概要
水ト炎ノ戦士ソルディアとは熊本県阿蘇市(自治体側からは非公認)のご当地ヒーローである。「阿蘇に新しいローカルヒーローを作る会」が制作した。企画段階では「水ト炎ノ戦士ゲン」という名称があった。
クラウドファンディングで集めた資金を元手に生み出されたのだが、後述の著作権問題を引き起こすことになる。
阿蘇山ゆかりの火と水モチーフのローカルヒーローとしては「グランパワーヒノクニ」がいる。こちらは著作権上の問題がない。2005年11月から活動しているベテラン戦士コンビである。
作品解説
阿蘇のエネルギーを狙うアクシャー軍団から阿蘇の平和を守っているという設定の熊本県のご当地ヒーロー。
登場人物
紹介映像に登場している者だけを紹介
ソルディア
赤と青の配色にどっかで見たことがあるようなマスクをしたヒーロー。予告からわかる情報だと神社に保管されていたこれまたどこかで見覚えのあるようなベルトを使うことになるらしい。阿蘇の平和を守るために戦っている。
怪人
正式名称は不明。紹介映像では金棒を使って戦っている。こちらのマスクも「倉戸みと」氏の作品「メカオニマスク」を無許可で流用したものである(ツイート)。
問題点
前述の人物紹介の部分で触れたが仮面ライダーゼロワンと非常に似ている。著作権的にも問題的な部分である。彼ら自身、外注のクリエイターに依頼し、ヒーロースーツはゼロワン、ベルトはアギトのものをベースに作ってもらった旨を語っている。公式のツイートでは「色変えたから問題ないやろ(要約)」という考えであり甘さが指摘されている。東映はどのように判断するのか。今後の反応が気になるところである。
「阿蘇に新しいローカルヒーローを作る会」メンバーの勤務先であり、COVID-19により現在休業中の「南阿蘇ホリデーパーク」で活動していた「アース戦士 ジオンガ」もスーツの上半身部分が仮面ライダーアマゾンネオの塗り直しである事も指摘されている。
顛末
9月14日に活動休止を表明(熊本県のご当地ヒーローが「仮面ライダーゼロワン」にデザイン類似で物議 公式が「甘い認識でした」と謝罪 → 活動休止に)。
その表明が記された画像ツイートでは、スーツとベルトは破棄し、この旨を東映側に伝えることも記されていた。
9月15日の少なくとも昼頃までには存在していたが、当日中にtwitterアカウントの削除が行われた。