「警戒を怠ることなく、為すべきことを為せ。」
※この記事はストーリーの結末のネタバレを含みます。 |
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プロフィール
概要
アプリゲーム『きららファンタジア』にて敵の首領として登場するキャラクターで、配下の「七賢者」を使役してクリエイト(きらら作品のキャラ)を捕まえ、彼女達のクリエを狙う。
赤色の瞳に桃色のロングヘアが特徴の女性で、白色のマントに鎧のような肩パッドを身につけている。
人物~女神を封印した筆頭神官~
女神ソラの側近を務める筆頭神官で、常に凛としており、賢明な人物でランプから「アルシーヴ先生」と呼ばれ、慕われていた。彼女とともに豊かな自然に満ちた幻想的な世界「エトワリア」を統治してきた。
しかし、ソラを封印した上に、禁忌の召喚魔法とされる「オーダー」にまで手を伸ばし、世界の平和を乱すがその目的は不明で七賢者のほとんども理由を知らない。
物語での動向
メインクエスト第1部『封印されし女神』
七賢者達にオーダーされたクリエメイトを捕獲するように命令を出していた。
第4章「Aのはざまにて」ではきらら達の前に初めて現れ、バトルできららを圧倒する。
第6章「進め!デバッグ探検隊!」ではフェンネルが敗れた後に再びきらら達の前に現れる。
バトルでは前とは違い互角の戦いをしていたが、きららが強くなっただけでなく、アルシーヴはオーダーを使い続けた反動で弱くなってしまっている。
第7章「エトワリア学園情報処理部」ではハッカがきららにアルシーヴとソラの記憶を見せていたが、アルシーヴが突然現れて「余計な真似を」とハッカを気絶させ、神殿に持ち帰る。
アルシーヴの真意
【!警告!】 |
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ここから先の項目には、「きららファンタジア」の第8章の結末のネタバレが含まれます。 |
第8章「導かれし未来」で彼女の真意が明らかとなる。
遡ること本編の開始前、女神ソラが何者かによって呪いをかけられ、呪いを解くには大量のクリエ(きららファンタジアの世界におけるエトワリアの住民たちの生命の源)が必要となった。
しかし、肝心のクリエを生み出しているのが他ならぬソラが書く聖典であったためソラの呪いを解くのは極めて難しいことだった。
ソラを封印したのは他ならぬソラからの願いであり、呪いによってソラが死んでしまうのを回避するための延命措置でもあった。そのことを知らないランプは封印する所を目撃し、アルシーヴが裏切ったと勘違いをしてしまう。
アルシーヴはその場に居合わせていたハッカ以外にはソラのことは秘密にし、ソラへの接触はハッカを通すように通達を出した。
クリエを多量に含む魔石を探しに行くなど考えうるあらゆる手段を尽くしたがそれでもソラの解呪には足りず八方塞がりになったアルシーヴは最後の手段として禁忌であるオーダーに手を出したのであった。
オーダーは反動として術者のクリエを大幅に消費するため、アルシーヴ自身もどんどん衰弱しており、きらら達との最終決戦の時には立っているのもやっとなほどであった。
これまでの幾度にもわたるオーダーによる反動でクリエを使い果たしたアルシーヴはソラとともに命を落とす寸前であったがランプがこれまでの旅を記した日記が新たな聖典としての役割を果たし、ソラとアルシーヴは一命をとりとめたのであった。
その後、きららやランプ達とも和解し、きららからはさん付けされ、ランプも以前のように「アルシーヴ先生」と呼ばれている。またランプ以上にクリエメイトのことになると暴走するソラに困り果てていた。
メインクエスト第2部『断ち切られし絆』
きらら達が住良木うつつの故郷を探すために旅を出るのを見送っている。
その後は特に目立った活躍はしていないが、第1章では通信機を通してリアライフについて教えたり、第4章ではきらら達に通信機が繋がらなかった際に、カルダモンにうつつに手紙を渡すのと手助けするよう命令している。
プレイアブル化
「筆頭神官、アルシーヴ。求めに応じて手を貸そう。
……ところで、ソラ様を見なかったか?
そうなんだ、今日も神殿を抜け出して……。
いや、忘れてくれ。とりあえず、よろしく頼む。」
★5アルシーヴ【期間限定】
8章追加後の2019年1月29日に「きららファンタジア期間限定ピックアップ召喚」にて月属性のまほうつかいとして実装された。
武器・攻撃エフェクトは特殊な演出がかかるという優遇っぷり。
性能自体も「とっておきゲージを増やす」スキルを持ち、とっておきでも同様の効果を持つ。
また、3周年記念に専用ぶきが実装された。
★5アルシーヴ【お正月 / 期間限定】
2021年のお正月イベントで月属性のそうりょとして実装された。
こちらも「とっておきゲージを増やす」スキルを持っており、とっておきでも同様の効果を持つ。
実装後やイベントでの彼女
と、第1部のラスボスとしての貫禄に恥じない性能っぷりではあるがゲームの仕様上仕方ないとはいえマイルームで店長型座椅子に満面の笑みで座ったり[[ティッピーのラテアートを作るなど本編のシリアスさが嘘のような、人によってはキャラ崩壊を起こしているのではないかとさえ思うほどの行動を見せる。
上記のようにメインシナリオ上では非常にシリアスな設定のキャラだが、イベントではもはやネタキャラになってしまっている。
生真面目過ぎる性格故にソラから教わったであろう偏った知識(負けたらコロシアムの土を持って帰る、野球の実況で言葉のあやを勘違いするなど)を実行に移すなど天然さも見せている。意外にも笑いの沸点が低いようであり、親愛度を上げることで解放されるストーリーや後述のイベントなどではシュガーやジンジャーが放ったダジャレで太ももを思いっきりつねって笑いをこらえるという意外な一面を垣間見ることもでき、後の『からみねーしょん』や『年末年始特番!お正月だよエトワリア』などでも見られる。その為、ダジャレを連発するはるみを苦手としている。『大騒動!エトワリア同人誌即売会』では裕美音と美雨が描いた自分とソラの同人誌を見てトラウマになるほどウブさを見せた。
そして『ブライダル・オア・ヘル』では遂に公式からもギャグキャラ扱いされてしまった。
関連タグ
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