概要
ジラード・スプリガンが搭乗するGバウンサーの同系機。
元々は連邦軍所属の機体だったがパイロットがヴェイガンへ寝返った為、それに伴って機体もヴェイガンの所属機として運用されている。
基本的な機体シルエットはGバウンサーと共通だが、黄緑のカラーリングとツインアイを覆うゴーグル状のバイザー、後頭部に伸びるブレードアンテナなど他の機体と異なる意匠を持つ。
バックパックにはウイングバインダーを兼ねた大型のビット兵器「Tビット」を二基搭載している。
Tビットは先端が展開式のブレードとなっており、射撃の他回転して敵を粉砕する、投擲武器として用いるなど幅広い運用がされている。
ビームサーベル、ドッズライフルに関してはGバウンサーと共通の装備となる一方、シールドは汎用品のため、Gバウンサーの用いたシールドと、その先端のシグルブレイドは装備されていない。
OPアニメにも登場し、登場回数もそれなりにあったのだが、ジェノアスOカスタムやフォーンファルシア同様にガンプラ化はされなかった。そのため、2021年にガンダムベース東京で開催された機動戦士ガンダムAGEワールドでは、GバウンサーとAGEⅡマグナムをミキシングした作例が展示された。
関連タグ
ガンダムAGEIIマグナム…SV Ver.の武装にTビットが使用されている。