイナーチェンジが激しい。
原作とスピンオフはコチラの髪型に落ち着いたようだ。
アニメは原作中期のロングのまま。
FILE1076~1078
以下はFILE1076~1078のネタバレを含みます。
博物館に来た際に、炎上対策として眼鏡姿を披露した。
園子の影響で怪盗キッドのファンになったこと、「月下の給仕人」というハンドルネームでブログもやっているということが明かされた。
ポアロの常連である警部に頼んで予告現場に入れてもらったり、予告状を撮影しようとする等、ファンとして熱心な様子が描かれている。
関連タグ
安室透 江戸川コナン 毛利蘭 毛利小五郎 鈴木園子 大尉 風見裕也 栗山緑 ベルモット
関連イラスト