電力の供給が途絶えること。
現代社会は電気の供給なしには成り立たないので、停電になると様々な問題が生じることになる。
停電により生じる様々な問題のうちで視覚的にきわめてはっきりしているのが「暗い中で電灯が点灯しない」ことなので、停電を題材にしたイラストではしばしば暗い中に蝋燭をともした様子で描かれる。
停電の原因
- 自然災害:送電網が地震、強風、洪水などの大規模な自然災害に見舞われると、電線が切断されたり電柱が倒れたりして停電が起こる。さらに発電所が止まると、電力供給が大元から断たれてしまう。
- 落雷:電柱に雷が落ちると、高い電圧がかかるために機器に負担が生じ、一時的に電力が途絶える。
- 送電線の切断:雪が積もった重みで電線が切れたり、クレーンのアームが落ちてきて電線を切断したりしても停電になる。
- 電気料の未払い:電気代を納めないと電力会社の人がやって来て電気を止めていってしまう。
- 電力不足:発電能力の低下などで電力の需要が供給を上回った場合、全体の停電を防ぐために輪番停電をする場合もある。
関連タグ
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