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下北半島の編集履歴

2021-09-18 00:24:08 バージョン

下北半島

しもきたはんとう

本州最北端、青森県にある半島。

青森県に3つある半島のうち、いちばんにある半島。

(ほかの二つは東から夏泊半島津軽半島

青森県の最北端、すなわち本州の最北端である大間崎がある。


地理

本州から北海道方向へ、ほぼ真北に伸びる。中央辺りは比較的細いが、北に行くとぐっと幅が広がり、全体の形はよくに例えられる。

津軽半島との間に陸奥湾を擁する。また、津軽半島と下北半島との間の海峡は平舘(たいらだて)海峡という。

下北半島の根元近くには、汽水湖である小川原湖が位置する。また東海岸には、日本最大の砂丘である猿ヶ森砂丘が存在するが、ほぼ全域が防衛装備庁の弾道試験場に充てられているため、一般の人が入れる区域はわずかしかない。


主な岬は3か所あり、北東部の尻屋崎、北西部の大間崎(本州最北端)、南西部の牛ノ首岬である。

また観光地として、西側の平舘海峡に面した仏ヶ浦や、イタコで知られる恐山、易国間温泉などがある。

大間崎からは津軽海峡を挟んで対岸に北海道の汐首岬を望む。


生物

下北半島には、ニホンザルの北限の分布地があることで知られる。これはヒトを除く霊長類の最北の分布地でもある。

また、ツキノワグマニホンカモシカの分布域の北限でもある。


行政

中心都市はむつ市である。もともと本州最北の軍港として栄えた港町であった。


関連タグ

青森県 青森

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